2024年
11月
22日
金
内申点
この時期になると中3生の内申点でいろいろと議論がなされます。
私個人は内申点制度なんてなくしてしまえばいいのに、と思ったりしていますが。そういえば、かなり前に大村知事が内申点制度を無くすやら改革するやらおっしゃってましたが、どうなったんでしょうかね?
さて、ここでどうのこうの言ったところで現状の入試には内申点が不可欠なのは事実です。これをもって公立入試を受験できるか否かが決まりますからね。(低くても受験はできますけど、不合格確定なので実質「受験資格」みたいなものです。)
例年、中3の生徒さんは12月上旬の三者面談でアップダウンについてある程度伝えてもらえますが、正確な数値は教えてもらえないことが多いです。
多少ヤキモキしながら終業式を待つことになりますが、「やれることはすべてやった」という状態であれば、あとは「果報は寝て待て」ですね。
中3生にとっては、第1段階のゴールまで残りわずかです。ここからは多くの受験生がひーひー言いながらラストスパートをかけていく時期です。同志会はそのスパートを全力で後押しします。苦しいなぁ、と思ったら教えてください。鬼の形相で鞭をふるって追いかけに行きますから😊
いやぁ~、頑張りやすい教室でよかったね~。
2024年
11月
21日
木
のど元過ぎれば?
「のど元過ぎれば熱さを忘れる」という言葉がありますが、世の中一定割合でこの言葉を体現してしまう方々がいらっしゃるようです。
昨年の出来事でした。私の住んでいるマンションで騒音トラブル(マンションあるある)が発生しました。午前2:30頃に私が帰宅した際、すでに近くの道路からその騒音がハッキリと聞こえるレベルだったのですが、マンションに近づくにつれて音がどんどん大きく聞こえてきました。案の定というか、同じマンションの別のフロアの方々(学生さんが何人か集まってパーティー開いていたみたいです)が爆音で音楽を流して、ときには奇声を上げながら歌ったりしていたわけです。こういう輩をまともに相手にするのも嫌だなぁ。刺されたりしたら痛いし。とか思っていたのですが、この時は比較的速やかに解決しました。というのも、近隣の方から警察へ通報があったらしく、臨場されました。で、どうやらそのバカ騒ぎしていた部屋の主が以前にもトラブルを起こしていたらしく強制退去になりました。
マンションの住人たちは平穏を取り戻したかに見えた・・・だが、問題は完全には解決していなかった…‼
主犯は強制退去になったのですが、一緒に騒いでいたメンバーはまだ住んでいるわけなんです。で、昨夜(?)午前0時過ぎに帰宅すると例のフロアから高音の歌声やとても楽しそうな話声が聞こえてくるわけです。
ほんっとに学習しないなぁ
昨年も同じようなことをして警察沙汰になり、エントランスに貼りだされる結果となったことをもう忘れてしまったのでしょうか。それとも昨年のことは時効とでも思っているのか。はたまた、何も考えていないのか。今度は私が警察を呼ぶ係かと思っていたら、この騒音をはるかに上回るレベルの怒声により一喝されました。どなたかは存じませんが、超グッジョブです!
で、これテストでも同じことじゃないですか?塾屋なので無理やり勉強につなげて話をしますよ。これって以下のループと同じですよね?
テスト結果が悪かった生徒さんが保護者様から叱られ
「ごめんなさい。次からは一生懸命テスト勉強やるよ。ぴえぇ」
1か月後
「テスト?ま、なんとかなるっしょ。よゆーよゆー。お⁈この動画面白れぇ~!」
テスト後
「ごめんなさい。次からは(以下略)」
そう、前回の反省点を何一つ活かせていない。学習していないんです。修正するチャンスをもらっておきながら、それを活かせない人。これまでの職場(職員・社員)でも見てきましたが、何がどうあっても学習しないんですよね。「同じミスをしなければ損」くらいの勢いでミスを繰り返します。
ウチの教室では、「そうはさせないぞ」という勢いで強制的にでもテスト勉強をしていってもらいます。その積み重ねで中3になる頃には1位~10位くらいに上がってきてくれるわけです。やっぱり学習って大切ですよね。
2024年
11月
20日
水
「ぼくらは何位になるかな~?」
中学生の期末テストが終わり、さっそく返却されてきています。このままいけばスムーズに成績個票も返却されそうですね。(例によってチラ見させて回収→三者面談で返却のパターンでしょうけど。個人的にはどうしてタブレット端末を有効活用しないのかが疑問ですが。セキュリティの問題があるのでしょうかね?責任を誰がとるか問題等々あるのでしょうか。)
ところで、中学生・高校生の定期テストのたびに小6コースの生徒さんたちが「先輩たちの結果」を楽しみにしているのをご存知でしょうか。
ウチの教室は中学生の5科目順位貼りだしというスタイルなので、他の学年の生徒さんの順位も知ることになります。すると、学校のテストで「順位」がつかない小学生たちは「順位」というものに興味津々になります。結果が出るたびに
「え?○○君とか~~さんってめっちゃすごい!」
とか言ってますからね。テストの返却が遅かったりすると、「まだテスト返ってこないの?先輩たちの順位まだ~?」という声も出たりします。
こんな具合で小学生の頃から「順位」がつくことに慣れているメンバーですが、最近になって「来年ぼくらは何位になるかな~?」という声も聞こえてきました。
正直なところ順位に関しては相手があることなので、具体的に何位とは言えませんが、授業中の姿勢や小テストの頑張り具合(不合格でも頑張ってすぐに再テストで合格する姿勢など)は現高1コースの生徒さんたちが小6の頃に似ていますから、そのあたりに近い結果を出してくれるんじゃないかな?と期待しています。
え?現高1コースですか?中3の頃には学年1桁順位の半分くらいはウチに通ってくれていましたね。そして今のところ、各高校の数学・英語の1位~10位くらいを乱獲してくれています。小6コースの君たちも楽しみですね♪
2024年
11月
19日
火
今週からは高校生の期末テスト
昨日で中学生の期末テストが終わったと思ったら、今週末からは高校生の期末テストが始まります。
中学生はテスト週間に入る頃からスタートする生徒さんが多いのですが、さすがに高校生にもなると計画的に勉強を進めている生徒さんが多く、それほどバタバタする様子は見られません。(この辺に関してはホントに良い見本ですから、中学生コースの生徒さんたちは参考にするといいですよ。)
高校生たちの勉強ってソコソコ過酷な質・量をこなしていたりするのですが、彼らは勉強中にその辺のことを口にしません。これまでの経験上、そんなことを言っているヒマがあれば、1問でも解き進めた方がよいということを知っているからです。ある意味プロフェッショナルです。(もちろん休憩時間にはグチもこぼしたりしますが、ストレス発散でしょうね。たまにテスト範囲が異常だったりするので、気持ちはわかります。)
このプロたち、西春や江南といった北名古屋では有名な高校で1位~10位を乱獲してます。また、名古屋市内の高校で「1科目だけ1位」だったり、「2~3科目は平均+30」という生徒さんもいます。
実際のところ、彼らはこちら(塾)から見ても「よく勉強してるね」と感じるくらいなので、当然と言えば当然なのですが、それを継続するから良い結果を出してくれているのでしょうね。
あぁ、気づいたらお得意の「塾生自慢」になってしまいました。自慢話ですみません。
でも、できればもっと多くの生徒さんを自慢させてもらえると嬉しいな、と感じる今日この頃です。※今年度の高校コースの募集は終了しているので、来年度の新高1コースのお申し込みを楽しみにしています。
2024年
11月
18日
月
中学生はテスト終わりで
中学生は期末テスト終わりで解放感にひたっている頃かもしれません。(ひたっているつもりはなくても気持ちはゆる~くなっていそうです。)
で、今日全く勉強しない中学生って多いと思うんです。同志会ではテストが終わるとほぼ毎回同じことを言っていますが、「テスト終わりだからやらない」とか例外を自分で作り始めるとダメです。
「テストも終わったし、やること何もないじゃないですか⁈」
とか言ってくる場合がありますけど、これを言ってしまう生徒さんって基本的にテストの順位は下位~中位です。そういう発言を上位の生徒さんから聞いたことはほとんどありません。(過去に中学校3年間ずっと1位の生徒さんが、中学校の勉強って特にやることなくね?みたいなことは言っていましたが。)
特に、中3の生徒さんでそんなイタイことを口にしていると、「入試ってもうすぐやで?」という話になります。中1・中2の生徒さんなら、テストでできなかった問題を調べてみたりするといいですね。テスト返しの時に先生の解説が理解しやすくなりますから。そのうえで今週末の3連休に自分でキチンと解けるかやり直すとより良いです。
こういう当たり前のことを当たり前にやるか否か、これが成績の差なんでしょうね。
提出物を出さなかったり(論外)、事前提出可の提出物をみんなが事前提出しているのに、自分だけ前日に解答眺めて赤ペンで写すだけだったり。それで「自分は【ちゃんと】勉強したのにテストができなかった」とか言ってしまいますからねぇ…。
2024年
11月
15日
金
「暗記」について
中学生のテストも残りは月曜日のみ、というこの段階ですが「暗記」に関するお話です。
同志会の教室では暗記するときに必ず紙に書いて(自宅なら声に出して)練習するように声掛けしています。自習席で石像のように微動だにせず、虚無感を醸し出している生徒さんを発見しますが、そういう生徒さんは決まってこう言います。
「今、暗記してるんです。」
これに関しては教室で常々言っていますが、「ムダの極み」です。時間の無駄です。見ているだけで覚えられるならだれも苦労はしません。見ているだけで覚えられる程の才能の持ち主なら学校の授業だけで十分でしょうし、そういう人のことを世間で天才と言います。
ちなみに、同志会の小6コースの生徒さんたちは小テストの前にことわざや四字熟語を何度も何度も音読しています。(というか暗唱しています。)そのあと漢字に間違いはないか紙に書き出して確認したりしています。正しいプレイスタイルです。その努力の甲斐あって、つい先日確認テストシリーズ第1クールをクリアしました。
このページをご覧いただいている保護者様、もしお子様が自宅で「見て暗記」している様子なら、即座にツッコミを入れてあげてください。「それ、テストで点数取れないヤツがやることやで~♪」くらいのノリがちょうど良いかと思われます。真面目なトーンで話しても親子喧嘩になるだけでしょうし。
「暗記」に関しては世間で詰め込み教育に対するマイナスイメージが強いこともあり、積極的に「暗記」をしない生徒さんが増えつつありますが、勉強の基本は暗記です。
どれだけ英文法を知っていても、単語を知らなければ和訳はできません。どれだけ計算が得意でも、公式が分からなければその計算能力を披露するタイミングはやってきません。
これは、基礎工事がしっかりしていないところにまともな家が建たないのと同じです。
暗記することで「知識」というしっかりとした土台をつくらない限り、応用も何もあったもんじゃないんです。
テストで「凡ミス」したとか言っている生徒さんの大部分は凡ミスというよりも根本が間違っています。原因はハッキリしています。暗記が不十分で基礎知識が身についていないからです。
テスト最終日まで土日の2日間あります。今からでも遅くありません。「暗記」することに力を注いでください。それではみなさんの健闘を祈ります。
2024年
11月
14日
木
あおり運転さん
テストまっただ中ですが、テストとは1ミリも関係ない話題です。
教室の備品を買いに行ってきた帰り道のことでした。
今日も今日とて「あおり運転」さんが名草線でそれはもう大活躍されていました。
現在西春高校前の交差点付近が工事中で1車線通行になっている部分があるのですが、今日はその付近を
時速28㎞くらいで元気よく蛇行する軽自動車
がおりまして。それはもうすばらしい平衡感覚なのでしょう。私が乗車していれば100%車酔いするレベルの蛇行です。昼間から酒でも入ってるんじゃないか?と感じるレベルです。正直な気持ちとしては「危ないし、近寄りたくないな」というところでした。
2車線に戻って少ししてから右側からこの軽自動車をパスすると・・・来ました。迎撃態勢です。何を言っているのかよくわかりませんが、運転席の窓を開けて腕を激しく振りながら抗議しているみたいです。引き続き蛇行しながらですが。
私はバイクユーザーなので、自動車に比べるとあおられることが多いのですが、彼らの行動原理が本当に理解できません。(例えば、私が追い越し車線をチンタラ走っているのならば気持ちもわからんでもないです。通行区分帯違反ですし。)
運転免許をお持ちの方であれば分かることですが、車とバイクで走行中に接触すれば、相当な確率で大けがしますし、場合によっては死亡事故です。あおりドライバーさんはそのあたりのことは考慮してくれないみたいですが。
ちなみに、私は他の車両と同じくらいの速度で右側から追い越しただけです。正直言って何が彼を刺激したのかが分かりません。
※バイクがあおられることについては
「相手がバイクのくせに自動車である自分を追い越したのが気に食わない」説
「相手がバイクだから何かあっても当たり負けすることはないだろう」説
があるのですが、みなさん他の説をご存知でしたら是非ともお知らせください。
こんなことを書いていますが、私が希望するのは「悲しい事故」を無くすための自動運転システムの早期実現です。高齢者大国日本において、生活の足として自動車が使用される限り人為的な原因による事故は必ず発生します。人間誰しも年を取れば反応速度も低下し、瞬間的な判断が上手くいかなくなるのは必定です。
短い期間ですが警察官として勤めていた間にも多数の悲しい事故現場に臨場しました。自動車がいくら高性能になってもハンドルを握るのが人間のままではどうにもなりません。
そういった社会的に必要不可欠な研究に対して税金を投入してくれるなら喜んで税金を払うんですけどねぇ。
というホントに勉強に全く関係ない余談でした。
2024年
11月
13日
水
「怒られる」こと
中学生は明日から期末テストです。(はて?「期末」とは?と感じてしまいますが、
12月上旬の三者面談の日程等から逆算すると学校的には都合がよいのでしょうか?)
今日の話はテスト後に関するお話です。
日本全国津々浦々、テスト結果で子供が「怒られる」のは定番ネタですよね?
しかし、どうして「怒られる」のか理解している子供さんって少ない気がします。
もちろん、点数が悪くて怒られているのかもしれませんが、具体的には何点から「悪い点数」なのか、というか「怒られる点数なのか」ということを子供さんが知らないということも多々あります。
で、子供サイドのために書いておきますが、「親があなた(子供)に期待する点数よりも著しく低い場合」に怒られる傾向があります。例えば、普段のテストでは5科目400点前後の生徒さんが、今回は350点だったとしたら、落雷警報ですよね?
簡単に言うと「ウチの子はこれくらいの点数」という大まかな枠が大人サイドにはあって、それよりも著しく低い点数の場合には「ウチの子、サボってる。手抜きしてる」と判断されるわけです。で、期待を裏切られた悲しみ・怒り・今後への期待等々がお説教として伝えられるわけです。
つまり、その子供さんは「期待されていた」のです。それくらいはやってくれるだろうと思われていたのです。
しかしながら、何度も期待を裏切り続けると、もはや大人の誰もあなたに期待しなくなります。よって、お説教もなくなります。子供サイドからすると「最近ちょろいな」なんて感じるらしいのですが、それ、単に相手にされていないだけですからね。
学校でもそうですよね。がみがみと厳しい口調で注意してくれる先生って最近絶滅危惧種ですけど、そういう先生ほど生徒ごとに細かい点に注意していたり。
人間誰しも「怒られる」のは嫌でしょうが、まだ怒られる方がマシだったりします。本気でどうでもいい人に対しては怒ったりするだけ時間とエネルギーがムダですからね。怒られている間に修正すべきことは修正しましょうね。
2024年
11月
12日
火
「時間を守る」感覚について
テストの前日ですが、超基本的なことに関するお話です。
将来的にテストの点数を上げたいな・良い点を取りたいなという小中学生向けです。
「良い点数を取るためにはどうすればいいのか?」という定番の質問です。
やるべきことを簡単にまとめると、以下の通りです。
・授業開始の5分前にはその授業の持ち物(教科書・ワーク・ノート・資料集等々)を
すぐに使える状態で席について、おとなしく座っていること。
・授業が始まったら学校の先生の授業を真面目に聞くこと。言われたことを一言も聞き
逃さない姿勢で、とにかくノートに書くこと。
・帰宅後に復習すること。分からなかったことは質問して解決し、類題演習を行い、
本当に分かっているか確認すること。
公立の中学校で上記内容を真面目に実行すれば、それだけで上位集団の仲間入りです。
逆に、たったこれだけのことをやらないからテストの点数が取れないわけです。
そして、下位層に非常によく見られる傾向がもう一つあります。それは「時間を守る」ということを意識していないということです。学校だろうが塾だろうが、なんなら友達との待ち合わせ、部活の練習試合でも、とにかく時間スレスレor遅刻。それでいて本人は全く悪いとも感じていない様子で「ちょっと待ってよ」などと言い始め、待ってもらえないとふてくされてしまいます。
そういう子たちには次のような意地の悪い質問をします。
「じゃ、自分が電車に乗り遅れそうなときに『ちょっと待ってよ』って言うの?」
「運動会の100m走で、スタート直前に「今から体操服着るからちょっと待ってよ』って言うの?」
そうすると「それとこれとは話が違う」という返事がきますが、違いません。そういう子たちはとにかく自己中心的な行いを日常生活から繰り返しています。
もちろん、学校の授業でも同様です。起立・礼・着席のときもモタモタしていて、授業開始時に先生が話している内容など耳に入るはずがありません。
すると、大切な導入部分が「導入されていない」ために、授業内容がサッパリわかりません。その結果「○○先生って授業が下手でわかりにくい」などと言い始めます。(※まれに本当に下手なこともありますが。)
ここまでくると未来が見えますよね。童話のうさぎとかめよろしく、追いつければよいのですが、人間の多くは出遅れた場合にうさぎに追いつく努力をしません。
そういうわけで、スタートの出遅れは致命傷です。子供の頃の「たった5分」に対する意識の違いが、その先高校・大学・社会人、ずっと影響します。授業開始時間に授業準備を済ませて着席していること、そんなに難しいことじゃないでしょう?当たり前のことを当たり前にやってから「成績」どうこうの話をしましょうね。
2024年
11月
11日
月
「姿勢」について
テスト直前につき、教室内も若干バタバタしています。今日は勉強中の「姿勢」のお話です。
猫背だったり、反り腰だったりという見た目の話ではなくて、勉強中の座り姿勢についてです。勉強中の座り姿勢と、その科目のテスト結果はだいたいリンクしています。「そんなワケあるかい⁈」って言われそうですが、ごく一部の超トップクラスの生徒さんを除き、一般的な生徒さんは姿勢≒その科目の得意不得意(と好き嫌い)です。
※超トップクラスの生徒さんは簡単すぎてつまらないからという理由でダラ~っとした姿勢の場合があります。が、あくまで例外です。
人間だれしも苦手なものには引き気味になります。その結果として苦手科目のワーク類をやっていると椅子の座面にほんの少しだけお尻が乗っていて、背中は背もたれにべったりついている状態で脚は前方にやや投げ出し気味です。そのため呼吸が浅くなり、すぐ眠気に襲われやる気が失せます。もともとの理解度が低い科目でやる気もない・眠いときたら分かるものも分からなくなります。
逆に、やる気がある科目に関しては若干前のめりになって演習をしています。ただ単に近視の場合もありますが。
で、何が言いたいかと言いますと、とりあえず苦手科目でも姿勢をキープして頑張ってくれよ~!ということです。ハイ。テスト直前ですし、やることも多く疲れているのも分かります。ならばなおさら姿勢を正して集中して取り組んでやらないと、秀吉よろしく「椅子を温めておきました」というだけになってしまいますからね。
君たちが椅子に座っているのは温めるためじゃなく、テスト勉強するためですから。
2024年
11月
08日
金
「テスト勉強」をしなさいよ
中学生向けのお話です。
学校のワーク等々の提出物を、解答を見ながら乱雑な文字なのか記号なのかわからないレベルの文字で書きなぐっておいて、
「ボク(ワタシ)はテスト勉強を頑張った。だけどテストの点数が悪かった。でも仕方ない。頑張ってやってもできないことはあるし。」
という生徒さんは昔から一定の割合で存在していました。地球と言うか、この世のすべてが自分中心に回っていると信じて疑わない人たち。
確かに一定数存在していたのは事実ですが、(あくまで北名古屋市での肌感覚レベルにおいて)この層の割合が増加しています。
そして、何が恐ろしいかと言いますと、学校の先生方がこれらの生徒さんに対してきつく注意できない状況にあるということです。
私は昭和生まれで、中学校の頃までは先生にシバかれる生徒さんも周りで日常的にみてきました。で、シバかれる側も文句は言いながらも「ま、しゃーないわな。オレらも良くないことやってるわけだし。」って感じでした。中学生・高校生のお子様をお持ちの保護者様には伝わるかと思います。
が、最近は「体罰」というワードだけが先行し、そこにいたる原因(つまり生徒サイドの非行・規則逸脱等)はフォーカスされませんよね。結果として、現場の先生方はそういった生徒たちを放置せざるをえないわけです。どうせ3年したらいなくなるわけですし。
で、冒頭の「テスト勉強」をしなさいよ、です。提出物を仕上げるのは単に作業です。勉強はまだ何もやっていません。作業を一通りやり終えてから、自分の弱点を探し出し、改善するのが勉強でしょう?作業だけで満足していてはいけませんよね?
昔、某予備校で有名な先生がおっしゃってました。
「自分で『できない』と思うのなら、人より早く動けよ。人より多くやれよ。お前はそれでようやく『人並み』なんだから。それで人より上に行きたいと思うのなら、もっとたくさん積極的にやれよ。そうすればチャンスが生まれるかもしれないからさ。まぁ、がんばってやれよ」
20年以上たった今でも思い出すお言葉です。
2024年
11月
08日
金
人間だもの、ミスは仕方ない
人間だもの、ミスは仕方ない。これは事実です。どれだけ努力しても、ミスの発生を0にすることは不可能です。その理解の上で、ですが
「あ~、ミスっちゃった」
「凡ミスしちゃった」
と言って軽く流そうとすることは勉強においては致命傷です。上位層になるほど、こういったセリフは吐きません。往々にしてスコアがよろしくない方々から聞こえてくる言葉です。彼らはこのセリフによって「自分は分かっていたけれど、ミスは仕方ないよね?だから復習とかしなくても大丈夫だよね?は~、早く勉強終わりたい」というお気持ちを表明されているわけです。
ちなみに、ですが。「凡ミス」と彼らが呼んでいる問題を見てみると、明らかに解き方から間違っていることが多々あります。上位の生徒さんが上位たる所以は、その「ミス」に対して「なぜ違うのか?自分はどういった間違いをしていたのか?」と理由を徹底的に探し出し、「もう一度自分でできるまでやり直す」ことにあります。
現状下位~中位でくすぶっていて、それでも上位に入りたいという意思のある生徒さんは、まずこの点から意識改革すると良いかもしれませんね。
期末テストも近いことですし、勉強ネタでした。
2024年
11月
07日
木
へー、そんなのやるんだ
昨日の小6コースの授業前のできごとでした。毎週水曜日は小テストの日なので、授業よりもずいぶん早くテスト勉強をやりに来ている生徒さんもいます。
今日は中学生の期末テストまで1週間ということもあり、私は演習用プリント類の仕分けをしていました。その途中でうっかりしてプリント類を落としてしまい、6年生の生徒さんの近くに中学生の社会のプリントが散乱してしまったのですが、それを見て
「へー、中学生になるとそんなのやるんだ~!」
という興味津々の声が聞こえてきました。以前から小学校の授業内容では物足りないということを言っていた通り、「自分の知らない内容」が書かれていることに好奇心をひきつけられた様子です。「今日のところはテスト勉強が優先やね~」ということになりましたが、実に良い表情をしていました。
学校の授業だけでは物足りない、もっと面白い問題も見てみたい。やってみたい。いいじゃないですか!そのためにわざわざ塾に来ているのですから。
こういった話って、公立の小中学校で大っぴらにはできませんよね。勉強やりたいと言うと「アイツ、変なやつだよね」感がすごいですから。
その点、ウチの教室は「おお!いいぞもっとやれ‼」といった感じで応援してしまう教室です。スポーツで高いレベルにいきたくてクラブチームに所属する感覚と同じように、勉強で高いレベルにいきたくて同志会に来てくれると、満足できるのではないでしょうか。(逆に、「勉強なんてほどほどでいいや」という感覚の方には不向きです。)
ほんの1分程度の会話でしたが、来年が楽しみだなぁと感じさせてくれる場面のご紹介でした。
2024年
11月
06日
水
やる気が出ないんですけど
「先生~、やる気が出ないんですけど…」
塾屋という仕事をしていると必ず遭遇するこの質問(お気持ち表明)ですが、同志会としての回答はおおよそ以下の通りです。
「あっそ。じゃあ、やれよ。はよ。」
このやり取りの後には「冷たくない?」「人の心が分からん人」「血も涙もない」等々言われますが、この回答には一応理由があります。
①そもそもやっていない人に対する言葉だから
同志会をご存知の方であれば、なんとなくおわかりでしょうが、ウチの教室はガンガン演習していく教室です。そんな教室内で冒頭の「やる気が出ない」どうのこうの言ってくる生徒さんって、尋常じゃなく目立つレベルでやっていないんです。それこそ、私やスタッフに声をかけられても手を動かさないんです。だから「早くやれよ」という後押しの言葉が、彼らに必要なんです。
②時間の無駄
普段から真面目にやっている人が、何かしらの悩みごとがあってやる気が出ないような場合には、明らかに普段と様子が違うので「何かあった?」といった感じで相談に乗りますよ?この時期からは進路選択等々、悩みは尽きませんからね。
ですが、単にやりたくなくて「勉強しなくていい時間」を作り出すためにこの話題を振ってくる生徒さんもいるわけです。すみませんが、私やスタッフもそんなにヒマじゃないんで、「壁にでもしゃべってろよ」(←わかる方にはわかる台詞)って話です。
③やる気は行動から生じる
これは現状の脳科学的なお話ですが、やる気と行動の順番についての2択です。
A)やる気が出る→行動する(つまり勉強する)
B)行動する→やる気が出る
多くの方がAのパターンと勘違いされているのですが、(あくまで現在の脳科学的なお話としては)Bのパターンが正しいらしいのです。
なので、せっかく行動する(勉強する)場所である塾に来ているのだから、まずは行動するべきなんです。で、そこでやる気が出る。するとやる気があるから行動する。行動するからやる気が出る。以下、このループです。体力が低下するとやる気が生じにくくなり、行動が中断されます。が、そこはウチのおやつBOXが活躍することでリカバリーします。
④その他
これは何度も授業内で話していますが、自分たちの家の人が
「今日はやる気ないから、会社サボって昼間から酒飲んでダラダラしてやるぜ!」
みたいなことをやりますか?って話なんです。当然、そんなことしませんよね?
「それは仕事の話じゃん!」って思うかもしれませんが、学生の仕事は勉強ですからね。仕事サボってジュース飲んでスマホ見てダラダラしてるのって、大人なら会社サボって昼間から酒飲んでダラダラしてるのと同じです。
どうしてこんな話を書いているかと言いますと、来週から中学生の期末テストが始まるからです。テスト期間に時間をロスしたくないですからね。くだらない話をするヒマがあるならば、1問でも多くの演習を行って弱点をなくし、良い結果をたたき出しましょう!というお話でした。
テスト期間ということで、11/10・17の日曜日も営業しています!だらけることなく全力でいきましょう‼
2024年
11月
05日
火
指示を素直に聞き入れること
「指示」を聞き入れるか否かに関するちょっとしたお話です。
仕事で上司から「○○の件、このように進めてください。」という指示があれば、よほどおかしな指示でなければ、普通に従いますよね?
スポーツクラブで監督やコーチからトレーニングメニューを示されて、例えば「今から20mダッシュ15本な!」と言われれば、号令等に従って走りますよね?
で、勉強のお話ですよ。まぁ、指示に従わない割合の高いこと‼ほんと、保護者様は監視カメラか何かでお子さんの授業中の様子を見たらびっくりされますよ。
ウチは皆さんご存知のスパルタ系進学塾なので、ほとんどの生徒さんが指示を聞いてくれますが、ゆるい感じの教室で勤務している知人たちに聞くと、年々「すごいの」が入塾する割合が上がっているらしいです。もう、講師の指示に反発なんて当たり前。自分の意見(という名のワガママ)が通らないと泣きじゃくる・暴れる等々、もはや塾というよりも託児所になってしまっている所もあるようです。
で、そういった生徒さんはしばらくすると「成績が上がらないので辞めます」と。
こういった話を知人から聞くと、本当にかわいそうで。もちろん、知人がね。
というのも、塾ってサービス業ですから「売上」が必要です。なので、在籍生徒数が減少すると、本部の偉い人にありがた~いお言葉をいただくことになるわけです。
かと言って、目先の売上のために、そういう「どうしようもない」タイプに通っていただくとですね、その教室のお客様満足度の低下は避けられないわけです。
彼ら従業員はその板ばさみで苦しんでいるわけです。良かった、私は自営業で♪
・・・少々話がそれてしまいましたが、基本的には我々「塾」の人間は塾を開くのに教員免許等は不要です。その代わりと言ってはなんですが、目に見えて結果を出すことができなければ、お客様から見限られるわけです。公務員ではないですから、地位の保証はありませんし。よって、多くの塾は授業内容・テキスト・宿題の出し方など、とにかく成績を上げる方法を模索し続けています。その時々の状況に応じて最適と考えられる指導方法を取り入れています。
が、あえてそれに従おうとしない場合には「1番良い成績の上げ方」をないがしろにしていることになるので「そりゃあ成績も上がりませんよね?」って話になってきます。
なんでもかんでも鵜呑みにしていくのは危険もありますが、塾屋がお勧めする勉強法にはそれなりに理由があります。ほら、餅は餅屋っていうじゃないですか?
勉強は塾屋の言うことを素直に実践してもらうのが最短距離で成績が上がりますよ。
2024年
11月
01日
金
今日から11月。ということはテストまで2週間です。
10/30・31と連休でした。気が付けば今日から11月です。ということはですね、
中学生の期末テストまで2週間
ですね。当たり前の話ですが、中間テストよりも期末テストの方が科目数も多いですよね?ということは、やらなければならないことも多いわけです。また、中間テストで妙に範囲が狭かった科目は期末テストの範囲が広くなりがちです。
ここからはテスト前の授業中によく言っているお話ですが、(同じ中学・学年であれば)テスト範囲も同じ、提出物も同じ、テストまでに残されている時間も同じです。
それなのに結果が大きく離れているのはなぜか?どうして日本とブラジルほど遠く離れた結果になるのか?(酷い場合には地球と海王星くらい離れていますが。)
簡単な話ですよね?やらなければならないことをやったのか否か。同志会は勉強以外のことはフリーダムな教室ですが、勉強に関してだけは一人ずつ細かいことを言われたりする教室です。「あれをやれ、これをやれ」とストップなしのわんこそば状態です。
で、結果を出す人はテストの最終日までわんこそばを継続します。そういう人たちが安定して1桁順位をキープしています。
逆に、結果が出ない人ってどんな感じかと言いますと、簡単な話です。とにかく指示された内容をやりません。こんなに口うるさい教室にいて、週7(ウチはテスト期間は教室ずっと開いてます)で毎日やることを指示されて、そのうえでやりません。本当に、こちらが驚くほどやりません。テスト対策の1ページ目からやらないこともザラにあります。
と言うか、そもそも時間通りに教室に来ません。まれに時間通りに来ても、必ず忘れ物をして取りに帰るという時間稼ぎをやります。さらに配布しているテスト対策プリントをほぼ100%の確率でなくしたり、もらっていないと主張します。
これだけご覧いただくと、「え?そんなやついるの?」と思われるかもしれませんが、多分どこの塾にもいるのでしょう。だからこそ順位に差がつくのでしょう。
大事なことなので何度でも言いますが、テスト範囲も同じ、提出物も同じ、テストまでに残されている時間も同じです。やらなければならないことをやるから結果が出る。やらないから結果が出ない。それだけの簡単な話ですよね。
2024年
10月
29日
火
毎日そんなにネタってあるんですか?
今日のハロウィン(プチ)パーティー中の出来事でした。
「年内の塾の営業日(平日)はできる限り毎日このページを更新していくつもりだよ~」という話をしていたところ、タイトルの質問にたどり着いたわけです。
正直なところ、ネタなんて豊富にあります。いろんな生徒さんと日々会話して、勉強の様子を見ていたりすると、ネタに困ることなんて考えにくいです。ただ、このページに登場するには個人情報云々の都合により適さないこともあるというだけで。
で、今日も塾生自慢です。西春高校の「青い紙」が出そろってきましたが、10科目中5科目で1桁順位(数学は2位)に入っている青い紙を見せてもらいました。
「優秀な生徒さんに通ってもらっているだけ」と言えばそれまでですが、そういう生徒さんに選んでもらえる教室であり続けたいな、という話です。
公立の中学生くらいだとありがちな、何かに全力な人をバカにするような態度なんて一切ない。それどころか、全力でやらないヤツがかっこ悪いという教室。頑張っている人が、周りから素直に「すごいね」と言われる空気。この点に関して、同志会はどこの教室にも負けることはないと自負しています。
これからも「努力する人が周囲を気にすることなく全力で努力できる環境」で、塾生全員が高みを目指して努力していける教室、かつ、イベントの時だけはガッツリ遊ぶ教室であり続けたいと思っています。
※他のページでも繰り返しお伝えしていますが、ラクをしたい人には本当に向かない教室なので、冷やかし体験授業とかおやめくださいね。
2024年
10月
28日
月
ハロウィン(プチ)開催中です
今年度はハロウィンパーティーの規模を縮小&日程変更で、本日教室1Fでケーキ配っています。
若干フライング気味の小6チームもいましたが、みんな元気にケーキを取りに来てくれています。今日のところは18:30まで教室1Fでも飲食可としていますので、みんなじゃんじゃん来てねー。
2024年
10月
24日
木
期末テストの点数を上げる方法②
前回に続いて、中学生向けの5科目の点数の上げ方です。
今回は「勉強のやり方が分からない」人向けの超初級編です。成績下位~中位層向けの話なのですごく当たり前のことしか書きませんが、その「当たり前」のことさえやっていない人が非常に多いので、念のために書いていきますね。
①学校の授業を真剣に聞く
数学や国語の授業に「今日の給食、なんだっけ?」とか、「体育のバスケ、楽しみ」とか意識はブラジル旅行しながら身体だけ出席してませんか?もうね、君は置き物かい?ってレベルで先生の説明・問いかけに反応しない人。
あのね、まともな先生は授業計画を練って授業をしているわけ。(※まれに本気でアレな場合もありますけど。)それを1日6時間無料で参加できるのに、自分からそれをムダにするって本当にバカバカしい。普通に塾に通って週5×6時間って、月額料金〇十万単位ですよ?
②毎日予習・復習する
予習って言っても中学生の予習は軽いです。国語なら新出漢字の読み書きできるか?のチェックとストーリーを一通り読んでいく。英語なら本文写して教科書の基本文を参考におおまかな日本語訳をする。当然単語や熟語は調べる。などなど。普通にやれば1時間もあれば終わります。
復習に関しては、その日の授業内容を脳内再生できるか確認しつつ、学校のワークを解いてみる。このとき、いきなり書き込んではダメです。ノートに解いておいて、週末にもう1度ノートの違うページに解く。で、テスト週間になったら1回目・2回目にやった内容ができているかチェックするんです。
数学や理科の計算など、自力でやって解説を読んでも分からない。そんな時はそのノートをもって学校の先生に質問に行く。そうすれば、まともな先生なら大喜びで(?)指導してくれます。タイミング悪く忙しい場合には他の先生に質問しても問題ないでしょう。
たったこれだけのことを素直に継続すれば、現状下位~中位層の方にとって塾は不要になります。お客さんを減らす方法を示して、自分の首を絞めてどうすんねん?って話ですが、同志会はこういう下位~中位層までは基本的に対象外なので無問題です。
世の中、ネットの発達によって情報があふれていますが、得体の知れないユーチューバーやら、インフルエンサー(?)といった君たちの結果に対して責任取らなくてもよいポジションの方々の発信を鵜吞みにして、学校の先生方の授業をないがしろにするとかね、私からすれば信じがたいレベルの行動です。毎日自分を見てくれているのは親や学校の先生でしょ?
という、とても当たり前のことを書いていますが、皆さんは「当たり前」を実行していますか?
2024年
10月
23日
水
期末テストの点数を上げる方法①
中学生向けのお話です。タイトル通り、期末テストの点数を上げる方法です。
(ただし、5科目についての点数の上げ方です。)
テストの点数を上げるためにまずやることは「スマホをさわらないこと」です。
勉強時間を増やすことじゃありません。スマホに近づかないことです。
具体的に言うと
1日2時間以上スマホ触っている人⇒黄色信号
1日3時間以上スマホ触っている人⇒赤信号
勉強時間を増やしても点数はおそらく上がりません。
(※この辺のデータに関しては5~6年前に某大学教授が膨大な資料とともに発表してくださったのですが、コロナと丸被りの時期だったためにご存知ない方も多いのではないでしょうか。非常に恐ろしいデータが公開されていました。)
3時間以上スマホ触る人が勉強しても、焼肉食べ放題&ジュース⇒デザートに生クリームたっぷりのケーキを食べながら、「ダイエット頑張ってるのにやせないの」というレベルでムダです。
「そんなバカな」と思われるかもしれませんが、とにかく今すぐスマホを自分から遠ざけること。自分の部屋に持っていかないこと。勉強する部屋の中に置かないこと。
これで普通に学校の予習復習・宿題や塾の宿題等々に日々取り組んでください。これまでの勉強の取り組み方が破滅的に間違っていたり、そもそもの勉強量が圧倒的に不足していたりしない限り点数は上がります。
※ただし、中3数学・英語・国語の読解など、これまでの積み重ねが重要な科目に関してはどうにもならないことは御理解ください。基礎工事ができていないところに立派な家が建つことはありませんから。社会や理科の暗記単元は意外となんとかなりますが。
明日以降その②、その③をアップしていきます。
2024年
10月
22日
火
中学生の期末テストまで約3週間です
なんだか年々期末テストの実施日が前倒しされてきている気がしますが、いかがでしょうか?以前は早くても勤労感謝の日にかぶせていく感じで、祝日を挟むことで勉強時間を確保させる日程でしたが、今年にいたっては11月中旬が「期末」テスト実施日となっています。はて、期末とは?
とりあえず日程の件はさておき、期末テストまで3週間です。なお、「え~?まだ3週間もあるじゃん♪」というコメントはウチの教室には全くもって無関係な層の方々なのであしからず。
で、ここからが本題です。同志会に通ってくれている生徒さんはテストで点数を取りたいから通ってくれているわけですよね?(注:1年次から努力を継続してくれている同志会の今年度の中3コース5科目合計の平均は450点前後です。)
教室では竹内から「あれをやって、次はこれをやって。で○○は何日までに提出して。」と言われるわけじゃないですか。そして、先輩たちがそういうのをこなしていくことで学年1位~1桁順位を獲得してきているのをこれまでも目にしているわけですよね?
・・・その状況で、ですよ?
なぜ指示された内容さえやらないんだい??
「○○先輩は頭がイイから」といった類の言葉は耳にタコができるレベルで聞きました。頭はイイのでしょう。事実として。ただ、その頭がイイ先輩たちが文字通り必死になって努力しているところを横目に
・指示されている宿題すらこなさない
・授業時間にも遅刻すれすれor遅刻
・ひたすら忘れ物を繰り返す
・自習席もすぐ離席&ちょろちょろ
・提出物は出さないor出してもやっつけ仕事
・こちらが説明した解き方と異なるやり方をする
(※基本が身についた後に、自分なりの工夫を取り入れることは素晴らしいですが、そもそも基本がなってない段階で「自分なりに」やったところでろくな結果を生みません。)
そりゃあ結果に差が出て当然です。昔、竹内が通っていた某予備校の有名数学講師の方がおっしゃってました。(もう20年以上前の話なので、詳細は異なるかもしれませんが)
「人より早く動け。人より多く動け。お前たちはそれでようやく人並みになれるんだからよ。今、こうやって俺の授業に来てくれてるけどよ、それはお前たちのお父さんや、お母さんの稼いだ金だろうよ?自分で頑張って稼いだ金じゃないだろう?(中略)これだけ言ってもわからないヤツは次の授業から来てほしくない。そんなヤツは俺の生徒じゃない。わかったか?宿題をやってこい!授業の始まる5分前には席についていろ!次はないぞ。」
当時はパンチのきいた先生だなぁ、くらいにしか思っていませんでしたが、今この仕事をしていると凄くわかるお言葉です。(そう思ってYouTubeで検索かけたら、似たような場面がアップされていました。当時は大変お世話になった先生です。見た目はいかつい感じのスーツで、言葉もきついので数学や〇ざと揶揄されていましたが、私の知る限りでは当時の塾界隈でこんなにも生徒思いの人はいなかったんじゃないでしょうか?)
なんだかんだ言っていますが、同志会は「勉強で成果を出したい人」向けの教室であって、手抜きしたい人には向かない教室です。
勉強頑張りたい!という人はウェルカムですが、ラクをしたいという人は回れ右をお願いします。
2024年
10月
21日
月
今年のハロウィンですが
同志会の恒例イベントの1つであるハロウィンパーティーですが、今年度はド平日(木)であることや、翌日が中学校の文化発表会であることなどから例年よりも参加者が少ないという見込みもあり、パーティー自体は中止とします。
しかしながら、単純に中止ではお楽しみ要素が減少しすぎな気もしますので、代わりと言ってはなんですが、
28日(月)17:00~18:30に教室1Fでショートケーキ等々を配ることにします。
基本的には塾生限定イベントですが、OB・OGの参加もOKです。
※2Fでは通常通り高校コースの授業が行われます。したがって例年のように2Fで遊んだりすることは不可とします。
今日のところは業務連絡で終了ですが、これから当面の間は月曜~金曜まで平日はこのコーナーを更新していく予定です。同志会の塾生さんが(たぶん)求めている勉強に関する内容も日々更新していく予定ですので、勉強の合間にチラっとのぞいてくれると嬉しい限りです。
2024年
10月
19日
土
来年度の中1英語の教科書は
来年度の教科書改訂は前回の改訂ほど話題になっていませんが、公立中学の英語・数学に関しては「授業崩壊」するところが出てきてしまうのではないか?と感じられます。
前回の改訂でも指摘されていましたが、とにかく「小学英語」と「中学英語」の接続がうまくない。小学校ではお遊戯の延長みたいに「楽しく」「フレーズをいくつか覚えよう」くらいの軽い内容です。「スペル?何それ?」みたいな感覚で中学に上がるわけです。
で、中学入学後最初のUnitから本文の長さや単語の多さ、be動詞・一般動詞・助動詞canが既習のものとして扱われることに全くついていけない生徒さんが多発するわけです。
小学校の間から英語学習のスクール等に通われている生徒さんは(真面目にやっていれば)高得点なのですが、何もやってこなかった生徒さんは当然の撃沈です。
数学も方程式の文章題単元が危険極まりない。その問題レベルに至るまでの段階的なレベルアップが必要なのですが、そこは現場の先生方の「ウデ」に丸投げな感じです。
小学校の算数さえおぼつかない生徒さん~学年トップクラスの生徒さんが混在する1クラス約30人を相手に授業を展開する。
いや、無理でしょ!
で、授業内容的にはクラスのほとんど誰もが満足できないかたちになってしまうわけです。タブレット端末にお金をかけている余裕があるなら、先生のアシスタントを採用して習熟度別に振り分けしたほうが生徒さんのためになると思うのですが。
批判的なことばかり書いていますが、現小6の方にはチャンスとも言えます。今の時期から少しずつ練習していけば十二分に間に合います。コツコツと努力を重ねていけば中学生になってからの内容も困ることなく習得していけるはずです。
「中学生になってから頑張ればいいや」というお考えもアリかもしれませんが、こういう言葉もありますね。「後でやろうは馬鹿野郎」「明日やろうは大馬鹿野郎」
2024年
10月
18日
金
学力低下って言われますが
インターネット上で教育関連の話題を見ていると、そこかしこで「学力低下」についての嘆き節を目にします。「で、実際のところどうなのよ?本当に学力低下してるの?」
という質問に対してですが、北名古屋市近辺においては50%は事実です。残る50%においては、「低下」よりも「崩壊」という表現が適切な学年・科目があります。
例えば数学において、テスト内容がほとんど計算問題で構成されているにもかかわらず平均点が60点に満たないケース。というよりは、かろうじて50点以上の平均点を保ったという表現の方が近い様子です。
また、理科においては生物単元で単純に努力量が要求される(が、応用問題もあまりない)テストにもかかわらず平均点が70点すれすれというケース。ほんの数年前までのイメージでは平均点が80点台になるか否か、という単元だったのですが…。
この10年くらいの流行と言いますか、「無理して進学校に行って苦しい思いをするよりも、身の丈に合ったところに行って高校生活を楽しもう」という進路指導(?)により、目標に向けて勉強するといった雰囲気が崩壊した影響は甚大と思われます。
入試という一大イベントですら努力を是としない。定期テストや日常における小テストなど言うまでもない、といったところでしょうか。
このままの流れが続くと、10年後には少子化と相まって本当に恐ろしい結果を生みそうです。
同志会の教室はその濁流にのまれることが無いように、学力を鍛えられる教室であり続けたいですね。
2024年
10月
17日
木
テストの点数上げたいなら
中学生向けのお話です。
タイトル通り、テストの点数を上げるための手っ取り早い作戦の1つです。
生徒さんからすると非常にうっとうしい内容かと思われます。
なお、すでに学年上位1割までに入っている生徒さんは該当しません。
端的に言えば以下の3点です。
「スマホ触るな」
「勉強時間を増やせ」
「分からんことは先生に聞け」
この当たり前のことを守れば点数は上がります。
スマホで調べものが~、とか言って大体動画見たりインスタ巡りしてるだけの時間を「勉強した」という愚かしさ。君が楽しい時間を満喫している間に上位の人は1問でも多く疑問点をなくすべく努力しています。
「量より質」という声もありますが、質にこだわっていいのは一定以上の練習量をこなした後です。基本的な内容を完璧にできるようになってから、その上の「質」を求めるのはアリです。しかし、○○式みたいなノウハウばかり見て勉強したつもりになっている暇があるなら1問でも多く解いて、自分の弱点をなくすべきです。
「友達と勉強する」これ絶対に無駄です。上位陣はさておき、現状において上位ではない生徒さん同士で集まっても解決することは少ないです。みんなで「わからないね~」と言っておしまいです。よって、先生に質問するべきです。まともな学校の先生なら、生徒からの質問なんて大好物ですから喜んで教えてくれます。
ということで「ウザイ」ことが書かれているかと思いますが、2学期期末テストまで約1か月。テストで点数を取りたいなら、この3点を強く意識してやれば結果はついてきます。
もう少し欲を言えば、「規則正しい生活」をキープしてください。「今日は休日だから昼まで寝る」といったリズム崩壊パターンは成績が安定しません。テスト前日・当日は徹夜するといったスタイルは論外です。
2024年
10月
15日
火
小学英語→中学英語
来年度は教科書改訂が実施されるタイミングとなっています。今回は小学生→中学生の英語についてのお話です。
思い出してみると、現行教科書に切り替わる際、しきりに「中学生の英語がとても難しくなる」と言われていました。(これに関しては半分正解、半分は塾業界のポジショントークと思われます。)
実際のところは「難しくなる」というよりも、1つのunitにいろんなものを詰め込みすぎた感じで、中1最初の教科書としては難儀なモノになったなぁ、程度でしたが。
しかし、この教科書に関しては非常に大きな落とし穴がありました。それは「小学校で学習した単語・表現」というものです。
小学校の頃の「楽しい」時間にふんわりと表面をなでる程度にふれてきたかもしれない内容を中学では「既習」として扱われるということで、撃沈した生徒さんが多かったようです。
また、特に最近はタブレットの活用を推し進めているためか、「正解っぽいものを記号選択すること」に慣れ親しんでいる生徒さんが増えてきている印象です。その結果(?)として、とにかく英単語を書けない生徒さんが多いです。「そんな難しい単語書けないよ」という生徒さんにこれまで何度もお会いする結果となりました。
※例えば数字の1~10を英語にするとき、oneをwanと書いてしまうなど、衝撃を受けたことは数知れずあります。
英語4技能上達とか聞こえのいい音頭も大事かもしれませんが、
・教科書レベルの単語の読み書きができない
・文法的にもどうなのか疑問が残る
・(自称)英会話が得意な生徒さん
が中1の2学期中間テストくらいで壊滅的なスコアにショックを受けるという一連の流れ。
前回の教科書改訂から毎年のようによその塾長さんから教えてもらっています。
というのも、だいたいこれくらいの時期にその塾長さんの教室(個別指導スタイルです)に駆け込みで入塾相談があるらしいんですね。
そちらの塾長さん曰く、おおまかに下記の流れらしいです。
①ウチの子も中学入学か~。
まぁ、ウチの子は小さい時から英会話習ってるし、小学校の成績も良かったから心配いらないだろうね。
②初めての中間テスト
う~ん75点か…。うんうん、悪くないね。次はもうちょっとがんばろうね。
③1学期期末テスト
え?68点?ちゃんと勉強やりなさいよ!じゃないと塾行かせるからね‼夏期講習とか行く? え?夏休みは自分でちゃんと勉強する?わかった。がんばってやりなよ。
④2学期中間テスト
52点?どういうこと⁈夏休みちゃんとやったの?もう塾行かせるからね‼
で、この時にはすでに「どこが分からないか分からない問題」および「教科書の単語をほとんど覚えていない問題」が併発しています。
加えて、2学期の内容になると、少しずつ文法的なレベルも上がってくるので追いつくのが苦しくなるわけですね。追いつくのは至難の業です。
ここまで書いておいてなんですが、ウチの小6コースには英語の授業はありません。
真面目に学習すれば、中1コースの始まる3月からのスタートで十分間に合うからです。(公立中学校限定でのお話です。)
また、小6の間は全科目の基本となる国語・算数を鍛える方がよいという考えもあります。
中学生にもなって「ちょっと計算ミスしただけ」とか「ちょっと漢字を書き間違えただけ」といった寝言をヘラヘラしながら言うようなことが無いようにしておかないと、いつまでたっても成績は上がりませんからね。
現小6(来年度新中1)の生徒さんで、
・中学校では勉強で1位になりたい。上位に入りたい。
・小学校の国語・算数が簡単すぎてつまらない。でも私立中学受験はしない。
という方。
いらっしゃいましたら同志会までお問合せください。楽しい国語・算数が待っています‼
2024年
10月
09日
水
例によって塾生自慢です
タイトル通り、例のごとく塾生自慢です。
同志会に通っていただいている生徒さんは、学年が上がるにつれて5科目の総合得点が上昇する傾向にあります。
塾生さんからすれば、
「そりゃあ、あれだけ演習させられれば点数は取れるでしょ…テスト直前の土日祝・夏休みとかの長期休みはキツイだけだからいらんのよ。学校が普通にあるほうが楽なのよ。」
というのが本音かもしれませんが。それでもサボらずコツコツと努力を継続してくれている人たちが結果を出すのは当然と言えば当然です。
で、今回の中間テスト結果なんですが、同志会中3コースの5科目合計の平均点が451.75点でした。数英の内申3は条件にあるものの、特別な入塾テストをやっているわけでもない、普通の(?)塾屋のおっさんが経営している塾に通ってくれているメンバーが叩き出したこの驚異的スコア。こんなに頑張ってくれるメンバーが集まってくれるなんて、幸せなことこの上ないです。
こんなことを書いていると「どうせデキる子がたまたま集まっただけでしょ?」と思われるかもしれません。否定はしません。頑張って努力を継続してくれる生徒さんが集まってくれたのは事実です。そして頑張る我が子を全力で応援してくださる保護者が集まってくれたのも事実です。なにしろ、タイトルは塾生自慢ですから。
同志会では「努力することが当たり前。勉強で手抜きするなんてカッコ悪い」というこの環境を大事にしたいと考えています。勉強を頑張る人が、周囲を気にして自分を抑えることなく、気兼ねなく全力を出せる場所。ウチはそういう場所であり続けたいと思っています。本気で点数を取りたいと思っている人が、最速の手順でスコアを上げていける教室であり続けたい。常にそう考えています。
多少きつくてもかまわない、成績を上げたい。1位になりたい。そういった希望を持っている生徒さん、大歓迎です。実際今年度・昨年度も中3コースの方は5科目1位を達成されています。
できる限りラクして成績を上げたい方は、どうぞ他塾さんへ。ウチにはそんな素敵なノウハウはありません。
2024年
9月
06日
金
ただの塾生自慢です
夏休みも終わり、中学・高校で課題テストが実施されています(中学校の課題テスト実施校は減りましたね~)
また、高校生は夏休み中の模試が返却されてきています。今回は某〇ネッセさんの模試結果が返却されてきました。
で、ここからはただの塾生自慢です。西春高校1年生の結果なんですが、
数学 1位
英語 5位
数英 3位
数英 5位
総合 8位
総合 13位
総合 37位
という1年生時点としては上々の結果。(鋭い方はお気づきでしょうが、国語の結果は、ハイ。同志会は理数系専門ということで…)
中学コースから同志会に通ってくれて、コツコツ努力を続けているメンバーが結果を出してくれているのでこちらとしても嬉しい限りです。
実は他の高校に通っている生徒さんも、学年1ケタ~10番台ということも聞いています。
「数学・英語の通知表が3以上」これだけの入塾条件で集まってくれた中学生たちが努力を続けて各高校のトップ集団を形成してくれるなんて、夢がありますよね?
(時代に逆行しているかもしれませんが)ウチの教室は基本的には一般入試で難関大学に合格することを目標にしている教室です。こういうメンバーがそろうと楽しくて仕方ないですね。この学年も先輩たちに続いて「合格」を勝ち取りたいですね。
※このページをご覧になって興味を持たれた高校生の方には申し訳ないのですが、今年度の高校コースは募集終了しています。来年度新高1(現中3)コースは来年2月から募集再開となります。
2024年
8月
22日
木
「銭ってなんですか?」
夏期講習もゴールが見えてくる時期となりました。
小中学生たちの演習レベルもグングン上昇してきています。そんな中、小6国語の文章で
「1つ6銭だよ」という台詞が出てきた時のことです。
「先生、『銭』ってなんですか?何円のことですか?」
という質問を受けました。昔の日本のお金の単位であることを伝えましたが、今一つイメージがわかない様子だったので、作品の年代にあわせて価値を調べてみると、1銭であんぱんが1つ買えるくらいのイメージと分かりました。そして100銭が約1円ということも分かってきました。
そのあたりのことを伝えると、
「うおぉぉ!すっげぇ!じゃあ僕ら今なら国家予算くらい持ってることになるやん‼」
と言って大喜びです。
生徒さんは大喜びでしたが、実はこちらも大喜びでした。というのも、生徒さんが知らないことをスッと質問できる環境であることが感じられましたし、算数の単位の換算もよくできている上に、日本の国家予算を小6の生徒さんが知っているという新鮮な驚きまで与えられたからです。国家予算というワードを知らない中学生の生徒さんも多いでしょうに、小学生にしてそれをネタにできる瞬発力。
こういう瞬間って塾屋をやっていて良かったなぁと感じます。同業者さんにしか通じない喜びかもしれませんが。
夏期講習も残り少なくなってきましたが、さらに演習レベルを上げつつ楽しんでもらいたいですね。
2024年
8月
01日
木
夏期講習中
タイトル通り、夏期講習中です。
小学生コースの夏期講習は「少し難しい問題にも頑張ってチャレンジするぞ♪」くらいの楽しさ含む感じで授業が進んでいます。(「少し」の定義が世間とずれている説もありますが、ご了承ください。)
中学生コースの夏期講習はどの学年、ほとんどの生徒さんにとって「え?キツイんですけど?なんか難しいの出てくるし、宿題多くない?」と感じられる内容で授業が進んでいます。
普段、学校の授業で退屈している生徒さんがたまには脳をフル稼働してギリギリ解けるか解けないかの問題に取り組むことができる、この感覚。キツイキツイと言いながら、実はちょっと楽しいでしょ?
ちなみに中3コースの生徒さんには、この夏の間に質もさることながら
「圧倒的に量をこなすこと」
に慣れてもらいたいんですね。もちろん質も大事なのは当たり前です。が、本格的に受験勉強が始まる頃に量をこなすことに慣れていないと、いざ頑張ろうと思っても勉強向けの基礎体力ができてないので頑張りきれないことが多いんですね。
今までの人生でダントツに勉強した夏にしてくださいね。なお、授業でも言っていますが高3になると(というか高2の終わりごろから)今年の夏の2倍以上は勉強しますからね。
では、中学生コースの皆さん、土曜の1タームテスト頑張ってくださいね~。
2024年
7月
20日
土
通知表ですが
1学期も終わり、小中学生のみなさんは通知表をもらってきていますよね?
(※高校生はもう少し前に懇談会で評定一覧としてもらってきていますね。)
で、その通知表なんですが、不可解なことが多発しています。
私自身が昭和生まれのおっさんなので、当時の相対評価システムからすると「これくらいのスコアで5をくれるんだなぁ。」と思いがちなのですが、それよりも驚いたのが
「定期テスト20点そこそこで通知表3」
になるということです。別にテストが50点満点というわけではありません。普通の100点満点のテストです。通知表は10段階評価ではありません。5段階評価です。
近所の中学校の体操服を着た少年たちがコンビニ前で自信満々に語っていたので、ついつい聞き入ってしまったのですが、少年の話を要約すると
「期末テスト2〇点だったけど、スポーツめっちゃ得意だから3だったわ~」
ということでした・・・
何と言うか、これでいいのでしょうかね?塾の仕事をしている人間からするとどんな怪談よりも恐ろしいです。実際、以前も筆記テスト20点台の生徒さんも90点台の生徒さんも通知表が同じ「3」だったこともあるので、そういう時代なんだなと考えるしかないのですが。そんなことなら筆記テストを廃止すればテストの作成・採点の手間もなくなりますし、生徒サイドからすればテスト勉強の手間もなくなりウィンウィンだと感じます。
こういう評価のもとで教育を受けてきた生徒たちが大人になってどういう感じで社会に出てくるのか、大規模な統計データとして記録すると面白そうです。
さて、非常に興味深いおしゃべりを聞いてしまったあとですが、塾生のみなさんの通知表はいかがでしょうか。忘れずに教室に持ってきてくださいね。
2024年
7月
18日
木
夏休みは自分でちゃんと頑張るから!
小中学校の三者面談・保護者面談も終了し、明日は通知表をもらってくるというこのタイミングで注意喚起として書かせてもらいます。
保護者様は各学校における懇談会でお子様の様子を(それこそミルフィーユでも作りたいのかと勘違いするほど幾重にもオブラートでコーティングされた表現で)担任の先生から伝えられていると思われます。時にコーティングが凄すぎて内容が正確に伝わらないのが難点ですが。
さて、明日は通知表ですよね。お子様がなるべく触れたくないセンシティブな話題です。
「◎の数が何個で~」やら「5が何個で~」ということならば、親子の平和な会話になるかもしれません。
しかし、
「おい!△多くないか⁉」やら「2って何やの‼」となってくると会話というよりは言葉のぶつけ合いになってきます。
で、最終的にはお子様から
「オレ(ワタシ)この夏休みは自分でちゃんとやるから、
ゴチャゴチャ言わずに放っておいてよ‼」
と言われてしまうわけです。
以前にも書いていますが、この言葉通り自分で「ちゃんと」やった生徒さんにお会いしたことがほとんどありません。約20年近く塾の仕事に携わっていますが、5人もいません。
いや、もしかすると本人的には「ちゃんと」やっているのかもしれませんが、世間的にみてそれが「全然やってない」というレベルだというだけなのかもしれません。
そもそもの話として、自分でちゃんとやれる生徒さんなら最初からそんな成績にならないわけです。それが学校の授業がなくなり、イベントも多い夏休みになって自分を律して「ちゃんと」やれる。そんなウマい話がありますか?
1学期にやるべきことをやらず出遅れている子供さんが自力でその穴を埋められるとお考えですか?
結論:ほぼ不可能
です。致命的に学習に穴がある場合には穴が開き始めたところから復習が必要ですが、本人がすでに「どこからわかっていないかわからない」こともあります。こういう場合は一般的な進学塾ではなく、補習塾やマンツーマン指導の塾、家庭教師に頼るべきです。
真ん中付近の順位から上に行きたい場合には集団タイプの進学塾の方が競争が発生しやすいので向いていると言えます。
こういった感じで塾を選んでいただけるとミスマッチも少なくなるはずです。
同志会のような進学塾タイプに「競争は嫌だな」とお考えの生徒さんは不向きですし、逆に「みんなと競い合いたい」という生徒さんに個別指導は不向きです。
いずれのタイプにしても、保護者様におかれましては注意してもしすぎることはないかと思われます。「自分で」とか「ちゃんと」・「しっかり」という単語が出てきたら要注意です。
2024年
7月
17日
水
夏休み前ですが
夏休み前ですが、既に各中学校で夏休みの課題である薄いワーク類が配布されています。
このワーク類、真面目にやれば終業式までには余裕で終わる程度の分量です。ということで、ウチの教室では既にゴールが見えてきている生徒さんもいらっしゃいます。
この動き出しの早さ、当然成績上位の生徒さんです。このスタートダッシュが上位と下位の違いなんだろうと感じます。塾業界で働き始めてもうすぐ20年になりますが、例外はほとんどないです。
上位の生徒さんほど早く動き出して次へ次へと進んでいきます。逆に下位の生徒さんほど締め切り直前(または締め切り後)にダラダラ~っと動き出す(または提出物ぶっちぎり)感じです。
こちらからどれだけ声掛けをしても全て無視したり、よくもまぁそんなに思いつくなぁと感心させられるほどの言い訳を並べて、テコでも動かない姿勢。そして尻に火が付いてから「自分は頑張ったのにできない」とか迷言(?)を製造します。
で、このご時世ですから学校の先生方も昔のように強制的にやらせることができないわけなんですよね。熱心に指導される先生方が訴えられかねない状況ですから。
ここまで暇つぶしに読んでくれている塾生さん、「やべぇ、オレ(ワタシ)のこと?」
と感じたなら今すぐ夏休みのワークに取りかかってくださいね。知ってますよね?ウチの夏期講習が結構キツいってこと。
2024年
7月
01日
月
抜け道をふさいでいきますね~
中学生コースのみんなからすると不安でしかないタイトルがついていますが、安心してください。タイトルのまんまですから。
これまでもワークチェックやなんやと細かくやってきている(つもりの)同志会ですが、なんだかんだ抜け道的なものを開発してしまう生徒さんもいらっしゃるわけで。
例えば私やスタッフたちが他の生徒さんのワークチェックをしていたり、質問対応しているときにスッと
「さようなら~、今日のやる内容は提出BOXに入れといたから。じゃ‼」
って帰っていく生徒さん。しかし、後になってチェックしてみると10枚あるはずのプリントが9枚しかないとか、ひどいときになると7枚くらいしかない。で、うやむやにして逃れようとしたり。
「無くした~」←証拠隠滅のために捨てただけでしょ?
「もらってない」←不思議だね?そのかばんから顔を出している紙切れは何だい?
あのね、前から言ってますが、それらの行為全部バレてます。
ただ、一部の愚かなプレーのために怒鳴り散らして教室内をフリーズさせるのも馬鹿馬鹿しいのでやらないだけなんです。
ということで考えた結果なんですが、今後こういったプレーに関しては即座に保護者様にご連絡します。問答無用です。
中学生にもなって、わざわざ塾に来てまでこんなくだらないことをする人に対しては、それ相応の対応をしないといけないですからね。
なお、これまでの普通に塾を利用してくれている生徒さんには何にも害はない変更点です。心配ご無用。これまで通りの利用をお願いします。
余計なお世話かもしれませんが、10枚中9枚「も」やったからいいじゃん!という脳内が花満開の方のために、0.99の365乗を検索することをお勧めします。
ここまで読んでくれてそれを検索したうえで、なおかつ抜け道を探そうとするならね、
わざわざ塾に来るなんて面倒なことをしないのが一番手っ取り早いよ?
2024年
6月
16日
日
当たり前のことを当たり前にやる②
前回に引き続き、「当たり前のことを当たり前にやる」シリーズです。
今日は日曜日ですが、1学期期末テスト(2期考査)まで10日程度しかありませんから教室は当然のこととしてテスト対策教室として開放されていて、みんな自習に来ているわけです。ほんのごく一部の例外を除いては。
どの学年にも6/16・6/23㈰は教室開放する旨を授業でお伝えしていますし、実際それでほとんどの人たちが来てくれているわけです。
なんなら「14時オープンは知っているんですけど、できれば朝から開けてもらえませんか?」と言って交渉に来てくれた高校生たちがいたので、今日だけ午前10時から開放しているわけなんです。
実際彼らは自宅でも勉強できるメンバーですが、コピー機を使いたかったり、物理の解説が欲しかったり、といった具合に目的をもって教室に来てくれています。
しかし、待てど暮らせど、これまでの経験上テスト直前になって死ぬほど追い込まれてから寿限無寿限無に匹敵するレベルの言い訳を並べた後にしか動かない、絶対に来ないといけない人たちだけが来ないんですね。
塾ってジムみたいな所で、実力をつけるために必要な内容を最短距離で身につけるトレーニングメニューを提案しますし、その練習をする環境もあります。でもね、ジムの会員権だけ購入してもジムに来なかったら実力もつくわけないでしょ?
もうね、何度も本人たちとも話していますが、ここまでやってくれない人は無理です。
やらなければならない内容をお伝えした回数も100回や200回どころじゃないですよね?
大手の塾さんだったらね、売上目標というモノを達成するためだけに在籍していただくことが最重要事項かもしれませんが、ウチはそこが1番じゃありません。
同志会の教室は目先の売上よりも全員が頑張る空気を維持することを優先します。(決してきれいごとじゃなく、その方が長い目で見て売上が上がりますから。)
2024年
6月
06日
木
当たり前のことを当たり前にやる
先日の中2コースの授業で、テストの点数を上げるために必要なこととしてお伝えした
内容です。要約すれば
「当たり前のことを当たり前にやってください」
といった内容です。特に繰り返し話した内容は以下の3点です
①時間を守りなさい
②忘れ物をしないように準備しなさい
③字を丁寧に書きなさい(「上手な」字でなくてもよい。「丁寧に」です)
これまでたくさんの「上位」の生徒さんを担当させてもらってきましたが、98%くらいの上位生の方は①~③が実行できています。例外的に「オレは1秒でも早く考えたことを書き出したいんだ‼」という元気すぎる男子生徒さんの一部が③を実行できないくらいです。
ちなみに授業では話していませんでしたが
④くだらない(秒でバレる)ウソをつくな
④については以下のようなパターンがあります
「宿題はやってあるんですけど○○に忘れてきました」
「○○で忙しかったのでやれませんでした」
「宿題の途中計算がなくて全部一発で答え出てるけど、暗算でできるの?」
⇒「他の紙に計算しました。が、その紙は捨てました(なくしました)」
ま、こんなことやってたらね。できるはずがないよね、テスト。
なんだか勘違いがあるみたいなので、(何十回目か分かりませんが)念のため書いておきますね。
進学塾同志会は「真面目に努力して上位・頂点を目指す人」のための教室です。手抜きしてラクをしたいと思うのならば、わざわざ高い授業料をお支払いいただかなくても御自宅でリラックスしていただいたほうがコスパ的にもよいでしょう。
YouTubeやらインスタ優先する人は、残念ながらこの教室に向いてないよ。
休憩時間に見るのはOKだけど、YouTubeやなんやの合間に宿題ダラダラっとやるのは論外やね。
2024年
5月
28日
火
次のテスト頑張るから‼
ほとんどの中学校・高校で中間テスト・一期考査が終了しました。
早いところでは今回の結果個票が返却されてきているわけなんですが、当然良い結果・悪い結果があるわけです。そこまではみんな同じです。
が、そこからのアクションの違いが次回以降の結果を暗示してくれるわけです。
①今回数学は良かったけど、英語がイマイチだったから今日から単語の暗記始めておこう
②なんかイマイチな結果だったけど、多分調子悪かっただけや。次なんとかなるさ。
③良くなかったけど、次のテスト週間は頑張るから大丈夫やろ。
④・・・(無言)
当たり前の話ですが、次回良い結果を残してくれる可能性が高いのは①の人ですよね。
結果を残す生徒さんは成績下位の生徒さんと比べると動き出しの早さが違うんです。
ウチの教室の中学生コースではテストの約2週間前からテスト対策授業に入りますが、そんなことは関係ないとばかりに1か月後のテストに向けてもう動き出している生徒さんもいます。
成績上位安定の生徒さん達ってテスト直前は一夜漬けガチ勢と比べると勉強時間だけでみると少ないこともあります。が、それまでの積み上げた努力量が違います。才能だなんだと言われることもありますが、下位層がダラダラと遊んでいるときにも努力しているわけです。下のほうで安定している連中ほど、その努力を直視しませんけど。
さて、ウチの教室では幸いなことに上位層が全力で努力している姿がそこかしこで見られます。それが当たり前の光景です。素直に努力しやすい環境であることに間違いありません。次のテストでいい結果出したいなぁと思っている中学生・高校生。先輩たちが普段からこんなに頑張っている姿を見に自習室においでよ。
2024年
5月
21日
火
こちらがルールを守っていても
今日はチラっと名駅のビックカメラまで買い物に行ってきたのですが、なかなかに恐ろしい場面に出くわしました。それも複数回…。
①危ない‼
教室の近くの住宅地を抜けて西春高校前に出る道路近くのことでした。私は右折で合流しようとして一時停止の所で停車していました。右から自転車のおじいちゃんが来ていたので白線よりも少し下がって待っていたのですが、本線道路から左折で住宅地のほうへ侵入しようとしている「らしい」ドライバーさんがこちらを全く見ていませんでした。
「らしい」というのは、まずウインカーを出していませんでしたし、なんとな~くハンドルを軽く右に切って(いわゆる煽りハンドル?)から急に左に進路変更し始めたからです。で、目線はずっと左下でした。多分スマホでも見てたんでしょうね。
目の前で大惨事になると思ってクラクションを鳴らし、右側を指さして自転車の接近を伝えたところ、全開の窓から「あら~、ハハハ‼や~ねぇ、もぅ」という満面の笑みのマダムの声が聞こえてきました…。ちょっと早いけど免許の返納をお勧めします。
②右折専用レーンで左ウインカー
文字通りなんですけど、本当に意味が分かりません。右折専用レーンで左に曲がれるわけがないんですよね。で、交差点侵入後に謎のポジションでフリーズ。からの後続車から鬼クラクションを被弾。結局右折していきましたが、その時右折できたのは私の前の2台だけでした…。
③22号線の右車線を時速45㎞で蛇行
これも文字通りです。が、「なんだかフラフラしていて危なそうな車だな~」と思って、私は左車線からこの車を追い越したんですね。ハイ、この私の行為が彼の逆鱗に触れたらしく窓が開くとともに聞くに堪えない罵声。からの幅寄せ(え~、私はバイクなので本当にちょっとした接触で軽く死亡事故になります)からの煽り。
こんな時ドラレコつけておけばよかったなぁとしみじみ思いました。営業用軽貨物車でやることじゃないんじゃない?と思ったりもしましたが、そもそも営業車だろうが、自家用車だろうがやってることは殺人未遂ですからね。「そんなつもりはなかった」とか言われても、こちらからすればホントに恐怖です。
④22号線をバック
先ほどの煽り運転さんを振り切り、あまたの試練を乗り越え、まもなく栄生というところで左車線を走っていたところでした。ここまでの激しい戦いを無事切り抜け、私も油断していた感は否めません。そのときでした。前のダンプカーが激しいクラクションと共に右に進路変更しました。開けた視界には...
信じられない相対速度で迫ってくる白いプリ〇スミサイル‼
フルブレーキ&クラクションで向こうも止まってくれたので正面(?)衝突は回避できましたが、何を思って運転すると「昼間の22号線をバックしよう」という考えに至るのか、脳細胞の隅々まで研究対象にしたいと感じた瞬間でした。※夜ならバックしてよいというわけではありません。
結局ビックカメラではお目当ての品物はなく、名駅で友人とお昼ご飯を食べて教室に戻ってきたのですが、買い物に行くのってこんなに命がけでしたっけ?
自分はルールを守っているから安心とか思って油断していると、活を入れてくれる。そう、これが名古屋走りクオリティでした。うっかり忘れてました。
みなさん、本当に今日も一日、ご安全に‼
2024年
4月
17日
水
お子さん、学校の授業聞いてますか?
小中学生のお子さんを対象とした内容です。
もうすぐ学校の授業参観があるけれど、その前に
「うちの子、学校の授業を真面目に受けているのかな?」
という素朴な疑問(という名の疑念)が生じたときは、お子さんに聞いてみてください。
「今日の数学で何をやったの?」
(科目に関してはその日の時間割の中から1~2科目選んでください)
これでスッと返事が返ってきた場合はおそらく問題なく授業に取り組んでいます。
が、「え~と…」から返事が遅かったり、授業の中で習った(はずの)ワードが出てこなかった場合はほぼ確実にアウトです。
授業参観の日だけ真面目を装った姿勢の生徒さんもいらっしゃるでしょうが、中間テストあたりの結果ですぐわかります。万が一、そこで気がつかなかったとしても学期末の三者面談で担任の先生から頂戴する配慮に配慮を重ねた言葉で構成されるご指摘で気づかされることになります。
こうなるとリカバリーは相当困難です。こういうお子さんは
「次のテストは自分でがんばるから」
とか、それっぽいことを「約束は」するんですよ。99%くらいやりませんけど。
そうなると個別指導塾さんや家庭教師さんに頼ることになるんですけど、そりゃあそれなりにイイお値段しますよ。
そうなる前にたった週5回くらい1分で終わる会話を親子間でされることをお勧めします。(※この時に間違っても「授業キチンと聞いてるの?」「授業分かるの?」「分からないところ無いの?」と聞いてはいけません。いったいどこの誰が自分の首がしまる可能性を高める返事をしますかね?)
それだけで年間約50万(以上)の節約になる可能性があります。中学生なら3年間+進学先が高校が公立か私立かの費用の違いもあります。
こんな内容を書いていますが、「こういったタイプの生徒さんはウチには向いていないですね~」というお話でした。
ウチは「進学塾」同志会ですから。勉強で上に行きたい人のトレーニングをサポートさせてもらう教室です。サボりたい人には本当に全くもって向いてません。
2024年
4月
09日
火
新生活スタートの時期ですね
前回の祝賀会写真から随分と更新をさぼ…いえ、間隔をあけておりました。
昨日の高1英語で、毎年恒例の「あるある」が繰り広げられていました。
「ヤバい、オレ(ワタシ)高校で『ぼっち』だわ~」
「わかる!オレも‼ワタシも‼」
これまでの小中9年間(もしかすると保育園・幼稚園をあわせて10年以上?)ほぼ固定メンツで暮らしてきた状態からすると、「高校」はもはや異世界転生レベルに環境が違います。心細かったりするんですよね。
でもね、考えてみてくださいよ?他の中学出身の人たちも状況は同じですし、なにより自分たち自身でその高校を選んで入学しているわけですから、話し始めれば打ち解けるのも早いんじゃないでしょうか?
そうは言っても、「はじめの一歩が一番難しい説」もありますよね?ま、部活動見学や体験、ホームルームでの自己紹介等々で自然としゃべる機会もできるでしょうし、緊張しても仕方ない。君たちの鋼メンタルをもってすればなんとでもなるでしょう。
新生活(特に電車通学勢)に慣れるのに少し時間がかかることもあるでしょうけど、案外何とかなるはずです。たぶん。
珍しく学校のテストにも塾の授業にも関係のない内容でした。
そういえば、新しい制服をいつお披露目会してくれるのか、ちょっと楽しみにしてます。
2024年
3月
19日
火
祝賀会(肉)の様子です②
祝賀会の様子①では、かろうじて撮ることのできた写真をアップさせてもらいました。
この写真を見て
「あれ?人数少なくない?」
と感じたあなたは鋭いですね。実はこれらの写真を撮ったすぐ隣、または背後に隠れてしまっていて写真が残っていないんですね…。祝賀会の会場として使用させていただいたお店も、有名店ですがインスタ映えとか狙うようなタイプではないので、あんまり写真ばっかり撮ってると他のお客様にもご迷惑をおかけすることになりますし。
と、それっぽい言い訳を並べていますが、ほぼすべての原因は私が生徒たちとともに焼肉&白米を貪り食うことに夢中になっていたことです。
次は3年後。大学入試です。県外に進学する人も多いでしょう。が、その前にまた皆で焼肉行きましょう!
2024年
3月
07日
木
明日3/8は公立入試の発表日
明日は待ちに待った(?)公立入試の合格発表日です。
コロナ前までは生徒さんたちと「掲示板前に集合~!」とかやっていましたが、ここ数年私は掲示板を見に行くのをやめています。
これには理由がありまして。
合格者たちのテンションが高すぎることが多くて、ハイタッチ(という名の右ストレート)・握手(という名の握り潰し)・完全に死角になっている真後ろからの飛びつき(フライングボディアタック)など、彼らの喜びの舞に私の身体がもたないようになってきているのです。
なので、塾生の皆さんに予めお願い申し上げます。
塾に来て喜びの舞を披露してくれるのはありがたいことこの上ないのですが、少しだけ加減していただけると助かります。
※塾は15時~しか開いていません。せっかく報告に来てやったのに開いてないとは何事⁉とばかりにインターホン連打とか玄関ドアをガチャガチャしたり、2階から侵入できないか?といったアタックはマジでやめてね。
2024年
3月
04日
月
新年度スタートしてます
新年度の授業がスタートしています。
学校的にはもうすぐ今年度が終わるというタイミングですが、塾としては新年度の始まりです。特に「進学塾」を語っている塾としては、もう1学期の中間テストに向けてスタートを切っているわけです。
どの学年にとってもスタートは大切なのですが、新中1・新高1は特に大切です。
中学・高校に入学して最初のテスト結果で、自分の立ち位置がおおよそ決まります。
「そんなことあるかーい‼」って言われてしまいそうですけど、
中1最初に1番を取った生徒さんが最下位に転落することってありますか?
逆に最下位から1番になった生徒さん、いらっしゃいますか?
たとえが極端すぎると言われればそれまでですが、公立中学の3年間で順位の大幅な変動はほとんどないですから。高校生ではまれに文理選択後に激変することもありますけどね。
3年に1人くらい、いたりいなかったり。それくらいの割合です。
なんで?がんばったら順位上がるんじゃない?という疑問もよく耳にします。
これに対する回答としては、授業中によく話をしています。
「うさぎとかめの物語で、うさぎがずっと全力で走り続けてゴールすることを考えてごらん。かめが勝つ理由がどこにある?」
物語と勉強の勝負で大きく違うのは、勉強において「うさぎタイプ」ほど努力を怠らないということです。見晴らしの良いポジションをおいそれと他人に譲るつもりは毛頭ないわけです。
ここまで読んでいただいた生徒さんは、当然「うさぎタイプ」ですよね?
同志会はブラック塾だのなんだの言われてますが、真っ黒でもいいじゃない?
それで結果が金色になるんだから。
じゃ、今年度も全力疾走していきましょう~。
2024年
2月
28日
水
おめでとう~!学年1位‼
タイトル通りです。
中2学年末テストで5科目1位を達成してきてくれました♪おめでとうございます!
ウチの教室は熊野中の生徒さんが多いのですが、今回1位を達成してくれたのは隣の市にある岩倉中学校の生徒さんです。
去年の夏にあえて友達が(それどころか知り合いも)いないスパルタ系の同志会を選び、以来通ってくれてありがとう。保護者様、通塾日の送迎ありがとうございます。
宿題忘れも全くないし、一通り自分でチャレンジした後に分からない所を質問にくる。
テスト前は塾のテスト対策課題に追われつつ、キツイと言いながら毎回全部こなしてるからね。そりゃあ力もつきますよね。
やらなければならないことを言い訳せずにやっていますからね。今回の結果は本人の努力の成果。それと、ほんの少しの運が1位を手繰り寄せてくれたのでしょう。インフルになるのがほんの少し早ければ、この1位はありえませんでしたからね。
ここで終わっておけば良いのですが、少しだけ教室からのご案内を。
他にも複数の学年1桁順位の生徒さんに通っていただいている同志会の新中3コースですが、何故かもうすぐ始まる次の年度は空席が4つもあるのです。(2/27現在)
ウチは周りの目を気にせず努力することができる教室です。というよりも、努力しない人が肩身の狭い思いをする教室です。努力するのが当たり前。良い成績を修めている人がカッコイイ。努力している人を茶化す邪魔者はいません。
「自分的には頑張ってるつもりだけど、どうも上手くいかないなぁ」
「本気で順位上げたいなぁ」
という方。スタートは3/2(土)です。体験授業のご予約・お問合せをお待ちしております。なお、
・3年生の学校の授業が始まってから
・夏休みから
・部活引退してから
こんなこと言っていると気が付いた時には入試が終わってますからね。
2024年
2月
27日
火
卒業式もまだなんだけど・・・?
現中3生向けのお話です。
「公立入試も終わったし、後は卒業式と合格発表を待つばかり。受験勉強のストレス解消に遊びまわってやるぜ‼」
こんな中3の生徒さんが多いんでしょうね。花粉症さえなければ五条川あたりに桜でも見に行くか♪って意見もアリですな。
しかしですね、気をつけてくださいよ?同志会の新年度は3月スタートです。そう。お気づきの通り、3/2(土)に「新高1コース数学」の授業が始まります。
3月下旬には毎年恒例の春期講習もキッチリあります。しかも高1は午前の部です。
といっても君たちは夏期講習・冬期講習・日曜演習を経験してきたからこれくらい、なんてことはないでしょう?
でもね、高校コースの授業は進むのがソコソコ速いので
・分からないけど、どうせ後で分かるだろう
・分からないけど、後で聞けばいいや
・分からないけど、みんなも分かっていないから(たぶん)いいや
・とりあえず分かったフリ作戦でいこう
とかやっていると、一瞬で分からないことだらけになってゲームセットになるので、1月・2月の授業中みたいな集中力で参加してくださいね。
それと、毎年あるあるなんですが、「高校コースは2階」だからね。
君たちが慣れ親しんだ1階は新中3の授業やってるから気をつけてね。
2024年
2月
27日
火
まもなく新年度開始ですね~
タイトル通りです。
同志会の新年度は3/1ですから、今年度は今日を含めて3日となりました。
ということは、ですね。
塾生の皆さんはよ~くご存知の「提出期限」が迫っているわけです。
下記の5項目全て提出できていますか?どれか1つでも提出していない場合は(これまでに超しつこくお伝えしてきた通り)イエローカード発行となります。
2つ未提出の場合はイエロー2枚=レッドカード発行となります。
・英語全〇テスト
・数学ワーク
・英語ワーク
・理科ワーク
・ワークプリント
この5項目の提出は進学塾同志会においては必須項目となっています。中学生の生徒さんで初めての年度更新の場合
「いくら厳しいこと言ってても、どうせ許してくれるんでしょ?僕たち(私たち)お客様だもん。退塾させられるとか、ネタでしょ?」
とか思っているとホントに退塾になりますから、気をつけてくださいね。2~3年に1件くらいの割合で退塾者が出ていますから。
授業でもネタのように語っていますが、数年前に未提出が原因で1学年全員退塾されたことがありますからねぇ。その時は同業他社で社員をしていた友人に大笑いされましたが、ウチは約束事に関しては100%有言実行ですから。
2024年
2月
21日
水
公立高校入試
2/21(水)の授業終了後に書いてます。
私は最終コマの時間帯には2階で高校数学の授業をしていたのですが、中3コースの君たちは例によって神社にお参りしていたみたいですね。
「極限までやれることをやった後はお参りに行く」という、このルーティーン。君たちが中1の頃からテスト前日にやってますよね。今回だけ行かないわけがないw
授業でも言いましたけど、君たちがやれることをやりきって、みんなで焼肉行きましょうね。
なお、入試の採点会をしたい場合は2/23(金)にしてくださいね。
2024年
1月
25日
木
私立高校入試も終わり
3日間続いた私立高校入試も今日で終了です。あとは結果発表を待つばかり。
なんですが、私立高校が第1志望の方は「やるべきことをすべてやり終えた」かもしれませんが、公立高校が第1志望の方はここからが本番です。
もちろん、私立高校に合格していればめでたいことなんですが、そこで浮かれた気分になっていると公立入試まで全力疾走してくる人たちにあっという間に追い抜かされます。
また、不合格になった場合も凹んでいる時間はありません。全勝がベストですけど、うまくいかないこともあります。うまくいかなかった原因を探り出して改善すれば良いだけの話です。(例えば、社会の歴史ができなかったなら、歴史を重点的に復習する)
本番までは約4週間あります。この4週間は全員に等しく与えられた時間です。どのような過ごし方をしても入試当日はやってきます。
「今日は疲れたから、明日やろう」
という人もいるでしょう。本当に体力的に無理ならやむをえないことです。
無理に、とは言いません。体力の回復に充てることで、翌日以降の効率をMAXにするのも戦略の1つです。
ただ、「他の人は28日あるところを自分だけは27日になる」ということは知っておいてくださいね。
2024年
1月
14日
日
今年もこの時期が来ました。
我々塾業界的には共通テストの時期ですが、非常に恐ろしいことに今年度の同志会には高3生が在籍しておりませぬ。
じゃあ何の時期だよ⁉という話ですが、中3生の日曜演習の時期ですね。私立入試→公立入試終了まで毎週日曜日に教室を開けるあれですよ。はい。
今年も私立入試が近いため、13時から超静かに黙々と演習してます。聞こえるのはシャーペン、ページをめくる音、タイマーの音くらい。
こういう空気、いいですね。同志会が目指している塾の雰囲気に近づいてきました。
この澄み切った感じをキープできる中3生たちが集まってくれていることに感謝です。
彼らがより満足できる結果を出せるように、入試までの残り時間を全力で伴走させてもらいますね。で、みんなで焼肉行こうよ。祝賀会。
2024年
1月
04日
木
明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
冬期講習で忙しいだの、年末年始は忙しいだのと言い訳ばかりしてサボっておりましたが、ようやく更新です。
今年も「年が明ける=入試」の方程式は変わりないですが、諸事情(恐ろしいことに今年度は高3生がゼロ)により、例年よりは少しだけ時間の余裕があります。
その分の体力・時間を中3コースのみんなに持っていきたいところです。
ということで、今年度の中3日曜演習のご案内です。
新着情報ページにもありますが、1/14~2/18までの毎週日曜日13時~17時に教室を開けます。塾生のみ参加可能なイベントですので、当然追加料金なんてものは発生しません。持ってくるのは過去問とやる気・体力・筆記用具くらいです。要するに平常運転。
このイベントに関しては全くもって強制ではありません。家で集中してやれる人にとっては自宅と塾の往復の時間が無駄になるので、自宅にこもってもらって大丈夫です。
ただ、なんとなく不安だったり、家だとうっかりゲームに手を出して奇声を上げたりする可能性がある人は来てください。っていうか来い。という感じです。
家で一人で勉強してると寂しくて…という人もウェルカムです。仲間が勉強している姿を横目にしつつ、自分が勉強する姿を仲間に見せに来てくださいよ。
で、朝も同じことを言っていましたが、「明けましておめでとうございます。」に続いて
「入試合格おめでとうございます。」といきましょうね♪
※これを言った後全員が「あけおめ!」としか言わなくなったのはなぜなのか。みんなが「おめでとう」になることを期待しておりまする。
2023年
12月
14日
木
中3コースのちょっとすごい場面
明日は最後の実力テスト、塾の授業では私立の過去問演習という、それなりに負担がかかっているタイミングでの出来事でした。
中3コースの授業中に教室前方の蛍光灯が前触れなく切れてしまいました。申し訳なかったのですが、やむなく2分ほど授業を中断して蛍光灯の交換を行いました。
で、そのとき私が不注意で蛍光灯を直に触ってしまい、思わず「熱!」と言いつつ落下させてしまいました。
それを見た中3コースの生徒さんたちの感想がよい意味で普通じゃないんです。
「あ、さっきまでついてた蛍光灯だから熱エネルギーたまってるんだ!」
「そっか。蛍光灯って電気エネルギーのロスが大きくて熱エネルギーになりやすいんだ」
「あぁ~、エネルギーの変換か。これか~(笑)」
おいおいおいおい!いったいどこの理科の入試問題の対話文だよ⁉
会話内容が凄いな!まさか次に「あ、これ塾でやったところだ‼」みたいなコメントも続くかな?(いや、続きませんでしたけど。)
一般の方にはまるで伝わらない凄さかもしれないなんですが、塾講師の方や教員の方には伝わるはずです。一般的なところでは、「先生だっさいな~笑」くらいです。
それが、数学の授業中にも関わらず、エネルギーの変換についての話題になるんです。
同志会の中3コース、ホント普通じゃないです。理科の学習内容が自分の中でモノになっているからこそ、一瞬の出来事に対してパッと出てくるんですよね。すごいよ、君たち。
2023年
12月
13日
水
今年のテスト結果等々に関して
年度の途中ではありますが、ひとまず「今年」のテスト結果に関して。
塾生のみんなの努力のおかげで、今年は中学だけでなく某進学校でも学年1位獲得者が出ました。もちろん1位だけでなく、1桁順位はたくさん獲得してくれています。(たくさんと言っても、中学生コースに通ってくれている人数の半分くらいですが。優良誤認とか指摘があるとまずいので一応正直に書いておきますね。同志会は原則1学年8名が定員です。中3コースのみ10名です。)
これ、凄まじい塾生自慢なんですが、中1→中2→中3と学年が上がるにつれて順位を上げてくれているんです。
熊野中で中1の頃50番くらいだった生徒さんが中3で20番前後まで成長していたり、
国語が苦手(平均未満のスコア)だった生徒さんが2年半の間、努力を続けて実力テストで平均+20点を達成したり、
なんだかんだ他にも凄まじい塾生自慢はあるんですが、100%特定できる内容になってしまうのでここには書けないんです。
ウチの入塾基準って数学・英語が内申3以上(3もOK)だけで、あとは本人にやる気があることくらいです。それでも中3になる頃にはコース全体の平均順位は20位くらいにはなるんです。なぜなら「全員がよく努力してくれる」から。
加えて「努力するのが当たり前」「努力しないヤツ、口だけのヤツかっこ悪い」という空気が塾内にあって努力しやすい(というか、努力せざるを得ない)環境があるからです。
そんな同志会の教室の現中2(来年度中3)コースですが、今年度は何故か定員まで余裕があるんです。ということで、「とりあえず西春くらいには行こうかな」くらいで塾をお探しの方、お気軽にお問い合わせください。
※西春限定ではなく、一宮、なんなら旭丘でも‼上を目指す方は大歓迎です。
2023年
12月
07日
木
2学期もあと少し
タイトル通りです。ほとんどの中学・高校の期末考査も終わり、もうすぐ2学期終了という時期になってきました。
で、テスト結果について少しだけ。基本的にはほとんどの生徒さんが好成績を残している訳なんですが、当然のことながらそうではない場合もあるわけです。
うまくいかなかった人は、(好成績を残している生徒さんに対して「アイツは頭がイイから」という恒例のパターンはもはや無視するとして)自分と上位の人で何が違うのか?という点を考えてみるといいですね。
例えば提出課題の仕上がりの早さ。字の丁寧さ。どれほど反復演習を行っているか。
上位の人(以下「Aグループ」と呼びます)ほど課題の仕上がりは早いですし、その分
反復演習を行う時間も取れています。
簡単に書いていますが、この「動き出し」のスピードが致命的に違います。
上位ではない人たち(以下「Bグループ」と呼びます)がまだ何も手を付けていないときに、Aグループはワークが半分くらい終わっています。
Bグループが動き始めたころに、Aグループはワーク類の1周目が終わります。
そして、Bグループが「わからない問題を考えている」という名目でぼーっとしている間にAグループは疑問点を質問に来て解決し、追加の類題演習を行います。
テスト直前になって「わからない問題」を「考えた」ところで、わからないから手が止まっているわけで、時間のロス以外何物でもありません。普段の学習ならば「考える」トレーニングは重要ですが、直近のテストに向けては適切ではありません。必要な知識・解答手順を指導者に教えてもらい、それをモノにするために反復演習を行うことが必要です。
AグループとBグループの違いは、塾サイド(大人サイド)から見ていると正直
信じられないくらい目立ちます。
自分的には「バレてない」と思っているサボり、手抜きは99%くらいはバレてます。それでも「バレてない」という人は学校でも注意されていないと言いますが、それって注意されないと言うより「相手にされていない」が適切なんです。世の中みんな忙しいですからね。可能性のある人に時間を割きたいわけです。
年明けからBグループを抜け出してAグループに入りたいと思うなら、自分では「たぶん誰も見ていないし」と思う状況でも全力で取り組み続けるといいですね。そして、自分基準での「しっかり」とか「ちゃんと」は捨てて、他の誰よりも素早く行動を開始することを心掛けるといいですね。
2023年
11月
15日
水
ぼちぼち外部生の方の冬期申込み受付を開始します
タイトル通りですが、来週月曜日(11/20)から外部生の方の冬期講習申し込みの受付を開始します。例年より1週間程度前倒しになっています。
というのも、(おそらくですが)愛知県民の日を絡めた4連休を作り出すために2学期期末テストの開始が前倒しになったからです。
冬期講習でチラっとお試ししてみようかな?とお考えの方に少しだけ教室のご案内です。
同志会の小学コース・中学コースはそれなりに厳しい内容です。熊野中や師勝中で真ん中くらいの順位の生徒さんが通い始めると
「何この修行?え?本気でこんな量やるの?」
といった感想になってしまうことがほとんどです。上位の生徒さんからすれば「ま、こんなもんか」といった分量ですが、真ん中くらいの生徒さんは基本的な演習量が絶対的に不足しているため、量をこなすことに慣れていません。
最初のうちは他の生徒さんたちの解答スピードに置いてきぼりにされ、授業内では演習が終わらず居残り学習(すべて終わらせるのが早いか、塾の閉店時間が早いかの勝負)になることもしばしばあります。
ここまで読むと「なんてかわいそうな」とか「この塾には人の心は無いのか」などと思われるかもしれませんが、安心してください。
同志会としては、「その学力レベルのまま高校入試に突撃して不合格になるほうがもっとかわいそう」という考えです。
寒い冬を熱く乗り越えていく仲間は大歓迎です。現状が真ん中くらいでも上位になりたい人、すでに上位だけど1番になりたい人。大歓迎です。実際に昨年度上位で入塾いただいて、今年度5科目1位を獲得されている中3の生徒さんもいます。
上位の生徒さんがどんな勉強をしているのか興味のある方は是非お問い合わせください。
2023年
10月
18日
水
テスト勉強するときに
次回以降のテスト勉強に活かしてほしいのですが、テスト勉強用に「ノートまとめ」する人も多いですよね。そのこと自体は大切なまとめ学習の1つで否定はしません。
が、テスト週間になってそんなことやってると事実上「白旗」です。みんながガンガン演習して弱点を克服している最中に自分だけスタートラインにもついていないのですから。
ノートまとめはテスト直前期にやると、なんとな~く時間が経過して、勉強した気分だけは存分に楽しめる魔法の薬みたいなものです。言葉は悪いですが、時間の無駄なことも多いです。
PDCAサイクルとか言われますが、ノートまとめやテスト計画表といったPlanをテスト週間とかになって考え始めるようではスタートで大幅に出遅れてます。
ひたすらD→C→D→C…という形で、とにかく演習と問題点のチェックを繰り返す方が圧倒的に成果が出ます。
「あんなに勉強したのに」とか言いながら結果が全く伴わないパターンの人は、とにかく演習量・質ともに圧倒的に不足していることがほとんどです。(ここでは平均を切るようなスコアを想定しています。人によっては90点でも全然ダメだと思う人もいるので。念のため。)
「ま、席に座って問題集の解答を写経しておけばいいだろう。」くらいの気持ちで質の悪いコピー機に成り下がっていたりしませんか?
「え?あいつらまだ演習やってるの?ご苦労さんなこった。オレ・ワタシは帰ってYouTube見よう♪」とか、眠たいこと言ってませんか?
挙句の果てにはテスト後に「アイツは頭がイイから」とか頭の悪いことを言ってませんか?
ウチの教室はほとんどの人が全力で取り組む人なので、ちょっとでも手を抜いているとメチャクチャ目立ちます。特に、手が止まっていてスタッフに声をかけられて「今考えてるんです。」ってやり取りを頻繁にしている人。
どう見ても考えていないし、ボケーっとしているから声をかけられています。
そもそもテストの直前期にその問題を「考えなくてはいけない」レベルだとしたら本気でマズいですってレベルの問題の所で止まっているから指摘されているわけです。
ウチの塾生さんでも暇つぶしにこのページを読んでくれていたりするわけですが、「やべぇ、自分のことかも」と思った人は音速でこのページを閉じて演習に移ってくださいな。
2023年
10月
13日
金
中3生の受験校の選び方に関して
そろそろ第1回実力テスト・2学期中間テスト(Ⅲ期テスト)結果が出そろう頃ですね。
タイトル通り、中3生の受験校の選び方についてです。超限定的な内容ですが、中2の人たちも知っているといいかも、くらいの内容です。
最近(と言ってもこの10年~15年)のトレンドなのでしょうか、中学校の進路に関する面談で
「ギリギリで入学しても苦しいだけだから、余裕を持った高校生活を送るためにも、志望校を変更したほうがいいんじゃない?(意訳:志望校ランク落としてや。)」
といったお話が多いようです。で、生徒さん本人だったり、保護者様からだったりしますが、塾にお問い合わせがくるわけです。「先生、○○高校では苦しいですか?」と。
このネタはもう毎年恒例。年中行事かと。
ツッコミどころが多すぎて何から言えばよいか悩むくらいです。思いつくままに書いていきます。
・そもそもどうして「ギリギリで」入学前提なの?ここから全力で努力して実力を鍛え
ようという気持ちがないの?
・その高校に入学してから苦しいとか、何か数値的な根拠があるんですかね?
根拠があるなら示すべきだし、無いなら「それ、あなたの感想ですよね?」
・「余裕を持った」高校生活って何?高校って義務教育じゃないから勉強したり技能を
習得したりする目的じゃないなら行く必要なんてないですよ?遊びに行くわけじゃ
ないので。
・周囲の「環境」は大事。例えば現状〇〇模試で偏差値65くらいの生徒さんが、「余裕」
をもって偏差値55がボーダーラインの高校に行くとしますよね?
で、その生徒さんがこれまで通りの努力を継続できると思いますか?表現がよくない
ですが、「オレTUEEE~!」って感じで堕落して3年後には「アイツ中学のころは頭
よかったのになぁ」って他校に進学した同級生に言われて終わりでしょう。
入学直後は無双するかもしれませんけどね。
・ほんの少しでも「大学進学」を考える余地があるならその高校の進学実績をホーム
ページで調べてみてください。例えば、自分が将来的に名古屋大学に行きたい、
医者になりたい、とか思っている場合。
過去3年くらいの間にその高校から何人くらいがその大学や学部に合格しているか確認
してください。これ、超大切です。当たり前のことなんですけど、例えば毎年約20人
名古屋大学に合格している高校では、その指導実績が蓄積されているので「名古屋大学
合格」には何が必要か、高校の先生方がつかんでいるわけです。
医学部に毎年約20人合格していれば、同じように年数×20のノウハウがそこにある
わけです。しかし、「余裕を持った」受験校に、そのノウハウはありますか?
いろいろとツッコミを入れていますが、「じゃあ、どうしろと?」って話ですよね。個人的な結論ですが、「自分が正しいと考える根拠に基づいて、その道を選ぶべき」です。
「何それ?無責任。」とか思われるかもしれませんが、自分の人生について真剣に考えて後悔のない道に進んでほしいんですよね。「あの時、学校の先生がこう言ったから」とか「あの時、親がこう言ったから」ってなったとしてもホント後の祭りです。だ~れも責任なんか取ってくれませんよ?「出願して、受験して、そこに入ったのはお前だろう?」くらい言ってくれたらラッキーです。普通は完全に無視されます。世の中そんなもんです。
このページを見て「オレ(ワタシ)進路どうしよう?」とか悩んでいる塾生さんは相談に来てくれたらいいですよー。これまでのデータに基づいた意見はお伝えするので。ただ、繰り返すけれど「自分の進路は自分で選ぶ」ことが大事やで。
2023年
10月
12日
木
「あんなに勉強したのに」?
中学生の中間テスト(Ⅲ期テスト)の結果が出そろう時期になってきました。高校生はテスト真っただ中だったりしますが。
で、タイトル通りです。「オレ・ワタシあんなに勉強したのに点数が悪かった」といったお話を耳にしたわけです。どうして近所のコンビニの前の駐車場でそんなことを大声で話すのかは全くもって不明ですが、商売柄気になる話題です。もっと気になるのは私が教室から帰ったのが昨日23時を過ぎていたので、どうしてこの時間に中学生(たぶん)が外で遊んでいたのか、ですが。もしかして高校生だったのかもしれませんが。
どれくらいの勉強量からが「あんなに」になるのかは分かりませんが、ウチの教室に通ってみて初めてのテスト週間を経験すると、多くの生徒さんが「こんなに勉強しなくちゃいけないの?」と言ってくれます。
ウチは中学生にとっては「勉強に関しては厳しい塾」らしいのですが、「塾ってそういうモノでしょ?」と考えています。同志会の基本ルールは昭和テイストですが、別に根性論でやっているわけではないです。入塾時の面談で各自の目標をお伺いして、その目標達成のために必要不可欠な練習を実施しているだけです。人によっては現状と目標が大きくかけ離れていることも多々あります。それを入試という期日までに実現可能ラインまでもってくるための練習をするので、人によって尋常ではない練習をすることになります。
で、究極的にはそれを実行して目標を達成するか、途中でドロップアウトするかは個人の自由なんですよね。ウチは目標に向けて努力する人の背中は全力で押し続けます。
が、やる気もない人に気を使うほどヒマな教室ではありません。馬を水飲み場に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない的なやつです。
やる気にさせるのも塾の仕事だろうが!とお𠮟りを受けるかもしれませんが、ウチはそういうタイプの塾ではありません。基本、やる気にみなぎった人が集まって競い合う教室です。中3~高2までは募集終了になっていますが、小6~中2まではまだまだ募集中です。
高い目標をもって競い合っていきたい方、大歓迎です。やる気のない方、お断りしております。
2023年
10月
05日
木
「また」塾生自慢です。
タイトル通り、「また」塾生自慢です。
先日の中3実力テストに続いて
中間テスト1位(中3)
ゲットしてきてくれました。これだけ書いておくと、うがった見方をされて「どうせ、その1人のエース格だけでしょ?」とか思われると他の生徒さんたちの努力にケチがつくといけませんから、念のため書いておきますね。
現状、ウチの中3コースの学年平均順位は約19位です。(小数点以下四捨五入)
みんなが頑張ってスコアを上げてきた結果です。1学年あたりの定員が10名だからこそ実現できる数値と言えばそれまでかもしれませんが、この学年は本当にメチャクチャ努力しますから。1年生のころから努力を続けて、みんなで順位を上げてきたメンバーです。
こういうメンバーの授業を担当させてもらうと、こちらも嬉しいものです。
「中学コース」としてのテストは残り少ないですが、次回も最高の結果を得られるように全力で彼らのバックアップをしていきたいですね。
2023年
10月
04日
水
同志会に通っても、そんなに点数上がりません…?
今の世の中、様々な考え方があって、それを「多様性」という言葉で便利にのみこんでいく時代というのは理解しているつもりではあります。言論の自由についても理解しているつもりではあります。
で、タイトルの件です。
世の中「中学生が定期テストで30点アップ」とかね、もうホントすごいキャッチコピーの所がわんさかありますよね。純粋にすごいなぁと感じます。ウチの教室では無理かもしれませんねー(※続く)
こういう雑談の一部をうまいこと切り取って、同志会の塾長が「同志会に通っても点数が上がらないって認めた」みたいに語られても困るので、(※続く)の内容を書いておきますね。
ウチの教室では無理かもしれませんねー、ウチの中学コースに通ってくれている生徒さんのほとんどは今80点、90点、95点から上げていきたいわけでしょ?各科目の満点が100点の間は無理だよねー?高校生になるまで待ってくださいね。高校生は数学・英語・国語が200点満点になるからね(笑)
ここまで全部きちんと聞いてから「認めた」どうのこうの言ってくださいね?もしかすると、ここまで全部きちんと聞いてもらえない方だから「30点アップ」する伸びしろがあるのかもしれませんが。
ちなみに今回の中間テスト。めでたいことに中2の生徒さんが理科100点をゲットしてきてくれました。でも、前回のテストからは10点も上がっていません。ほんの少し2点くらい上がっただけです。本当に申し訳ないです。ウチでは30点も上げられません。
2023年
9月
29日
金
得意の(?)塾生自慢です
タイトル通りの塾生自慢です。
例によって塾生さんの努力が実を結んだ結果をさもえらそうに自慢するだけのページです。今回の議題は「中3実力テスト」についてです。(もう少しすると2学期中間テスト結果も返ってくるはずですが。)
今回の中3実力テストについては、教室としては久しぶりに
「5科目総合1位」
を獲得してきてくれました。おめでとうございます。そしていいモノ見せてくれてありがとうございます。また、総合1位ではなかったものの、ほかの生徒さんたちも科目別で見ると数学1位・英語100点(当然1位)・社会100点(当然1位)等々強烈な結果をたたき出してきてくれました。
もちろんこれらの結果は圧倒的な「彼らの努力」の賜物です。
世間ではよく「○○は頭がいいからイイよな~」といった、たわけた発言を耳にしますが、単純に努力を継続したものが正しいリターンを得ているだけなんですよね。
努力すれば必ず優勝するというわけではないですが、優勝する人は必ず努力していますからね。このあたりが理解できていないのは十分条件と必要条件の勉強が不足している証拠ですね。
入試までのカウントダウンが始まる時期ですが、彼らの努力が正しいリターンにつながるように全力で応援したいなと感じさせてくれる実力テストの結果でした。
なお、某模試でも相当に良い結果が出ていますが、こちらは模試会社の方から「宣伝やブログで使うのは控えてくださいね~」と言われているので掲載は控えておきますね。
2023年
9月
21日
木
ちょっとした変化ですが
タイトル通り、世間的には「なんだそんなことか」ってレベルの変化です。
中学生たちはテスト直前につき、ワークの仕上げにチェックテスト、全〇テスト等々、とにかく大忙しの日々を送っています。(だらっとしている人もほんの少しいる気もしますが。気のせいですよね?)
そんな中で、自分からテスト範囲表を持ってきて
「eトレでこれちょうだい」
とか、ワークを点検しようとしたら
「もうテスト範囲全部終わったので提出BOXに入れておきました」
とか言ってくれるわけです。今までなら何回言っても「どうせ誰かが先生に範囲を伝えるでしょ」的なスタンスだった生徒が自分から来るわけです。
これだけでテストに対する気持ちが伝わってきますよね?すぐにスコアに反映されるかどうかはなんとも言えませんが、この気持ちを継続できればいずれ結果はついてきます。
保護者様からすれば「そんなこと」かもしれません。
が、会社で置き換えてみてください。今までは選別を重ねて割り振った業務さえ手いっぱい(と見せかけて定時退社だけは死守)だった新人・若手たちが、自分から「業務」について先輩に質問に来たら。
中学生くらいの時期の勉強って、こういう「伸びる」タイミングにこそ、徹底的にやるといいんですよね。吸収力も高い時期で、かつモチベーションも高い。ただ、
「ウチの子、なんだかよくわからないけれど遅くまで勉強してるわ」
という保護者様。お子様は今、急激にやる気が上昇しています。その気持ちを燃料に夜遅くまでやっていることもあるでしょう。しかし、長期的にみると体に悪いだけでなく、効率的にもよくないので発見された際は
「頑張るのもいいけど、早く寝て明日の朝にやるんだよ」
というド正論をぶつけていただけると助かります。教室でも夜は遅くとも日付変更線までには寝るように伝えていますが、本人だけではうまく調整できないことも多々あるかと思います。ご家庭でのお声かけにも応じず、夜更かしを繰り返している場合には教室までご連絡ください。中学生たちが最も嫌う「2階でのマンツーマン面談」を行いますので。
2023年
9月
07日
木
ちょっとトゲのある発言を。
タイトル通り、ちょっとトゲのあることを書いておきますね。塾生向けです。
中学生・高校生は課題テストも終わり、通常の学校生活が始まったタイミングです。
で、課題テストが返却されてきたであろうこのタイミングで書いておきますね。
「○○は何も勉強してないのに点数がイイ。頭いいなぁ。」
ウチの塾生さんで、このバカな発言だけはやめてくださいね。これ、典型的に救いがたいパターンなので。当たり前ですけど、人によって得意不得意があり、得意な分野は結果を出しやすいのは事実でしょう。けどね、何も勉強しなくても0から100%自分で数学の公式から化学変化の実験内容まで網羅できる人なんてほぼいないでしょう?
当たり前のこととして、
「良い結果を出している人は、それなりの努力をどこかでしている」
わけです。しかし、我々日本人は謙遜することが善みたいな文化もあるので、大っぴらに
「自分は超努力してますから‼これくらい良い成績が当たり前ですよ!」と音声化することは少ないわけです。それを知っているけれど(知らなかったら、それはそれで相当ヤバいですが)、自分が努力しないこと(=サボること)の免罪符として、他人の努力を極力見ないようにする努力だけは怠らない。
こういう輩を世間で「バカ」と言います。が、基本的には誰も面と向かって「バカ」とは言ってくれませんよね?そりゃそうです。頑張ってやってる人は、そんな輩を相手にする時間がもったいないから、いちいち相手をしていられないのです。
そんな輩が家で、学校帰りで、ボケーっと口を半開きにしてスマホをいじって時間を浪費している間に努力したり、本当に自分がやりたいことをやったりするわけです。
当たり前のことですが、テストを受ける遥か遥か前から勝負はついていますよね?
次のテストで勝ちたいなら、今すぐ行動を起こすべきですよ。
「テストまで(入試まで)まだ○○日あるわ~」とかね。これ死亡フラグですから。
2023年
9月
05日
火
夏期講習も終わりましたが
日程上は全学年の夏期講習が終わり、教室の時間割も後期時間割に移行しました。
が、一部の生徒さんはまだ夏期講習中ですねぇ。この部分を見てピンときたあなたは我が身に迫りくる危機をヒシヒシと感じていることでしょう。
毎年恒例といってはなんですが、同志会の夏期講習では毎週末に確認テストが行われます。で、その確認テストに合格しないといけない(不合格の場合には合格するまで無限に再テストを受けてもらいます)というルールになっています。
8月末までに合格しなかった場合には教室内にその旨張り出しということも塾生全員が知っているはずです。そして、対象のご家庭には「お電話」させていただくことも。
やるべきことは確実にやる。それの積み重ねが圧倒的な実力の差を生むわけです。
世の中にはそれをやらずに「アイツは頭がいいから」などと寝言を言う愚か者があまた存在するわけですが、ウチの教室内にはそういったクリーチャーが存在しないことを願っています。
今年の同志会には大学受験生が1人もいない(怖いことに実話です。ホント)ので教室全体の「受験」に対する緊張感が例年より弱い感じがしますが、高校受験生たちがもうそろそろ本気を見せてくれる時期かと思っていますので、お願いしますねチーム中3のかたがた。
昨年度に引き続いて、高校入試全勝させてくださいね。
2023年
8月
08日
火
久々にきました
夏期講習の真っただ中に、塾の業務とは全く関係がない不思議な営業電話のお話です。
塾の授業では「問題文になんて書いてある?○○行目をよく読んでや~。」みたいなことをよく言っているわけなんですが、会ったこともない方からのお電話にそう感じることになろうとは思いもしませんでした。
今日、火曜日は欠席者の補講日程として授業に空き時間がある時間割です。(そのため、こんなくだらない話を書いているわけですが)
先ほど、ゆっくりまったり作業をしていると教室の電話が鳴りました。
「株式会社○○と言いますが、教室の代表者様はいらっしゃいますか?」
「はい。私代表の竹内ですが、どういったご用件でしょうか?」
「御社のHPを拝見して集客のお力になれるかと思いましてお電話しました。」
「はぁ。(またコンサル関係?ウェブ広告?)」
「ハイ‼まずはメニューの増加、いえ、一新によりランチタイムを〇×△~!」
「エ⁉(ランチ??なんですと…??)ちょ、ちょっと待ってや。」
「どうされました…?」
「いや、悪いけど、ウチ「塾」やで?」
「えぇ、ですからランチタイムの充実を◎☆◇~‼」
「すまんけど他をあたってや~。」
完全に意識の外からくる不意打ち過ぎて、不覚にも普段ひた隠しにしている関西系イントネーションに戻ってしまいました。
この営業さんもノルマか何かに追われすぎて冷静な判断をできない状況なのかもしれませんけど、「塾にランチタイムに関する売込み」の電話をかけて売上の見込みが立つとでも思っているのでしょうか?せめて間違い電話であってほしいのですが、最初に「教室の」って言っているし、たぶん間違い電話ではない。はず。
ウチの教室のホームページのどこをどのように読解するとランチメニューについて語ろうと思うのか、残念ながら凡人の私には理解不能です。
「最近面白い営業電話がないなぁ」なんて思っていましたが、久々にパンチのきいた営業電話でした。念のため書いておきますが、ウチにはおやつBOXとかありますけど、業務内容は勉強してテストの点数をあげること・受験対策ですからね?
電話の彼が営業目標(ノルマ)を達成することを陰ながら祈っております。
2023年
7月
25日
火
夏期講習始まりましたが
受験生(中3)向けの短い内容です。
授業でもお伝えしましたが、今年の夏休みはこれまでの人生で過去イチ勉強した1か月にしてください。
半年後には入試です。入試は勝負事なので、勝者と敗者が生まれます。ドローはありません。「まだ半年もあるじゃん」なんて寝言ほざいてる人はだいたい敗者です。しかし、「たった半年しかない」と悲観しなくてもいいです。「努力する期間が半年あるな。頑張ろっと。」くらいで捉えてください。努力する人は全力で背中押しますからね。
2023年
7月
13日
木
お盆休み数学特訓について
タイトル通りです。
塾生さんから早速お問合せをいただきました。が、このイベントは基本的に外部生さん向けのイベントです。通常授業にご参加いただいている塾生さん向けではありません。
授業でもお伝えしましたが、夏期講習中の空きコマにタイミングを合わせて質問に来てくれたらそれでOKです。わざわざ塾に通ってもらっているのに、そんなところで追加料金を必要とするなんてことはないです。少なくともウチの教室は。
なお、外部の生徒さんで数Ⅰ二次関数を希望される方は3時間よりも若干多めの時間設定になりますが、料金は変わりません。理由は「塾長自身が指導に当たるから人件費の制約がない」という真っ黒な思考によるものです。
中学時代は数学が得意だったのに、
・二次関数の場合分け前後から撃沈した…
・最大値の最小値ってなんなんだよ⁈
・グラフに絶対値がついて折り返すとか嫌がらせかよ⁈
といった生徒さん、夏休み中の模試、夏休み明けの課題テストで点数を取れるようにしますよ。ただし、それにはやる気と体力、そこそこの費用が必要ですが。
お問合せをいただけるのを楽しみにしております。
2023年
7月
11日
火
新たな試みです
新着情報のページにも大きく記載していますが、8月限定で「個別指導」を実施します。
これまでは塾生限定(主に高校生)で実施していた「個別指導」を外部の生徒さん向けに実施することにしました。「どうした?急に」って塾生たちに言われそうなので、ここで理由を説明しておきますね。
簡単に言うと、以前から
「個別指導はやってくれませんか?」
っていうお問合せは結構な数があったわけなんです。で、そのたびに
「同志会は少人数集団授業なんです。すみません。」
って具合にお断りしていたんですね。しかし、今年は例年よりも多くの「個別指導希望」のお問合せを頂いてまして。(この個別希望の人気ぶりは何なのか…)
塾生のみんなは知ってるでしょうけど、同志会って「頼られると全力で背中押したい」教室じゃないですか?で、夏休みなら教室スタッフもなんとかなる。よし、いっちょやってみよう‼ ということで開催決定しました。
注意してほしいのは、塾生向けでは全くないということです。すでに同志会の通常授業を受講していただいている生徒さんには「夏期講習会」というお祭りイベントがありまして。こちらで全力投球していただくことになります。
ただ「どうしても、ど~しても優しいS原先生に個別で教えてもらいたいんだ‼」という場合だけコッソリ相談に来てください。理由によっては何故か竹内が鬼の形相でマンツーマン指導しますから。
※既に竹内による個別指導が確定している生徒さんは回避不能なので、諦めて塾に来てくださいね。
2023年
6月
23日
金
テストが終わった後の話
テスト直前だったりテスト真っただ中だったりしますが、今回はあえて「テスト終了後」のことを書かせてもらいますね。内容的には高校生向けです。
当たり前の話として、テストの直前なんて勉強するに決まっていますよね?それこそ1点でも多く取れるように必死になってやるわけです。持久走のゴール直前のラストスパートみたいな感覚でしょうか。クタクタになりながらも最後の力を振り絞ってやるわけです。
で、持久走ならゴール後に呼吸が落ち着くまでその場にいても大した問題はないでしょう。(あ、他の選手の邪魔にならない所でね。)
でもね、勉強はそうはいかないんですよね。なぜなら「テスト≠ゴール」だからです。
テストの後も当然学校の授業は進みますよね。この時の意識の差が次回以降のスコアの差なんでしょう。
この仕事をして15年以上になりますが、その経験則として成績下位層ほどテスト後の「リフレッシュ期間」が長いです。下手をするとリフレッシュ期間の合間にテスト勉強してる時があったりなかったりするレベルです。そのうえ、この層の「テスト勉強」は学校の提出物の答えを写経することだったりしますし。
成績上位層もリフレッシュ期間はありますが、上位層ほど切り替えが早いです。テスト最終日に友達とカラオケに行ったり、ご飯を食べに行ったりしても、その帰りに自習室に来ていることもザラです。
ここで下位層の生徒は「○○は自分と一緒に遊びに行くのに成績がいい。これは頭がイイに違いない。ズルい。」みたいな思考(?)をするらしいのですが、彼らは上位層が努力をしている姿を見ることがほとんどないですからね。何百回声をかけても自習室にも来ないですから。だから成績下位の自分と、上位の○○は同じことをしているはずだと決めつけてしまうんですよね。それ故に成績が下位のままなんですが。自分がぼけ~っと口半開きでインスタ見てイイねして、動画探してる時に他の人は動き出しているんです。勝てるわけがない。
テストだろうが部活だろうが、勝敗がつく種目においては「なんだか理由はよくわからんが勝つ」ことはあるけれど、「理由のない負け」はないんです。
ただ、負けた側が現実的な敗因を認めたくなくて直視していないだけなんです。
最近授業でも言っていますが、(自称含む)進学校に入って勉強で結果を出そうとしないなら、何をしにその学校に行っているのか?高校卒業して何が残るのか?普通科卒で資格も技能もない、かと言ってプロスポーツ選手としてやっていけるほどの実績もない。
そういう人を積極的に採用したい企業なんてあると思いますか?
※念のためですが、↑の一文は単純な疑問文ではなくて反語表現ですからね。下位層ガチ勢クラスになってくると、「そういう企業もあると思いますよ」などと意味不明な意見を突然ぶち込んできたりするので書いておきますね。
2023年
6月
20日
火
すごいな、中3
タイトル通りなんですけど、今年の中3メンバーがすごいです。良い意味で「ちょっと普通じゃない」感じです。
近所の某中学校は明日から修学旅行(で、来週は期末テストとかいう正気の沙汰とは思えない日程。日頃から計画的に学習しなさい云々はどこへ消え失せたのでしょうか。)なのですが、今日は
教室を開けるとすぐに続々と中3メンバーが自習に来るじゃないですか。
どうしたことか?と思って聞いてみたら、彼らが言うには
「修学旅行でテスト勉強の時間が取れなくなるから、今のうちにできることをやっておこうと思って来ました。明日は朝早いから今日は早めに帰りますけどね。」
だそうです。純粋に凄いの一言です。言い方はきついですが、やっぱり成績が安定しているメンバーは時間のやりくりが上手ですね。これで下位層であれば、今日は修学旅行前日で、うかれてMOZOあたりに遊びに行って、金曜の夜に修学旅行から帰宅して疲れ果てて土曜の昼まで熟睡。早くても夕方から、多くは日曜から学校のワークの解答を写す作業を始めますからね。
他の学年の生徒さんたちも、「え?なんで今日中3の人たち来てるの?」とか思ったかもしれませんが、貼りだされている素敵な順位はこういう努力で形成されているんですよ。
※貼りだされている⇒同志会では5科目順位は貼りだしですから。
2023年
6月
13日
火
恒例の(?)塾生自慢です
中学生・高校生の期末テスト直前(真っ最中の生徒さんも)のこの時期に中間テストの成績表自慢です。※成績表のブログ掲載に関しては生徒さんからの許可をいただいております。合計得点に関しては個人が特定されることを避けるため、黒塗りにしています。
名古屋市近郊にお住いの方であれば、おそらくほとんどの方がご存知の某進学校1年生の
中間考査結果です。この生徒さん、授業が始まる前に
「テスト、けっこう良かったですよ~。」
と言ってこの成績表を見せてくれました。いやいやいやいや、
「けっこう」どころか、1位ですけど⁉
おめでとうございます!そしてありがとうございます。
ウチの教室のカラーとしてだいたい1年生の間はそんなに上位ではなくて、そこからトレーニングして2年、3年生で上位集団に入ってくることが多いのですが、こちらの生徒さんは最初のテストから最高の結果をゲットしてきてくれました。
するどい方から「そんなの、その生徒さんが優秀なだけでしょ?」というコメントが飛んできそうなので、先に言っておきますね。「その通りです」と。
慣れない電車通学やら塾通いやらで忙しい中でも単語帳などいろいろうまく使って、すき間時間も無駄にしないスタイルは本当に優秀です。努力の仕方が上手なんです。
この上手な努力の仕方というのは、いきなり身につくものでは決してないです。これまでにあれやこれやと努力して試行錯誤して身につけてきたモノでしょう。
今年の高1コースは全員が別々の高校に通っているため、テスト期間もバラバラで「みんなでテストを乗り切る」という感じではないのですが、これは他の生徒さんにとっても良い刺激になるはずです。先輩たちも後輩に負けじと頑張ってちょ。
同志会は7/1(土)までは〇ナンの黒の組織も真っ青になるくらい真っ黒な労働スタイルでノンストップ営業してるからさ。思わずメガネの坊主も「あれれ―、おかしいなぁ。この教室、いつも開いててみんな勉強してるよ?」とか言い出してしまいますね。
2023年
5月
19日
金
テストの点数を上げる方法ないかなぁ
近隣の高校では1期考査が終了しつつあります。中には数科目返却されてきているところもあります。
で、タイトルにたどり着くわけです。スコアが良かった人たちはこんなこと思うわけがないので、当然ですが結果が良くない(悪い)人たちが見るわけですよね。
2期考査か3期考査の成績を上げる方法はあります。いたってシンプルですが、
「今すぐ勉強しろよ」
ただそれだけです。「は?ふざけんな!」って思いつつ続きを読んでいただきたい。
高校って基本的には入試を突破してきているので(スポーツ特待等、特殊条件は除きます)自分と近しい能力の持ち主が周りにいるわけです。公立の中学のように、たまたま保護者様の住所が同じ地区で同じ年度に生まれた人たちを無理やりねじ込んでいるわけではないので、中学の頃と比べると差は小さいはずなんです。
それにもかかわらず、高校1年→2年→3年と進むにつれて差は広がっていきます。もはや「差」という単語が適切か否か、というレベルで差がつきます。なぜか。
理由は簡単です。
適切な努力を継続する人と、最低限やらなければならないことさえやらない人がいるからです。
入塾の面談でお話をさせていただくと、こういう台詞をよく耳にします。
「勉強の仕方が分からないんです」
正直なところ、このワードに対しては「出たよ、コレ」という苦笑いしか出ないんです。
このワードをぶち込んでくる高校生(中学生)の99%(体感です)がほとんど何も勉強していないんですから。勉強どころか学校の課題さえやっていない。さらに言うなら学校の授業中は睡眠時間、寝てる理由は「センセ―の説明が下手で分からないから時間の無駄だから。」
(※まれに本当にどうしようもない授業(?)もありますが、できる生徒さんはその間にワークを解いたりしていますね。)
で、部活が終わって帰宅したら課題の答えを写して(写すだけマシとか思っていたり。)あとはひたすらスマホいじり。授業中によ~く寝てるから午前3:30くらいまでは比較的元気にインスタ・動画巡り。中にはFPSで奇声あげている近所迷惑なクリーチャーも。
当然のこととして、朝は超絶眠い。学校の授業内容なんて頭に入ってくるわけがない⇒ハ!そうだ。これは学校の先生の授業が下手だからオレ(ワタシ)が理解できないんだ。じゃあ仕方ない。これは自分のせいじゃない‼寝よう。
こんなことを年中繰り返してるのだから、点数が取れる方がおかしいでしょう。
点数を取りたいと思うなら、当たり前だけど努力してよ。高1・高2までは遊ぶなとも言わないし、毎日勉強ばっかりしていてもストレスたまるから息抜きも大事。でもね、普段から息抜きばっかりしていて、他の人の息抜きにも一緒について行っちゃう人はさ、ホントにいつやるの?
ちなみに、令和のご時世では問題になる発言かも知れませんが、私が通っていた高校の先生と、高校生の頃に通っていた某予備校の先生が同じことをおっしゃっていました。
「だからお前はバカなんだ。言われたことくらいやってこいよ!勉強しろよ‼」
どちらの先生も、課題をサボった生徒に対しての𠮟責の言葉だったと記憶しています。
私は今、塾屋の仕事をして15年以上になりますが、上記の先生方のお言葉に激しく同意しています。(学生の頃は反発もしましたが。もう少し言葉が選べるだろう、とかね。)
結局のところ、受験なんてものはゴールの時期や出題範囲が決まっているのだから、やらなければならない内容はみんな同じ。にもかかわらず、やる人とやらない人がいるから合格者と不合格者がいるわけです。で、ふりだしに戻ります。
「今すぐ勉強しろよ。」
※読解力皆無の一部の人間から「合格者の定員はきめられているからそれは違いますよドヤァ」 とか来るといけないので断っておきますね。そういう読解ができない方や会話の成立しない方はウチのお客様ではございませんので、いちいちコメントは不要ですからね。教室までわざわざご連絡いただかなくても結構ですよ。
2023年
5月
10日
水
高1・高2向けのお話です
授業でも休憩時間でも同じ話を何度もしてますが、テスト直前の今日、ここにも同じことを書いておきますね。
テスト勉強しろよー
何を分かりきったことを言っているんだ?と思われるでしょうね。普通の感覚ならテスト前なんて勉強するに決まってますよね?
それにもかかわらず、なんだかんだと理由をつけてダラダラと時間だけ使って(というか大体動画かマンガ見てるだけで)「勉強した」とか、「オレ(ワタシ)ノー勉だわ~!」とかいう中学校で見かけた痛いヤツになったりしてませんか?
ウチは片田舎で個人経営の塾の割には大学入試実績はハイレベルだと自負していますが、それは先輩方がとてもまじめに努力してきた結果です。それに対して「○○先輩は頭がイイからさぁ~」という究極に頭の悪いコメントだけはやめてくださいね。
高1の場合は、高校入試の感覚で「受験生になったら頑張る」とか考えがちですが、この思考は完全に敗北者への道です。簡単に言うと「落ちるヤツ」の典型です。
高校入試は部活の「地区大会予選」レベルです。まれに猛者も紛れ込んでいますが数は少ないので自分の合否にさほど影響しません。
しかし、大学入試は「全国大会」です。片田舎でのんびり暮らしている自分たちとは文字通りレベルが違うトレーニングを積んできた猛者たちが相手です。
そんな猛者たちと渡り合うためには自分たちも相応のトレーニングが不可欠です。そのトレーニングのモチベーションの一環として定期テストを上手く使うといいです。イメージ的には定期的に行われる「練習試合」でしょうか。
練習試合に向けてモチベを高めつつトレーニングして、練習試合で自分の課題をあぶりだし、また練習して課題を克服していく。これの繰り返しで徐々にレベルアップしていくことが1年後、2年後の「入試」という全国大会での活躍につながりますからね。
で、今週も来週も日曜日に自習開放する予定です。(14~22時予定です。変更の場合は授業で告知します。)家では自分に甘々プレーに走ってしまう人は是非教室へ。
2023年
4月
21日
金
カオス
最近は気温も高くなってきて、快適なお買い物ツーリングを満喫できるようになってきました。特に用もないのに午前中にホームセンター巡りをしたり、バイクの楽しさを満喫している次第です。
そんな楽しい日々に突如現れる交通モンスターたち。最近エンカウント率が爆上げ中です。最近であったモンスターたちを軽くご紹介いたします。
その1「The 逆走」
タイトル通り、一方通行を逆走してくる方。一瞬自分の目がおかしくなったかと思いましたが、急ブレーキで接触を回避できました。ただ、逆走してきた御大曰く
「邪魔や、バックしろや」
と。バイクにはバックギアはありませんし、そもそも逆走しているのはあなたですよ、と言っても通用しない感じの方だったのでなるべく道の端っこによけてやり過ごすことにしました。彼は通り過ぎる間ずぅ~っとクラクション鳴らし続けていましたし、奇声を上げてました。こういう生物を野に放っていては危険な気がするのですが…。免許とか持っているのかな?など一瞬で色々と考えさせてくれる方でした。
その2「ここは左折レーンやね」
片側3車線の道路で第一通行帯(1番左の車線)が左折専用になっているところでの出来事でした。私は普通車のすぐ後ろで信号待ちをしていたのですが、最初はその異変に気がついていませんでした。しかし、信号に左折矢印が出ても前の車が動かないことを不思議に思い始め、その時にようやく気がつきました。
「右ウインカー出してる」
「そっか、右に曲がりたいのか…。絶対無理だけどね。」と思っていたのですが、そこはモンスター。後続車のクラクション・フルブレーキをものともせず、真ん中車線→右車線と渡っていき、右折していきましたとさ。
その3「確かに制限速度は守ってるね」
22号線(結構速度超過が多い路線)で何故か右車線だけが混雑していて、左車線に入ってくる車が目立ちました。最初は事故かな?と思っていましたが、しばらく左車線を走っていると、前方には右車線を時速35キロくらいで暴走中の○○ミサイルの姿が。
※)私はこれまでに普通車・バイク・原付を○○ミサイルによって撃墜されてきている(全て廃車)ので戦々恐々。
多分ハンドルを握っているご本人だけは「安全運転しとるじゃろうが!」とお考えなのでしょうが、あさっての方向を向いているドアミラー、安心・安全の速度でセンターラインを越えたり戻ったりと波打ち際を連想させる蛇行、いずれもが過去の忌まわしい記憶を呼び覚まします。
コロナによる行動制限もなくなり、陽気なモンスターたちがここぞとばかりに運転を再開してくれているからなのか、以前に比べるとエンカウント率がハンパないです。
で、こんなにも煽り倒している感じの内容で書いてきてアレですが、私が望んでいるのは煽りあいではなくて、「自動運転システム」の早期実現です。なんだかんだ高齢化が加速している日本ですし、人間の能力が加齢により低下することが不可避であることは明白です。気持ちは若いつもりでも、私も十分オッサンです。身体能力・反射神経も低下しています。注意して運転していても事故を起こす可能性は誰にでもあります。
私はこれまでの人生で交通事故の被害者には何回もなっています(全て10:0で過失0のパターンです)が、いつ事故を起こしてしまうかは分かりません。被害者の方や、その親しい方が悲しい思いをしなくていいように、安全な自動運転システムの実現を期待するばかりです。
2023年
4月
12日
水
塾、行ってもいいですか?
同志会の中学生コースを無事卒業してから、高校生活を満喫しまくっている(?)先輩から、塾生経由での「勉強SOS」を受けました。結論として
「今すぐに来たらいいじゃん」
なんだか久しぶりだから遠慮があるのか、同志会に接近するのが本能的に拒否反応が出るのか分かりませんが、勉強で困っているなら自習やら質問やらに来てくれたらいいんやで?卒塾生は高校生でも大学生でも、ウチのルールを守って真面目に勉強するならウェルカムです。
たまに、「センセ―、忙しいんじゃない?」とか「忙しそう」とか言ってくれる生徒さんもいますが、とりあえず気にせず質問とかに来てください。そんなこと考えて遠慮している時間がもったいないですから。(あ、さすがに授業で解説してる最中に突撃してくるのはNGですよww)
ホントに忙しい場合には、申し訳ないけれど、○○分待ってくれる?とか言いますけどね。あと、質問が尋常じゃない量の場合には小分けにしてくれると助かります。
2023年
3月
20日
月
本日メンテナンスのため、午後休講です。
タイトル通りです。本日3/20は機器メンテナンスのため、午後から休講です。
実はこの教室における一番の働き者が先日から体調不良を訴えておりまして、
確かに年末からフル稼働してきたことだし、リフレッシュも必要だよね。
ということで、同志会のエース、コピー機君の内部洗浄および消耗部品の交換を行っていただきました。それと同時にeトレの年度替わりに伴うバージョンアップも実施。(これがデータが重くて果てしなく時間がかかります。)
そしてメンテナンスの方に毎回聞かれるこのパワーワード
「この使用枚数からして、生徒さん120人くらいですか…?」
いや、全くそんなにいませんけど?というか、去年までは「100人くらいですか?」って聞かれていたので、プロの方も錯覚してしまうとは、「昨年度の生徒さんたちがよく頑張ったんだなぁ」と実感してニンマリしてしまいました。作業しながら、めっちゃ怪訝そうに見られましたけど。
良くも悪くも同志会は個人の塾屋なので、大手の教室みたいに「月間コピー用紙は○○枚まで」という制限はありません。生徒さんがやりたいと言ってくれるなら「よっしゃ!いいぞもっとやれ‼」の精神です。環境破壊かもしれませんが、未来の大人たちが大きく育つための栄養素ですし、ケチケチしたくはありません。
ちなみに受験シーズンには月間2000枚とか平気で(?)こなしてきた先輩たちもいます。
ウチのエースもリフレッシュして、またフル稼働できるコンディションに戻ってきましたし、またドンドン注文してくださいな。
2023年
3月
12日
日
シャープさんありがとうございます
先日の授業開始前のことでした。
授業で使用するプリントをコピーしていると、コピー機がうなりを上げながら稼働停止してしまいました。
週末16時過ぎに発生したエラーです。電話で連絡させていただいたメンテナンスの方も「早くお家に帰りたい」であろうにもかかわらず、そんなことは微塵も感じさせないプロフェッショナルな素早い対応で修理していただきました。
ほんと、「プロ」ってこういう方がプロなんですよね。週末、そして確実に定時を過ぎた時間帯にもかかわらず、淡々と作業をしていただきました。
で、帰り際におっしゃったのが
「ウチの製品がご迷惑をお掛けしましたが、これからもよろしくお願いします。」
ですよ。この方々は神ですか?こういうイレギュラーに対応してくれる部分は本当にありがたいです。おかげさまで授業も平常通り演習を行うことができました。
2023年
3月
07日
火
このチャレンジ精神は結構好き
毎年恒例ですが、年度替わりには様々な習い事のチラシが折込チラシその他、相当量入ってきます。もちろん、同志会の教室にも同業他社様の素敵なデザインのチラシがたくさん入ってきています。
それらのチラシの中で、今年も1件だけ非常にチャレンジ精神にあふれるチラシがあり、私は不覚にも一発で心をわしづかみされました。
別にデザインがその他の同業者様と比較して特別に秀逸なわけではありません。どれをとっても素敵なデザインで、ホント甲乙つけがたい。
では、文章が素敵なのか? 正直こちらも甲乙つけがたい。
「もったいぶらずに早く言え。」と生徒さんに叱られそうなので結論をいきますね。
このチラシだけは一般的な折り込みや地域限定郵便などではなく、
なぜか同志会の玄関ドアに直接はさんであった
わけなんです。ウチの教室は玄関横に「進学塾同志会」って看板も出ていますが、それでもなお、「よ~し、ここにポスティングしてやるぜ~‼」という燃えたぎる熱い想いがあふれ出てしまったのでしょうね。
ま、かつてはウチの塾の駐輪場で授業終わりの生徒さんをつかまえて「ウチの塾に通わない?」と言って勧誘していた他塾さんもあったことですし、それと比べればまだまだ気合が足りない(モラルは足りてる…かな?)ですね。
ちなみに、私はこういう「勝負にかける熱い想い」的なチャレンジ精神は結構好きです。
年に1回あるかないかレベルの出来事なんですが、こういうなりふり構わないプレースタイルは嫌いじゃないです。むしろバッチこい。
2023年
3月
01日
水
さぁ、新年度の始まりです!
システム上のエラーなのか何なのか詳細不明ですが、生徒さんから教えてもらいました。
「せんせ~、ブログページ消えてるよ?」
「え⁉ ほんと? 本気と書いてマジ?」
えぇ、割と真面目なお話でブログページが一切表示されないような状態だったみたいです。が、原因不明な非表示状態から今のところは通常の状態に復帰しています。
ということで、気を取り直して「新年度」の始まりです。国立大学前期日程も終わり、あとは発表を待つばかり。大学受験生たちはこの1年間戦い続けた自分の体をいたわりながらも念のため後期試験の勉強も継続し、高校受験生たちは発表までのモラトリアム。
その他の学年は(ワーク類が無事完了していれば)「早く春休み来ないかな~」と、脳ミソお花畑期間ですね。
で、お花畑な方々に関してですが、この時期は普通に学校の授業・宿題・塾の授業・宿題をやってもらえれば、それでOKです。1年中フルパワーで活動を継続するのは中々難しいですからね。春期講習くらいから出力を上げていってもらえれば、新学期のスタートは問題ないはずです。
1つだけ注意するべきことは、「夜更かし、ダメ絶対」ですかね。夜更かしガチ勢になってくると、夜更かしを通り越して「朝更かし」してますからね。
「今日は朝5時(6時)に寝たわ~。眠ぃ~。」
とか言うのをカッコいいと感じる厨二病末期なんでしょうけど、それを日本語訳すると
「オレ(ワタシ)めっちゃバカなの。だから普通の生活サイクルを実行できないの。」
ですからね。
2023年
2月
23日
木
新形式の公立高校入試第1回
今年度から愛知県の公立高校入試の形式が大きく変わりましたが、受験生の皆さんは無事実力を発揮することができたでしょうか?
おそらく、今回の入試結果が出る前後くらいから賛否両論出てくるのでしょうけど(と言うか、マークシート方式になる時点でいろいろ言われてましたね。)、「うっかり合格」とかボーダーライン上の受験生にはあるかもしれませんね。また、絶対に「マークミスしたでしょ?」としか言いようのない不合格もあるかもしれません。
マークミスは厳しい表現ですが、練習不足や当日の集中力の欠如と言われてしまいかねません。「うっかり合格」は、今までの形式では全く手の出なかった数学の最後の方の問題が「適当にマークしたら正解だった」のパターンでしょうか。(これで「合格してしまった」人は入学後がおそらく苦痛でしょうね。)
すぐには何とも言えないこととは分かりきっていますが、できれば数学のマークシートだけは名城高校さんの入試形式にしていただけると、実力通りになると思ってしまうのは私だけなのでしょうか。
なんだかんだ言っていますが、受験生の皆さん、お疲れさまでした‼
残すは国立大学受験組だけですね。
2023年
2月
17日
金
学年末ですが「100点」増殖中です
タイトル通りの塾生自慢ページです。
年末にご入塾いただいた中1の生徒さんが授業開始の少し前に教室に来て
「先生~、100点!取ったよ‼」
と嬉しそうに報告してくれました。真面目に課題をこなしてくれているので、力は十分ついているのだろうなぁ(というか、ウチに来てくれる前からコツコツ努力してたみたいだし。)なんて思っていたら、いきなり最高のスコアを叩き出してくれて、こちらも嬉しい限りです。これが昨日のお話です。
そして今日、西春高校の生徒さんが
「これは自慢するために持ってきたぜ~!」
と言って、答案用紙を持ってきてくれました。見ると数学で「100点」じゃないですか。
やるじゃない。ご存知かと思いますが、中学校の100点はなかなかのレアものですし、高校数学の100点も相当なレアものです。
こんなレアものに、わずか2日でお会いできるとは、嬉しいことこの上ないですね。
ご褒美を用意したいと思います。ちょっとだけ待っててね。
2023年
2月
15日
水
今の「中1英語」の教科書って難しい?
巷でよく言われている「中1英語教科書」問題ですが、多くの保護者様が
「教科書が『難しくなった』とは聞いている
けれど、何が難しくなったの?」
と感じておられるそうです。ネットニュースでも頻繁に目にしますし、同志会の入塾面談でもよく話題に上がります。で、具体的に以前の教科書と何が異なるか?ということを簡単に説明させていただきますね。大雑把に言うと、下記の2点です。
①単語数が多くなった
②文法が詰め込まれた感
①単語数について
中3までに覚えるべき単語数が以前の教科書の約2倍になっています。(以前は1100~1300語で、現在は2000~2300語。教科書の出版社によって多少の差はあります。)
ただし、約2倍と言っても小学校の授業である程度の語数は学習している(という設定になっている)ので、小学校時代にまともに授業内容をこなしてきていれば、さほど問題はない(かもしれません)です。小学校時代に単語テスト等をまともにやってきていないとお手上げかもしれませんが。
②文法の詰め込みについて
確かに、中1のUnit1の中にbe動詞と一般動詞が登場するので、スッと理解できる生徒さんと、そうではない生徒さんの差が激しく出る様子です。
ただ、これも以前は1学期期末テスト(一般動詞や複数形の登場)や、2学期のテスト(3人称の登場)でつまずいていた層が単にUnit1でつまずくことになっただけです。
※塾屋としては「教科書難しくなってますよ~。さぁ、塾に入ってロケットスタートを切りましょうね~」とか営業トークをした方が良いのでしょうが、ウチに通っていただいている生徒さんには不要な営業トークなので、火の玉ストレートで書いております。
もし、小学校の英語の授業で単語テスト等をやっていなかったり、そもそも「単語を書く」という行為をほとんどやってきていない場合には練習が必要かもしれませんね。
最近のお問合せでよく質問をいただく内容についての回答でした。
2023年
2月
13日
月
「良い結果」は「良い結果」でいいじゃないですか
今日の高校英語の休憩時間のお話です。
高1の生徒たちが某模試の結果をスマホで確認していると
「今回、めっちゃ良かったですよ~。」(全科目偏差値60越え。一部科目は70越え)
「お!数学校内順位1桁入ったぜ。」(数学は当然の偏差値70越え)
「いや、見せられません。」(国語だけ校内順位1桁ですけどね。)
「ん?数学の偏差値81…? はて?偏差値とは…?」
などなど、中々に強烈な結果を見せてもらえました。で、ここからが面白いと感じたのですが、彼らは言うわけですよ。
「今回良かったからって浮かれてると次に沈むので、この辺にしとかないと。」
え?謙虚過ぎるでしょ?良かったものはそのまま「良かった」でいいじゃないですか。
それらの結果は君たちの努力が少しずつ形となって表れてきているという証拠、君たちの努力の方向性が正しいという証拠です。自信をもって「良い結果」と言い切ってください。
※これが中学生の場合は、勉強できるヤツ=攻撃対象みたいな不思議なクリーチャーがいたりすることもあるので、塾内や身内だけの方が安全かもしれません。あくまで進学校でのお話です。
「良い結果」を人に見られても恥ずかしいことは何もありませんよね?(照れくさいかもしれませんが。)で、その良い結果のイメージを塾内メンバーで共有してほしいですね。
共有することで、努力することが正しいという空気が出来上がってきます。そしてその質が上がれば上がるほど、受験を「チーム同志会」として戦えるようになってきます。
受験(テスト)を団体戦の種目のように、チームとして頑張っていける環境。
ともすると孤独で苦しい修行みたいなイメージがつきまとう「勉強」ですが、ウチの教室は高校生になっても「お前何点?よっしゃ!勝った!」やら「うわぁ負けた!お前すげぇな!」やら言いながら、オープンな競争ができる環境です。
なお、今回のブログの目標としては「素敵な環境でしょ?」ってアピールしたかったのですが、競争嫌いな方からすれば地獄絵図に違いないな、とここまで書いてから気がつきました。
2023年
2月
07日
火
同志会は「少人数集団」授業です。「個別指導」ではありません。
新年度が近づいていることもあり、最近は新規ご入塾のお問合せをよくいただいています。非常にありがたいことなのですが、「個別指導」と誤解されてのお問合せもいただいております。
タイトルの通りですが、同志会は「少人数集団」授業です。決して「個別指導」ではありません。
「個別指導」にもメリットは多々ありますが、ウチは「集団」という部分にこだわっています。その「個別指導」のメリットです。↓
※「個別」であれば、公立中学の定期テストで平均点すらままならないとか、それ以前の問題として「学校の授業が何を言っているのか分からない」人や「そもそも前学年までの内容から理解できない」人に対するケアなどもできたりすることもあるかもしれません。
ごくまれ(体感では7~10年に1人か2人くらい)ですが、「中学受験をしなかったけれど、公立中学の勉強なんて簡単すぎてつまらないから刺激が欲しい。だからカリキュラムをバンバン前倒しにして勉強したい」なんて方も「個別」に通われる感じです。
で、ウチが「集団」にこだわる理由ですが、基本的に公立中学の上位層って学校ではヒマで仕方がないんです。浮きこぼれ(落ちこぼれの真逆です。上位であるがゆえに授業中に浮いてしまう)状態なんですよね。ただ、彼らは「上位」であるだけあって、授業の進行を阻害したり、自分の能力を誇示するようなこともなくジッと時がたつのを待ってくれます。
そんな優秀な彼らが気がねなく全力で競い合って成長できる環境があれば楽しいんじゃないか?(学校では何故か部活動の大会「だけ」は表彰されるけれど)テストの点数や順位によって表彰される場所があれば嬉しいんじゃないか?
そういった考えからウチは「集団」にこだわっています。やはり「競争意識」は集団でなければならないですから。「高校入試」でも「大学入試」でも、他の受験生よりも高得点を取るという「競争」ですよね。しかも、同じ学校を受験するということは「自分と近しいレベルのライバルたちとの競争」です。そのための予行演習が日常的に行われるのが塾の集団授業です。単に同じ学年で、同じ地域に住んでいるからといった理由で教室に集められている公立小・中の授業とは異なる刺激を受けることができます。
長々と書いていますが、要約すると
「上位の生徒さんが快適に競争しながら勉強できる空間が同志会にはありますよ。」
となります。「じゃあ最初っからそう書けよ」と生徒さんに言われそうですね。
2023年
1月
27日
金
大きくなったなぁ
プチ塾生自慢です。
つい先日の授業終了後のことです。諸事情により居残りしていた(←塾生ならおおよその理由は見当がつきますね)中1の生徒さんから質問を受けました。
「過去進行形ってさ、 I was playing soccer. を I am played soccer. じゃダメ?」
中2の3学期以降であれば、be動詞+過去分詞は受動態と習っていますから、それは違うとわかります。しかし、中1の生徒さんからすれば、「過去」だから動詞を過去形にするんじゃないか?っていう疑問が出てきた訳ですね。(be動詞は~です/~ます の形で和訳をするパターンが多く、中1~中2の前半までは「動詞」という感覚ではない生徒さんが多いですね。)
「進行形は、be動詞+一般動詞ingの形だから、 I am played~. は形が違うよ」
「ふ~ん、そっかぁ」
文法に対する何気ない疑問、そして納得という場面でしたが、これってメチャクチャ大きな成長です。
多くの中学生は解答を見て丸つけをする→違う→赤ペンで正解を書いて終了です。そこで終了になる生徒さんが多い中で、「自分はこういう理由でこういう文を書いたが、どうして違うのか」という理由を知りたいと質問してくれたわけです。
同志会は解答を赤ペンで写すだけの作業に対しては「質の悪いコピー機」と揶揄する教室ですが、こういう「学習」をしている生徒さんの成長は大いにほめてあげたいと考えている教室でもあります。
「自分、大きくなったなぁ。」
「うん!でしょ?でしょ?だから早く帰ら…いや、やっていきます。」
結局、閉店まで居残り自習となりましたが、「成長」を感じさせてもらった授業後自習でした。
※他業種の一般的なお仕事をされている方や、保護者様からすれば「は?それだけ?」と思われがちな場面ですが、この「成長」の積み重ねが中3・高3まで続けられるとどうなるか?というお話です。果てしなく遠くに行こうと思っても、その第一歩を踏み出さないと決してたどり着きませんからね。こういった、小さいけれど、未来に向けた大きな一歩を大切にしたいですね。
2023年
1月
26日
木
内申点対策の反則技?
今日はネットニュースでチラっと見た記事についてです。こういう記事は一体何回お目にかかっていることだろう?などと思いながらですが。
「過去問を塾でやるのは、『内申点対策』の反則技ではないのか?」
最初に同志会としての意見ですが、「反則」ではなく、生徒個人の努力の一部だと認識しています。この種の記事には必ずと言っていいほど
「『有識者』によると、生徒たちが過去問をやることで解答などを覚えてしまい、本来の学習から離れたものになっているということです」
「『有識者』によると、経済的に塾に通えない生徒との格差が生じてしまい、公平・公正な試験とは言えない状況になっている」
といった面白い(興味深い)内容が出てきます。こういう有識者の方々にウソ発見器を装着した状態でお伺いしたいのですが、
「あなた方は大学入試(共通一次・センター・二次試験等々)を受験する際、一切過去問を見ることなく、ただ学校指定の教科書だけを学習して大学に合格しましたか?」
「経済的に塾に通えない生徒さんが特待制度を採用している塾を探してそこに通わないのは何故ですか?近所にそのような塾がないならばオンライン無料塾を使用しないのはなぜでしょうか?」
思うに、中1の社会のテストで「『聖徳太子』がテストに出る」ということを過去問で知って、聖徳太子の漢字を正しく覚える、厩戸皇子も覚える。この行為は学習ではないでしょうかね。塾に通っている生徒さんは、本来自由なはずの時間を、(保護者様が)お金を払ってまで学習に励んでいるにもかかわらず、その評価が「反則技」とは…。
近くのスーパーやコンビニの駐車場で奇声を上げながら(ホント、奇声です。犬山あたりのモンキーパークから脱走してきたのかと思うレベル。)課金したオンラインゲームのガチャを回しているよりも、よっぽど正しく努力していると感じるのは私だけでしょうか。
※課金ガチャも私個人は否定しません。その子はそのゲームで上に行くために最善手を実行しているだけですから。ただ頑張るベクトルがゲームという種目だというだけです。
大学全入時代もすぐそこですし、入試の扱いも大きく変わりつつある時代ですが、過去問すらとやかく言われるようになるのでしょうか。
彼を知り己を知れば百戦殆からず
とかいう言葉も使えなくなってしまうのでしょうかね。
2023年
1月
21日
土
おぅ!タケちゃん!
先日近所の銀行に行ったときのことです。用事を済ませて教室に戻ろうとするとATMの近くでイカツイお兄さんがやたらとこちらを見ていました。そして
「おぅ!タケちゃん!!」
ん?この声、そしてこの呼び方。
「トモアキか⁉久しぶりじゃん」
はい、この一見こわもてのお兄さん、同志会の卒塾生です。見た目がとてもイカツイのですが、実はめっちゃくちゃ礼儀正しいんです。卒業して就職するときには「お世話になった先生方に挨拶してまわっています」と言ってスーツで教室にも顔を出してくれたり。(学校の先生方だけでなく、ウチみたいな苦しい思い出がたんまりとつまっているはずの塾にまで顔を出してくれたのが嬉しい限りです。)
聞けば来年には弟さんも大学を卒業(予定)して社会人としてお兄さんと同じ業界(?)でデビューする予定とのこと。
「先生も変わらんね。イヤ、白髪増えたかな? シ・ラ・ガ! ハハハ‼」
という素敵過ぎるご挨拶をいただきましたが、こうやって卒塾生たちが社会で活躍しているのを実感できるのは嬉しい限りです。
お互い、不規則な勤務ですがそれなりに健康に気をつけて元気にやっていきたいですね。
声をかけてくれてありがとうやで~。
2023年
1月
16日
月
「がんばったのに」成績(点数)が上がらないとか
中3生は今週末から私立高校一般入試が始まりますね。
当然、ほとんどの受験生は過去問を解きまくりの時期です。そして自己採点をして
「受かるかもしれない」という希望と「受からないかもしれない」という絶望にも似た漠然とした不安を抱くわけです。
そんな受験生たちに知っておいてもらいたいことを書いておきます。
・年度によっては難易度に差があるかもしれず、単純に点数だけ比較するのは危険。
・入試の直前に新しい問題集に手を付け始めるのはムダ(が多い)
・これまでやってきた問題集や過去問集で自分が間違えたところを今解けるようになっているかチェックするべき。
・自分では「がんばった」かもしれないが、世の中もっともっとがんばっている人はたくさんいる。
・「がんばった」かどうかは自分で言うものなの?他人があなたを見てどう感じるか。
結果はどうか。そこで初めて「がんばった」か否か決まるんじゃない?
家で一人でやれればヨシ。やれなければ自習席に来てやればヨシ。こういうがんばらないといけない時に、正しくがんばる習慣は大切ですからね。
2023年
1月
15日
日
ここからやで
大学受験生たち
共通テスト2日目お疲れ様です。帰宅後は1日目の科目の採点からスタートでしょうか。
うまくいったり、いかなかったり。勝負事なので必ず付いてまわるものです。
で、うまくいった人。調子乗り過ぎるなよ~。授業でもよく言っていた「ウサギとカメ」の話ですよね。昼寝するのは「合格」というゴールの後でいい。完全に勝利を手にするまでは全力で突っ走るべき。
うまくいかなかった人。ふてくされて、絶望するのは自由です。ただ、当たり前だけどその時間を勉強に充てた方が2次試験での逆転の可能性につながります。
場合によっては受験校の変更を余儀なくされるかもしれませんが、致し方ありません。プランBに変更だ~!と、切り替えるしかありません。
何度も繰り返し言ってきたけれど、2次試験までに残されている「時間だけ」はみんな同じです。その唯一平等に与えられているリソースをどのように使うのかが合否を分けるわけです。
明日も17時~教室は開放していますし、高校が自由登校になる時期からは2F自習室もフル稼働します。本来、頑張っている君たちに言うべき言葉ではないのですが、頑張れよ。
こんなに全力で受験勉強できるのもあと1月だけだからさ。
2022年
12月
21日
水
オレ(ワタシ)頑張ったのに…
今回は「進学校」(自称含む)に通っている高校生の方向けです。
2学期終了直前ということで、各高校で三者面談が行われています。
進学校における面談って基本的には「成績」の話しか出ません。後は進路振り分けくらいです。生活姿勢に関する話はもはやおまけ程度です。
で、うまくやってきている生徒さんの面談は音速で終了です。うまくやれていない生徒さんの面談は、チクチクと痛いところを突かれながら保護者様の前でつるし上げられます。
そして帰宅後は第2ラウンド、保護者様との二者面談が始まります。そこでよく出るのが
「オレ(ワタシ)だって頑張ってるのに、親は分かってくれない。」
という台詞です。この点について、少しだけ説明させてください。
①成績最上位層の生徒さんが少し落とした場合
例えば、これまで1桁キープの生徒さんが「10番」になってしまった場合。確かに保護者様からすれば由々しき事態。ですが、最上位層ってホントによく頑張る人の集団です。
テスト当日に多少体調不良があって、いつもより2点ほど低いスコアになってしまった。
これだけで1桁順位から落ちることもザラにあります。これまでと同じように取り組んで、努力をしていたのならば次回までは様子見で行きたいところです。(次回もさらに少し低下した場合は危険信号です。改善策を検討することになります)
ここで頭ごなしに𠮟りつけたところで、おそらく何も解決しませんし、デメリットの方が大きいです。あくまで経験則ですが。
②平均前後の生徒さんが少し落とした場合
保護者様はお忘れかも知れませんが、「進学校における平均点=世間的には優秀」という方程式があります。それは模試の結果帳票をご覧いただければ明らかです。
ちなみに、平均前後の生徒さんは相当苦しい思いをしているはずです。
なぜなら彼らは中学時代までは優秀(または神)として扱われた経験しかないからです。それが高校になってからは自分の周りには同レベル、または格上がわんさかいる訳です。おそらく彼らは生まれて初めて「勉強で困っている」という経験をしているはずです。
そして、もがいているはずです。
ここで、苦しみながらも努力を続けているならば、彼らは優秀な人材ですから少しのキッカケで再浮上してきます。後は、そのキッカケが何かという問題だけです。塾でもいい(ウチの教室的にはそれが一番ありがたいです)し、放課後に友人と勉強して刺激を受けてもいいです。
最悪なのは努力をしているところを頭ごなしに叱りつけて、人間性を批判するような言葉を叩きつけていくスタイルです。これは本当に全てのやる気を根こそぎ奪っていきます。お子様の将来を奪いたくてたまらないならば是非どうぞ。
③最下層のスコアで沈殿している場合
中学時代までは優秀だった彼らが、生まれて初めて惨敗を喫し、プライドはズタズタ。
中学時代には憐みの対象だったゾーンに、自分が現在進行形でハマっている。授業は日々超速で進み、小テストには不合格&追試の連続。いつしか勉強に対する自信は消え失せ、部活で頑張ろうにもスポーツ系は私立高校の特待生たちの独壇場。疲れ切った社畜の如く、日々自宅と学校を往復するばかり。気がつけば若葉の季節が冬の木枯らしに。
こういう生徒さんって、進学校あるあるです。どこの学校でも順位はつくので、1位もいれば最下位もいます。ただ、極論ですけども、「この地域の進学校」って甘いんです。
名古屋市内のトップ校と比べると、とってもスウィート。
1年生なら3か月、2年生なら6か月くらい詰め込めば、それなりに戦えるポジションに来ることができます。スマホのゲーム・インスタ・マンガを消して、真面目に勉強のアドバイスを受けて(これは学校の先生でも、塾でもOK)言われたことを継続していけばなんとかなります。
ただ、このタイプの生徒さんの多くは、これらの努力する姿勢が見られないために保護者様や学校の先生から「ありがたいお言葉」を頂戴している訳です。
簡単に言うと、努力が足りません。やることやってから不平不満をのたまってくだされ。
基本的に同志会の高校コースは、高校生=半分大人として捉えているので、中学コースのような徹底した管理体制ではありません。自主的に大学受験を戦いたい人向けのコースです。
しかし、自分はまだ半分子供で、自分だけではうまく戦えない。助けが必要だ、という場合には中学コース並みに管理されるスケジュールを組みます。うまい具合に同志会を活用してください。どうしようかな~?とか悩んでいる時間がムダなので、その悩んでいる間に相談に来てください。年明けに新しい自分のスタイルにモデルチェンジもアリじゃないですかね?
2022年
12月
15日
木
年明けスタートの中3日曜演習について
まだ年末、ですが「まだはもう」という格言もありますし。年明けの中3日曜演習についてのお話です。
毎年恒例の中3日曜演習ですが、この時期になると毎年1人は持ってくるこの質問
「センセ―、それって強制じゃないですよね?」
…はい。強制じゃありませんよ。ただ、知っておいて欲しいのは、この質問を持ってくる人は(これまでのところ)2パターンしかいないということです。
パターン①:実力的にも内申点的にも余裕がある人
このパターンの生徒さんは外出することによる種々のリスクを軽減し、塾と往復する時間による自宅学習時間の減少を防ぐ、という意味で質問してくれています。したがって自宅学習で問題ありません。
パターン②:え?日曜くらい遊びたいじゃん?な人
入試直前期に実力も足りなければ、考えも足りない、簡単に言うと「詰み」状態の生徒さんから3年に1回くらい聞かれます。これまでの傾向としては、第一志望にはほぼ受かりません。ウチの教室の高校入試合格率は約95%ですが、残りの5%はこのタイプの生徒さんが叩き出してくれています。毎学期イエローカードを1枚獲得するタイプの方です。
ちなみに、ですが。毎年基本的には日曜の13~17時で開催していますが、演習に来てくれている生徒さんから「営業時間、延長してくれませんか?」とよく聞かれます。
流石に体力的に厳しいのでお断りしていますが、この意欲の差がそのまま入試結果の差なんでしょうね。
2022年
12月
13日
火
入試の結果って、日々の積み重ねだと思うわけですよ。
「残り○○日からの逆転合格」・「男子は後伸びする」・「スイッチを入れる」とか、色々便利なフレーズがそこかしこに存在する我々塾業界なんですが、ストレートに言って受験勉強(=入試結果)って日々の積み重ねなんですよね。
授業でも何度も言っていますが、一般入試で国立大学に現役合格しようと思うのならば
「100m走のスタートで、フルマラソンを走りきる」くらいの気持ちでちょうどいいくらいです。途中で足が止まるのがほとんどですが、最後まで走りきる人が全国的にも有名な大学にたどり着き、早めに足が止まる人がFランと称されるところに流れ着く感覚です。
(そもそもスタートしない人がBFとかに溜まりますね。)
基本的に高校生は自分が通っている高校で、自分と似通ったスコアの持ち主達がそろってスタートしているはずなんです。それでも1学期の終わりごろには1位と最下位には絶望的な開きがあります。
「これ、なんでこんなに差がつくのか?」って話なんですけど高校入試をゴールと捉える人、給水所と捉える人、スタートラインに過ぎない人、それぞれの高校入学後の取り組みが全く異なるからなんでしょうかね?
言葉は悪いのですが、ウチの教室は愛知の中でも田舎のエリアです。その田舎で「トップ校」と言ったところで、中心エリアの生徒さんからすれば「何それ?どこにある高校?」くらいの感覚です。
その事実を知ったうえで、高校合格後もコツコツと努力を継続できる生徒さんだけが「大学入試で戦う権利」を獲得できます。いいですか?あくまで「権利」ですからね。「合格する」にはもっとレベルを上げていく必要がありますよ。
毎年のように先輩たちが2階の自習席で文字通り「ずっと」勉強しているこの時期を見てますよね?あんな感じで「スタートラインに並ぶ権利」ですからね。先輩たちは謙遜して「いやいや全然やってないよ。もっと勉強した方がよかったかな~。」とか言っていますが、その字面だけ拾って勉強しないのは大間違いですからね。
せっかく毎日自習室が開いてるんだから、毎日使ってよ。
2022年
11月
09日
水
中学生の期末テストまで10日
タイトル通りです。熊野中学校の生徒さんは期末テストまで10日となりました。
先日からチラホラと自習利用者が増えてきている今日この頃です。
・学校のワークを1周終わらせようとしている人
・塾の全〇をやっつけに来ている人
・テストに向けたプリントの束と格闘している人
様々ですが、すでに動き出している君たちは強者です。取り組み始める種目は何からでもいいんです。今回は期末テストで科目も多いことですし、少しでも早くスタートを切ることが大事です。
1人だと教室までの道のりが遠く感じるという人は、仲間に声をかけて来てくださいな。行き帰りの足取りもずいぶん軽くなるでしょう。で、教室に来たらやるべきことをやるだけです。この時期はまだ自習席にも余裕があります。広々快適ですよ?来週はさすがに満席でしょうけど。
同志会の自習席は使い放題なんだから、じゃんじゃん使ってくださいな。
2022年
11月
04日
金
テストの点を上げたいと思うなら
今回の内容は小中学生向けのお話です。
タイトル通り、「テストの点数を上げたいなぁ」と思ったときにどうすればいいのか?という問題です。
当たり前のこととして「テスト勉強」をするべきですが、中学生の定期テストで5科目合計420~440点までで止まってしまう人(それ以下の人も)たちには、ある種の共通項があります。
簡単に言うと
普段から『雑』
なんです。これを見て「は?ふざけるなよ。オレ(私)はいつもちゃんとやってます!」
と思う人。「ちゃんと」の言葉の定義が私とあなたで異なる可能性が高いです。
授業や自習で使った机やイス、貸し出し用テキストなど元通りに戻していますか?
「ちゃんとテキストは返しましたよ」
と言いつつも、元あった並びと異なるところに入れていませんか?解答だけ間違って自分のノートにはさまったままテキストを返却していませんか?
もっと細かなことを言うと、みんなの自転車が教室前で真っ直ぐ並んでいるのに、自分の自転車だけ斜めに止まっていて、鍵もつきっぱなしなんてことはないですか?
玄関の靴も自分だけ斜めに向いていることはありませんか?
トイレから出てきた後に、トイレの電気がつけっぱなしだったり、廊下の戸が少しだけ開いたままだったりしませんか?
こういう人って、どれだけテスト勉強をしていても、テスト本番で訳の分からない失点が多いんです。5科目合わせると軽く30点(酷い人は50点くらい)あります。
で、あまりにも訳の分からない失点なので、本人も「次はこんな変なミスはしないからヘーキヘーキ」くらいに軽く考えてしまいます。当たり前ですが、こういう人は次も同じようなミス(?)を繰り返します。
逆に最上位集団で安定している人ほど、日常生活が安定しています。それこそ生活リズムもルーティンのようですし、滅多なことでは遅刻・欠席もありません。忘れ物なんて3年に1回あるかないかレベルです。
遠回りのように感じるかもしれませんが、日頃の生活リズムや自分の所作に注意して、まずは1か月やってみるといいでしょう。1か月継続できれば、次のテストではおそらく変なミスがグッと減りますよ。そうすればそれだけでテストの点数が上がりますからね。
2022年
10月
25日
火
なんだかすごいぞって感じを出そうと思いまして
中学生たちの2学期中間テストも終わり、結果一覧も出そろいました。
みんながみんな、目標スコア・順位を達成したわけではないものの、「100点」も見せてもらったり、急激な順位アップも見せてもらいました。
また、「強制○○」からの奇跡の生還者も出ました。実に素晴らしい。
逆に「勇者××とゆかいな仲間たち」も発生してしまいましたが…。
で、そんなみんなの頑張りをどうすれば「なんかすごいことになってるぞ」感を出してお伝えできるか?と考えていました。ぼんやりと順位一覧(掲示済)を眺めていると
「ん?学年10位以内の人数多くない?」
いや~、我ながら良いことに気がつきました。
・中3コースの5割の生徒さんが学年10位以内
・中2コースの4割の生徒さんが学年10位以内
に入っているんですよね。(むしろどうして今まで気がつかなかったのか)
どうでしょうか?「ムムム、なんだかすごいぞ!」って感じがしますよね。
(実際彼らの頑張りは凄まじいものがあります。)
※どうせ個人の小さい塾だからできる割合マジックでしょ?と思われる方もいらっしゃるでしょう。大正解です。同志会は1学年の定員8~10名の少人数制の塾です。
あれ?中1コースは?とか聞かれると困ってしまうのですが、ウチの教室の特性として学年が上がるほど順位も上がっていく傾向がありまして。今年度の中1コースの方もこれからです。
こんな成績自慢みたいなことをブログでやってしまう進学塾同志会ですが、実は現小6・中1コースは何故か過疎化しておりまして、このタイミングで来てもらえればびっしりと勉強できること間違いなしです。(中2・中3コースはさすがに募集終了となっています)
ということで、現小6・中1の方で「中学のテストで良い点・良い順位を取りたい」という方を絶賛募集中です。勉強よりも部活派の方には不向きな、「勉強」に全振りの昭和テイストな進学塾です。個性がどうのこうの、という時代ですが勉強の答えに個性なんてモノは関係ありません。適切な練習を必要十分に行い結果を勝ち取りましょう。
2022年
10月
21日
金
細かなことですが
中学生の中間テストも終わり、結果個票が返却されてきています。
今回のテストでも「100点コーナー」に新加入者が出てくれて嬉しい限りです。
ところで、今回のテストでしょぼいミスをしてうまくいかなかった人達に、しょぼいミスをなくすための第一歩をお伝えしますね。(あくまで塾生さん向けの話であって、基礎学力が十分なレベルの方向けのお話です。)
テストが終わった瞬間には「今回はうまくいった」と思っていたにもかかわらず、思いもしなかった奇妙なミスで失点を重ねてしまい、得点がもう一つだった。
こんな経験が誰にでもあることかと思います。我々人間はミスをする生物ですから、1回くらいは仕方ないことかもしれません。次に同じようなミスをしなければ、それも「学習」と言えるでしょう。(その時は悔しくてたまらないでしょうけど。)
ただ、そんな「ミス」を何度も繰り返してしまう人。それは「ミス」ではなく、単純に「実力不足」です。「ミス」という言葉で現実を見ていないだけです。いつまでたっても改善しない負の無限ループの始まりです。
で、こういう人たちの共通項がありまして。それは何かと言いますと
①人の話を最後まで聞かない(文章は最後まで読まない)
②日頃のモノの扱いが雑
③約束を破る(またはウソをつく)ことにさほど抵抗感がない
この3点です。(ホントはもっとありますが、現代では色々と問題になりそうな表現を含むので、ここではやめておきます。)
これらに該当する人は、テストで「次の中から正しくないものを選びなさい」という問題で、だいたい正しいものを選んできます。そして「ひっかけ問題に引っかかった」などと寝言を言います。
なお、①・②両方に該当する人は「君は一体何を読んで答えを書いているんだい?」と聞きたくなるような「答え」を書いてきたりします。
また、③に該当する人は正直なところ何やっても伸びません。伸びるのはピノキオの鼻くらいでしょうか。
①や②に該当する人は、それを修正するだけで半年後くらいには点数が上がります。
が、そういう人ほどこちらの話を「聞かない」(本人は「聞いている」つもり)というのも事実。
具体的には、
「この問題のポイントはコレだから、この解説をノートにでっかく書いて覚えるんやで」
と言われて
「答えの数字だけでっかくノートに書いてボケ~っとしてる」人ですね。どうして自分の周りのみんながノートに書きまくっているのに、自分1人だけ時間を持て余しているのか?自分が書くのが速いから?違うよね?自分1人だけが違うことをやっているからだよね?
もしこのページの内容を読んで「自分のことかも」って思ったら、①や②に当てはまらないように意識改革してくださいね。それだけで君の成績は上がるから。
あ、③に該当する人ね。こういうことを言うとアレですが、竹内もみんなが思うほどヒマじゃないんです。知らんがな。って感じです。いただいている金額分の仕事は当然しますけど、常日頃から熱心に努力されている生徒さんに対する姿勢とは、そりゃあ対応も異なりますよ。
2022年
9月
10日
土
「100点」増加中です‼
熊野中の課題テストが返却されてきました。
今回、中2コースの生徒さんたちのスコアがなかなかの上出来でして。これはもう、塾生さんと我々講師でニヤニヤする内容かと思っていました。
5科目総合で460~480?(採点ミスの影響でもう少しあがるかも)がポンポンと出てきて嬉しい限りです。が、当の本人たちが「全然満足していない感じ」を醸し出していて、中にはすごく残念そうに「絶対に100点取れたテストなのに変な間違いをしちゃった」と口にする生徒さんもいました。
実に良いですね。以前なら96~98点でもニコニコしていた生徒さんが、良い意味でどん欲になってきています。友達が「100点コーナー」に掲示されているのを見て、
「ヨシ!次は自分も100点目指す‼」
と思うことができる。それを口にしても誰もがそれを正しいと思うことができる教室。
こういう教室を運営したいと思って独立して10年目。
少しずつですが、夢が実現しつつあります。ありがとうございます。これからも勉強して点数を取りたい人にとって快適な教室運営を目指していきます。2学期も正しく努力を積み重ね、良いスコアを叩き出していきましょう!
2022年
9月
07日
水
大学入試はサバイバルレースみたいなもの
「一般入試」での大学入試についてのお話ですが、基本的には正しい方向性の努力を継続できた人が勝つレースです。(このご時世なので、健康面での運不運はあるかもしれませんが。)
浪人生活という裏技を使わない限り、大学入試までの残り時間は全員同じです。にもかかわらず、その残り時間の使い方は千差万別。
なにぶん私の仕事が仕事なので、保護者様が口酸っぱくおっしゃる「勉強しなさい」を具体的に何をどれくらいやるべきなのかを生徒さんたちに伝えることになるのですが、そこで素直に行動に移すことができる生徒さんと、なかなか実行できない生徒さんがいらっしゃいます。
至極当然のことですが、後者の生徒さんたちは高確率で大学入試で失敗します。
「今はやるべきことをやっていないけれど、試験だけは上手くいきます。」
などと考えている脳ミソお花畑状態なんですから、入試の問題が解けるわけはありません。教室の先輩たちがどれくらい勉強していたか知らないはずはないですよね?
平日は高校の授業終わりに自習室に来て、2時間くらい勉強してから夕飯を食べに帰り、
その後もう一度自習室に来て閉店時間まで自習。土日祝日で学校の課外授業や模試がなければ9~22時の間、食事タイムを除いてずっと。
それこそ、その努力に対して「無理しすぎないでくれよ~」とこちらが思うくらいです。
高3受験生専用席のイスだけがちょっとイイのは、先輩たちから座りっぱなしで腰が痛くなるという話を聞いたからです。
雨が降ってるから、とか文化祭の打ち上げが、とか。「留年した大学生の一般教養科目サボり口実」レベルの理由で学習量にムラが出るとかホントにやめてくださいね。
「今日はやる気が出ない」とか、人間誰でもあるとは思いますよ。でもね、教室でも何度も言っていますが、自分の家で保護者様が「今日はやる気ねぇから有給使って昼間っから酒飲んでダラダラするぞ」なんて場面見たことないでしょう?
もう一度書いておきますね。入試までの残り時間は全員同じです。ただ、その使い方は千差万別です。したがってその結果も千差万別。
2022年
9月
02日
金
旨いものを食べたいと思いまして
本日、中学生・高校生たちがテストを受けてがんばっているだろうなぁ。ということを考えつつも「昨日は散々な目にあって帰路についたことだし、今日はおいしいごはんを食べたいなぁ。」などと思っていました。そこでですよ。
はい、私がこういう時に向かうのは近所のパン屋さん「マナの森」さんです。(←ブログ掲載許可をいただいていないので、画像やお店の名前掲載がNGの場合はお手数ですがお知らせください。)
私は食レポみたいなことはできないのですが、このクロワッサンがホント大好きなんです。外はカリッカリ。で、な中はしっとりふんわり。季節によって異なるのかもしれませんが、以前はバター強めでした。今回は何か変化があったのでしょうが、私の残念な表現力ではお伝えすることが難しいです。1つ言えるのは「食べてもらえばファンになるんじゃないですかね?」くらいです。
それでは、旨いものを食べて、元気に授業に入らせてもらいましょうかね。