2024年

11月

22日

内申点

この時期になると中3生の内申点でいろいろと議論がなされます。

私個人は内申点制度なんてなくしてしまえばいいのに、と思ったりしていますが。そういえば、かなり前に大村知事が内申点制度を無くすやら改革するやらおっしゃってましたが、どうなったんでしょうかね?

 

さて、ここでどうのこうの言ったところで現状の入試には内申点が不可欠なのは事実です。これをもって公立入試を受験できるか否かが決まりますからね。(低くても受験はできますけど、不合格確定なので実質「受験資格」みたいなものです。)

例年、中3の生徒さんは12月上旬の三者面談でアップダウンについてある程度伝えてもらえますが、正確な数値は教えてもらえないことが多いです。

 

多少ヤキモキしながら終業式を待つことになりますが、「やれることはすべてやった」という状態であれば、あとは「果報は寝て待て」ですね。

 

中3生にとっては、第1段階のゴールまで残りわずかです。ここからは多くの受験生がひーひー言いながらラストスパートをかけていく時期です。同志会はそのスパートを全力で後押しします。苦しいなぁ、と思ったら教えてください。鬼の形相で鞭をふるって追いかけに行きますから😊

いやぁ~、頑張りやすい教室でよかったね~。

 

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2024年

11月

21日

のど元過ぎれば?

「のど元過ぎれば熱さを忘れる」という言葉がありますが、世の中一定割合でこの言葉を体現してしまう方々がいらっしゃるようです。

 

昨年の出来事でした。私の住んでいるマンションで騒音トラブル(マンションあるある)が発生しました。午前2:30頃に私が帰宅した際、すでに近くの道路からその騒音がハッキリと聞こえるレベルだったのですが、マンションに近づくにつれて音がどんどん大きく聞こえてきました。案の定というか、同じマンションの別のフロアの方々(学生さんが何人か集まってパーティー開いていたみたいです)が爆音で音楽を流して、ときには奇声を上げながら歌ったりしていたわけです。こういう輩をまともに相手にするのも嫌だなぁ。刺されたりしたら痛いし。とか思っていたのですが、この時は比較的速やかに解決しました。というのも、近隣の方から警察へ通報があったらしく、臨場されました。で、どうやらそのバカ騒ぎしていた部屋の主が以前にもトラブルを起こしていたらしく強制退去になりました。

 

マンションの住人たちは平穏を取り戻したかに見えた・・・だが、問題は完全には解決していなかった…‼

 

主犯は強制退去になったのですが、一緒に騒いでいたメンバーはまだ住んでいるわけなんです。で、昨夜(?)午前0時過ぎに帰宅すると例のフロアから高音の歌声やとても楽しそうな話声が聞こえてくるわけです。

 

ほんっとに学習しないなぁ

 

昨年も同じようなことをして警察沙汰になり、エントランスに貼りだされる結果となったことをもう忘れてしまったのでしょうか。それとも昨年のことは時効とでも思っているのか。はたまた、何も考えていないのか。今度は私が警察を呼ぶ係かと思っていたら、この騒音をはるかに上回るレベルの怒声により一喝されました。どなたかは存じませんが、超グッジョブです!

 

で、これテストでも同じことじゃないですか?塾屋なので無理やり勉強につなげて話をしますよ。これって以下のループと同じですよね?

 

テスト結果が悪かった生徒さんが保護者様から叱られ

「ごめんなさい。次からは一生懸命テスト勉強やるよ。ぴえぇ」

1か月後

「テスト?ま、なんとかなるっしょ。よゆーよゆー。お⁈この動画面白れぇ~!」

テスト後

「ごめんなさい。次からは(以下略)」

 

そう、前回の反省点を何一つ活かせていない。学習していないんです。修正するチャンスをもらっておきながら、それを活かせない人。これまでの職場(職員・社員)でも見てきましたが、何がどうあっても学習しないんですよね。「同じミスをしなければ損」くらいの勢いでミスを繰り返します。

 

ウチの教室では、「そうはさせないぞ」という勢いで強制的にでもテスト勉強をしていってもらいます。その積み重ねで中3になる頃には1位~10位くらいに上がってきてくれるわけです。やっぱり学習って大切ですよね。

 

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2024年

11月

20日

「ぼくらは何位になるかな~?」

中学生の期末テストが終わり、さっそく返却されてきています。このままいけばスムーズに成績個票も返却されそうですね。(例によってチラ見させて回収→三者面談で返却のパターンでしょうけど。個人的にはどうしてタブレット端末を有効活用しないのかが疑問ですが。セキュリティの問題があるのでしょうかね?責任を誰がとるか問題等々あるのでしょうか。)

 

ところで、中学生・高校生の定期テストのたびに小6コースの生徒さんたちが「先輩たちの結果」を楽しみにしているのをご存知でしょうか。

 

ウチの教室は中学生の5科目順位貼りだしというスタイルなので、他の学年の生徒さんの順位も知ることになります。すると、学校のテストで「順位」がつかない小学生たちは「順位」というものに興味津々になります。結果が出るたびに

 

「え?○○君とか~~さんってめっちゃすごい!」

 

とか言ってますからね。テストの返却が遅かったりすると、「まだテスト返ってこないの?先輩たちの順位まだ~?」という声も出たりします。

 

こんな具合で小学生の頃から「順位」がつくことに慣れているメンバーですが、最近になって「来年ぼくらは何位になるかな~?」という声も聞こえてきました。

 

正直なところ順位に関しては相手があることなので、具体的に何位とは言えませんが、授業中の姿勢や小テストの頑張り具合(不合格でも頑張ってすぐに再テストで合格する姿勢など)は現高1コースの生徒さんたちが小6の頃に似ていますから、そのあたりに近い結果を出してくれるんじゃないかな?と期待しています。

 

え?現高1コースですか?中3の頃には学年1桁順位の半分くらいはウチに通ってくれていましたね。そして今のところ、各高校の数学・英語の1位~10位くらいを乱獲してくれています。小6コースの君たちも楽しみですね♪

 

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2024年

11月

19日

今週からは高校生の期末テスト

昨日で中学生の期末テストが終わったと思ったら、今週末からは高校生の期末テストが始まります。

 

中学生はテスト週間に入る頃からスタートする生徒さんが多いのですが、さすがに高校生にもなると計画的に勉強を進めている生徒さんが多く、それほどバタバタする様子は見られません。(この辺に関してはホントに良い見本ですから、中学生コースの生徒さんたちは参考にするといいですよ。)

 

高校生たちの勉強ってソコソコ過酷な質・量をこなしていたりするのですが、彼らは勉強中にその辺のことを口にしません。これまでの経験上、そんなことを言っているヒマがあれば、1問でも解き進めた方がよいということを知っているからです。ある意味プロフェッショナルです。(もちろん休憩時間にはグチもこぼしたりしますが、ストレス発散でしょうね。たまにテスト範囲が異常だったりするので、気持ちはわかります。)

 

このプロたち、西春や江南といった北名古屋では有名な高校で1位~10位を乱獲してます。また、名古屋市内の高校で「1科目だけ1位」だったり、「2~3科目は平均+30」という生徒さんもいます。

実際のところ、彼らはこちら(塾)から見ても「よく勉強してるね」と感じるくらいなので、当然と言えば当然なのですが、それを継続するから良い結果を出してくれているのでしょうね。

 

あぁ、気づいたらお得意の「塾生自慢」になってしまいました。自慢話ですみません。

でも、できればもっと多くの生徒さんを自慢させてもらえると嬉しいな、と感じる今日この頃です。※今年度の高校コースの募集は終了しているので、来年度の新高1コースのお申し込みを楽しみにしています。

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2024年

11月

18日

中学生はテスト終わりで

中学生は期末テスト終わりで解放感にひたっている頃かもしれません。(ひたっているつもりはなくても気持ちはゆる~くなっていそうです。)

 

で、今日全く勉強しない中学生って多いと思うんです。同志会ではテストが終わるとほぼ毎回同じことを言っていますが、「テスト終わりだからやらない」とか例外を自分で作り始めるとダメです。

 

「テストも終わったし、やること何もないじゃないですか⁈」

 

とか言ってくる場合がありますけど、これを言ってしまう生徒さんって基本的にテストの順位は下位~中位です。そういう発言を上位の生徒さんから聞いたことはほとんどありません。(過去に中学校3年間ずっと1位の生徒さんが、中学校の勉強って特にやることなくね?みたいなことは言っていましたが。)

 

特に、中3の生徒さんでそんなイタイことを口にしていると、「入試ってもうすぐやで?」という話になります。中1・中2の生徒さんなら、テストでできなかった問題を調べてみたりするといいですね。テスト返しの時に先生の解説が理解しやすくなりますから。そのうえで今週末の3連休に自分でキチンと解けるかやり直すとより良いです。

 

こういう当たり前のことを当たり前にやるか否か、これが成績の差なんでしょうね。

提出物を出さなかったり(論外)、事前提出可の提出物をみんなが事前提出しているのに、自分だけ前日に解答眺めて赤ペンで写すだけだったり。それで「自分は【ちゃんと】勉強したのにテストができなかった」とか言ってしまいますからねぇ…。

 

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2024年

11月

17日

日曜ですが

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2024年

11月

15日

「暗記」について

中学生のテストも残りは月曜日のみ、というこの段階ですが「暗記」に関するお話です。

 

同志会の教室では暗記するときに必ず紙に書いて(自宅なら声に出して)練習するように声掛けしています。自習席で石像のように微動だにせず、虚無感を醸し出している生徒さんを発見しますが、そういう生徒さんは決まってこう言います

 

「今、暗記してるんです。」

 

これに関しては教室で常々言っていますが、「ムダの極み」です。時間の無駄です。見ているだけで覚えられるならだれも苦労はしません。見ているだけで覚えられる程の才能の持ち主なら学校の授業だけで十分でしょうし、そういう人のことを世間で天才と言います。

 

ちなみに、同志会の小6コースの生徒さんたちは小テストの前にことわざや四字熟語を何度も何度も音読しています。(というか暗唱しています。)そのあと漢字に間違いはないか紙に書き出して確認したりしています。正しいプレイスタイルです。その努力の甲斐あって、つい先日確認テストシリーズ第1クールをクリアしました。

 

このページをご覧いただいている保護者様、もしお子様が自宅で「見て暗記」している様子なら、即座にツッコミを入れてあげてください。「それ、テストで点数取れないヤツがやることやで~♪」くらいのノリがちょうど良いかと思われます。真面目なトーンで話しても親子喧嘩になるだけでしょうし。

 

「暗記」に関しては世間で詰め込み教育に対するマイナスイメージが強いこともあり、積極的に「暗記」をしない生徒さんが増えつつありますが、勉強の基本は暗記です。

どれだけ英文法を知っていても、単語を知らなければ和訳はできません。どれだけ計算が得意でも、公式が分からなければその計算能力を披露するタイミングはやってきません。

 

これは、基礎工事がしっかりしていないところにまともな家が建たないのと同じです。

暗記することで「知識」というしっかりとした土台をつくらない限り、応用も何もあったもんじゃないんです。

 

テストで「凡ミス」したとか言っている生徒さんの大部分は凡ミスというよりも根本が間違っています。原因はハッキリしています。暗記が不十分で基礎知識が身についていないからです。

 

テスト最終日まで土日の2日間あります。今からでも遅くありません。「暗記」することに力を注いでください。それではみなさんの健闘を祈ります。

 

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2024年

11月

14日

あおり運転さん

テストまっただ中ですが、テストとは1ミリも関係ない話題です。

教室の備品を買いに行ってきた帰り道のことでした。

 

今日も今日とて「あおり運転」さんが名草線でそれはもう大活躍されていました。

現在西春高校前の交差点付近が工事中で1車線通行になっている部分があるのですが、今日はその付近を

 

時速28㎞くらいで元気よく蛇行する軽自動車

 

がおりまして。それはもうすばらしい平衡感覚なのでしょう。私が乗車していれば100%車酔いするレベルの蛇行です。昼間から酒でも入ってるんじゃないか?と感じるレベルです。正直な気持ちとしては「危ないし、近寄りたくないな」というところでした。

 

2車線に戻って少ししてから右側からこの軽自動車をパスすると・・・来ました。迎撃態勢です。何を言っているのかよくわかりませんが、運転席の窓を開けて腕を激しく振りながら抗議しているみたいです。引き続き蛇行しながらですが。

 

私はバイクユーザーなので、自動車に比べるとあおられることが多いのですが、彼らの行動原理が本当に理解できません。(例えば、私が追い越し車線をチンタラ走っているのならば気持ちもわからんでもないです。通行区分帯違反ですし。)

運転免許をお持ちの方であれば分かることですが、車とバイクで走行中に接触すれば、相当な確率で大けがしますし、場合によっては死亡事故です。あおりドライバーさんはそのあたりのことは考慮してくれないみたいですが。

 

ちなみに、私は他の車両と同じくらいの速度で右側から追い越しただけです。正直言って何が彼を刺激したのかが分かりません。

 

※バイクがあおられることについては

「相手がバイクのくせに自動車である自分を追い越したのが気に食わない」説

「相手がバイクだから何かあっても当たり負けすることはないだろう」説

があるのですが、みなさん他の説をご存知でしたら是非ともお知らせください。

 

こんなことを書いていますが、私が希望するのは「悲しい事故」を無くすための自動運転システムの早期実現です。高齢者大国日本において、生活の足として自動車が使用される限り人為的な原因による事故は必ず発生します。人間誰しも年を取れば反応速度も低下し、瞬間的な判断が上手くいかなくなるのは必定です。

短い期間ですが警察官として勤めていた間にも多数の悲しい事故現場に臨場しました。自動車がいくら高性能になってもハンドルを握るのが人間のままではどうにもなりません。

 

そういった社会的に必要不可欠な研究に対して税金を投入してくれるなら喜んで税金を払うんですけどねぇ。

というホントに勉強に全く関係ない余談でした。

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2024年

11月

13日

「怒られる」こと

中学生は明日から期末テストです。(はて?「期末」とは?と感じてしまいますが、

12月上旬の三者面談の日程等から逆算すると学校的には都合がよいのでしょうか?)

 

今日の話はテスト後に関するお話です。

日本全国津々浦々、テスト結果で子供が「怒られる」のは定番ネタですよね?

しかし、どうして「怒られる」のか理解している子供さんって少ない気がします。

もちろん、点数が悪くて怒られているのかもしれませんが、具体的には何点から「悪い点数」なのか、というか「怒られる点数なのか」ということを子供さんが知らないということも多々あります。

 

で、子供サイドのために書いておきますが、「親があなた(子供)に期待する点数よりも著しく低い場合」に怒られる傾向があります。例えば、普段のテストでは5科目400点前後の生徒さんが、今回は350点だったとしたら、落雷警報ですよね?

 

簡単に言うと「ウチの子はこれくらいの点数」という大まかな枠が大人サイドにはあって、それよりも著しく低い点数の場合には「ウチの子、サボってる。手抜きしてる」と判断されるわけです。で、期待を裏切られた悲しみ・怒り・今後への期待等々がお説教として伝えられるわけです。

 

つまり、その子供さんは「期待されていた」のです。それくらいはやってくれるだろうと思われていたのです。

 

しかしながら、何度も期待を裏切り続けると、もはや大人の誰もあなたに期待しなくなります。よって、お説教もなくなります。子供サイドからすると「最近ちょろいな」なんて感じるらしいのですが、それ、単に相手にされていないだけですからね。

 

学校でもそうですよね。がみがみと厳しい口調で注意してくれる先生って最近絶滅危惧種ですけど、そういう先生ほど生徒ごとに細かい点に注意していたり。

 

人間誰しも「怒られる」のは嫌でしょうが、まだ怒られる方がマシだったりします。本気でどうでもいい人に対しては怒ったりするだけ時間とエネルギーがムダですからね。怒られている間に修正すべきことは修正しましょうね。

 

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2024年

11月

12日

「時間を守る」感覚について

テストの前日ですが、超基本的なことに関するお話です。

将来的にテストの点数を上げたいな・良い点を取りたいなという小中学生向けです。

 

「良い点数を取るためにはどうすればいいのか?」という定番の質問です。

 

やるべきことを簡単にまとめると、以下の通りです。

・授業開始の5分前にはその授業の持ち物(教科書・ワーク・ノート・資料集等々)を

 すぐに使える状態で席について、おとなしく座っていること。

・授業が始まったら学校の先生の授業を真面目に聞くこと。言われたことを一言も聞き

 逃さない姿勢で、とにかくノートに書くこと。

・帰宅後に復習すること。分からなかったことは質問して解決し、類題演習を行い、

 本当に分かっているか確認すること。

 

公立の中学校で上記内容を真面目に実行すれば、それだけで上位集団の仲間入りです。

逆に、たったこれだけのことをやらないからテストの点数が取れないわけです。

 

そして、下位層に非常によく見られる傾向がもう一つあります。それは「時間を守る」ということを意識していないということです。学校だろうが塾だろうが、なんなら友達との待ち合わせ、部活の練習試合でも、とにかく時間スレスレor遅刻。それでいて本人は全く悪いとも感じていない様子で「ちょっと待ってよ」などと言い始め、待ってもらえないとふてくされてしまいます。

 

そういう子たちには次のような意地の悪い質問をします。

「じゃ、自分が電車に乗り遅れそうなときに『ちょっと待ってよ』って言うの?」

「運動会の100m走で、スタート直前に「今から体操服着るからちょっと待ってよ』って言うの?」

 

そうすると「それとこれとは話が違う」という返事がきますが、違いません。そういう子たちはとにかく自己中心的な行いを日常生活から繰り返しています。

もちろん、学校の授業でも同様です。起立・礼・着席のときもモタモタしていて、授業開始時に先生が話している内容など耳に入るはずがありません。

すると、大切な導入部分が「導入されていない」ために、授業内容がサッパリわかりません。その結果「○○先生って授業が下手でわかりにくい」などと言い始めます。(※まれに本当に下手なこともありますが。)

 

ここまでくると未来が見えますよね。童話のうさぎとかめよろしく、追いつければよいのですが、人間の多くは出遅れた場合にうさぎに追いつく努力をしません。

そういうわけで、スタートの出遅れは致命傷です。子供の頃の「たった5分」に対する意識の違いが、その先高校・大学・社会人、ずっと影響します。授業開始時間に授業準備を済ませて着席していること、そんなに難しいことじゃないでしょう?当たり前のことを当たり前にやってから「成績」どうこうの話をしましょうね。

 

 

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2024年

11月

11日

「姿勢」について

テスト直前につき、教室内も若干バタバタしています。今日は勉強中の「姿勢」のお話です。

 

猫背だったり、反り腰だったりという見た目の話ではなくて、勉強中の座り姿勢についてです。勉強中の座り姿勢と、その科目のテスト結果はだいたいリンクしています。「そんなワケあるかい⁈」って言われそうですが、ごく一部の超トップクラスの生徒さんを除き、一般的な生徒さんは姿勢≒その科目の得意不得意(と好き嫌い)です。

※超トップクラスの生徒さんは簡単すぎてつまらないからという理由でダラ~っとした姿勢の場合があります。が、あくまで例外です。

 

人間だれしも苦手なものには引き気味になります。その結果として苦手科目のワーク類をやっていると椅子の座面にほんの少しだけお尻が乗っていて、背中は背もたれにべったりついている状態で脚は前方にやや投げ出し気味です。そのため呼吸が浅くなり、すぐ眠気に襲われやる気が失せます。もともとの理解度が低い科目でやる気もない・眠いときたら分かるものも分からなくなります。

 

逆に、やる気がある科目に関しては若干前のめりになって演習をしています。ただ単に近視の場合もありますが。

 

で、何が言いたいかと言いますと、とりあえず苦手科目でも姿勢をキープして頑張ってくれよ~!ということです。ハイ。テスト直前ですし、やることも多く疲れているのも分かります。ならばなおさら姿勢を正して集中して取り組んでやらないと、秀吉よろしく「椅子を温めておきました」というだけになってしまいますからね。

君たちが椅子に座っているのは温めるためじゃなく、テスト勉強するためですから。

 

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2024年

11月

08日

「テスト勉強」をしなさいよ

中学生向けのお話です。

学校のワーク等々の提出物を、解答を見ながら乱雑な文字なのか記号なのかわからないレベルの文字で書きなぐっておいて、

 

「ボク(ワタシ)はテスト勉強を頑張った。だけどテストの点数が悪かった。でも仕方ない。頑張ってやってもできないことはあるし。」

 

という生徒さんは昔から一定の割合で存在していました。地球と言うか、この世のすべてが自分中心に回っていると信じて疑わない人たち。

 

確かに一定数存在していたのは事実ですが、(あくまで北名古屋市での肌感覚レベルにおいて)この層の割合が増加しています。

 

そして、何が恐ろしいかと言いますと、学校の先生方がこれらの生徒さんに対してきつく注意できない状況にあるということです。

 

私は昭和生まれで、中学校の頃までは先生にシバかれる生徒さんも周りで日常的にみてきました。で、シバかれる側も文句は言いながらも「ま、しゃーないわな。オレらも良くないことやってるわけだし。」って感じでした。中学生・高校生のお子様をお持ちの保護者様には伝わるかと思います。

 

が、最近は「体罰」というワードだけが先行し、そこにいたる原因(つまり生徒サイドの非行・規則逸脱等)はフォーカスされませんよね。結果として、現場の先生方はそういった生徒たちを放置せざるをえないわけです。どうせ3年したらいなくなるわけですし。

 

で、冒頭の「テスト勉強」をしなさいよ、です。提出物を仕上げるのは単に作業です。勉強はまだ何もやっていません。作業を一通りやり終えてから、自分の弱点を探し出し、改善するのが勉強でしょう?作業だけで満足していてはいけませんよね?

 

昔、某予備校で有名な先生がおっしゃってました。

 

「自分で『できない』と思うのなら、人より早く動けよ。人より多くやれよ。お前はそれでようやく『人並み』なんだから。それで人より上に行きたいと思うのなら、もっとたくさん積極的にやれよ。そうすればチャンスが生まれるかもしれないからさ。まぁ、がんばってやれよ」

 

20年以上たった今でも思い出すお言葉です。

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2024年

11月

08日

人間だもの、ミスは仕方ない

人間だもの、ミスは仕方ない。これは事実です。どれだけ努力しても、ミスの発生を0にすることは不可能です。その理解の上で、ですが

 

「あ~、ミスっちゃった」

「凡ミスしちゃった」

 

と言って軽く流そうとすることは勉強においては致命傷です。上位層になるほど、こういったセリフは吐きません。往々にしてスコアがよろしくない方々から聞こえてくる言葉です。彼らはこのセリフによって「自分は分かっていたけれど、ミスは仕方ないよね?だから復習とかしなくても大丈夫だよね?は~、早く勉強終わりたい」というお気持ちを表明されているわけです。

 

ちなみに、ですが。「凡ミス」と彼らが呼んでいる問題を見てみると、明らかに解き方から間違っていることが多々あります。上位の生徒さんが上位たる所以は、その「ミス」に対して「なぜ違うのか?自分はどういった間違いをしていたのか?」と理由を徹底的に探し出し、「もう一度自分でできるまでやり直す」ことにあります。

 

現状下位~中位でくすぶっていて、それでも上位に入りたいという意思のある生徒さんは、まずこの点から意識改革すると良いかもしれませんね。

期末テストも近いことですし、勉強ネタでした。

 

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2024年

11月

07日

へー、そんなのやるんだ

昨日の小6コースの授業前のできごとでした。毎週水曜日は小テストの日なので、授業よりもずいぶん早くテスト勉強をやりに来ている生徒さんもいます。

今日は中学生の期末テストまで1週間ということもあり、私は演習用プリント類の仕分けをしていました。その途中でうっかりしてプリント類を落としてしまい、6年生の生徒さんの近くに中学生の社会のプリントが散乱してしまったのですが、それを見て

 

「へー、中学生になるとそんなのやるんだ~!」

 

という興味津々の声が聞こえてきました。以前から小学校の授業内容では物足りないということを言っていた通り、「自分の知らない内容」が書かれていることに好奇心をひきつけられた様子です。「今日のところはテスト勉強が優先やね~」ということになりましたが、実に良い表情をしていました。

 

学校の授業だけでは物足りない、もっと面白い問題も見てみたい。やってみたい。いいじゃないですか!そのためにわざわざ塾に来ているのですから。

 

こういった話って、公立の小中学校で大っぴらにはできませんよね。勉強やりたいと言うと「アイツ、変なやつだよね」感がすごいですから。

 

その点、ウチの教室は「おお!いいぞもっとやれ‼」といった感じで応援してしまう教室です。スポーツで高いレベルにいきたくてクラブチームに所属する感覚と同じように、勉強で高いレベルにいきたくて同志会に来てくれると、満足できるのではないでしょうか。(逆に、「勉強なんてほどほどでいいや」という感覚の方には不向きです。)

 

ほんの1分程度の会話でしたが、来年が楽しみだなぁと感じさせてくれる場面のご紹介でした。

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2024年

11月

06日

やる気が出ないんですけど

 

「先生~、やる気が出ないんですけど…」

 

塾屋という仕事をしていると必ず遭遇するこの質問(お気持ち表明)ですが、同志会としての回答はおおよそ以下の通りです。

 

「あっそ。じゃあ、やれよ。はよ。」

 

このやり取りの後には「冷たくない?」「人の心が分からん人」「血も涙もない」等々言われますが、この回答には一応理由があります。

 

①そもそもやっていない人に対する言葉だから

同志会をご存知の方であれば、なんとなくおわかりでしょうが、ウチの教室はガンガン演習していく教室です。そんな教室内で冒頭の「やる気が出ない」どうのこうの言ってくる生徒さんって、尋常じゃなく目立つレベルでやっていないんです。それこそ、私やスタッフに声をかけられても手を動かさないんです。だから「早くやれよ」という後押しの言葉が、彼らに必要なんです。

 

②時間の無駄

普段から真面目にやっている人が、何かしらの悩みごとがあってやる気が出ないような場合には、明らかに普段と様子が違うので「何かあった?」といった感じで相談に乗りますよ?この時期からは進路選択等々、悩みは尽きませんからね。

ですが、単にやりたくなくて「勉強しなくていい時間」を作り出すためにこの話題を振ってくる生徒さんもいるわけです。すみませんが、私やスタッフもそんなにヒマじゃないんで、「壁にでもしゃべってろよ」(←わかる方にはわかる台詞)って話です。

 

③やる気は行動から生じる

これは現状の脳科学的なお話ですが、やる気と行動の順番についての2択です。

A)やる気が出る→行動する(つまり勉強する)

B)行動する→やる気が出る

多くの方がAのパターンと勘違いされているのですが、(あくまで現在の脳科学的なお話としては)Bのパターンが正しいらしいのです。

なので、せっかく行動する(勉強する)場所である塾に来ているのだから、まずは行動するべきなんです。で、そこでやる気が出る。するとやる気があるから行動する。行動するからやる気が出る。以下、このループです。体力が低下するとやる気が生じにくくなり、行動が中断されます。が、そこはウチのおやつBOXが活躍することでリカバリーします。

 

④その他

これは何度も授業内で話していますが、自分たちの家の人が

 

「今日はやる気ないから、会社サボって昼間から酒飲んでダラダラしてやるぜ!」

 

みたいなことをやりますか?って話なんです。当然、そんなことしませんよね?

「それは仕事の話じゃん!」って思うかもしれませんが、学生の仕事は勉強ですからね。仕事サボってジュース飲んでスマホ見てダラダラしてるのって、大人なら会社サボって昼間から酒飲んでダラダラしてるのと同じです。

 

どうしてこんな話を書いているかと言いますと、来週から中学生の期末テストが始まるからです。テスト期間に時間をロスしたくないですからね。くだらない話をするヒマがあるならば、1問でも多くの演習を行って弱点をなくし、良い結果をたたき出しましょう!というお話でした。

テスト期間ということで、11/10・17の日曜日も営業しています!だらけることなく全力でいきましょう‼

 

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2024年

11月

05日

指示を素直に聞き入れること

「指示」を聞き入れるか否かに関するちょっとしたお話です。

 

仕事で上司から「○○の件、このように進めてください。」という指示があれば、よほどおかしな指示でなければ、普通に従いますよね?

 

スポーツクラブで監督やコーチからトレーニングメニューを示されて、例えば「今から20mダッシュ15本な!」と言われれば、号令等に従って走りますよね?

 

で、勉強のお話ですよ。まぁ、指示に従わない割合の高いこと‼ほんと、保護者様は監視カメラか何かでお子さんの授業中の様子を見たらびっくりされますよ。

 

ウチは皆さんご存知のスパルタ系進学塾なので、ほとんどの生徒さんが指示を聞いてくれますが、ゆるい感じの教室で勤務している知人たちに聞くと、年々「すごいの」が入塾する割合が上がっているらしいです。もう、講師の指示に反発なんて当たり前。自分の意見(という名のワガママ)が通らないと泣きじゃくる・暴れる等々、もはや塾というよりも託児所になってしまっている所もあるようです。

 

で、そういった生徒さんはしばらくすると「成績が上がらないので辞めます」と。

こういった話を知人から聞くと、本当にかわいそうで。もちろん、知人がね。

 

というのも、塾ってサービス業ですから「売上」が必要です。なので、在籍生徒数が減少すると、本部の偉い人にありがた~いお言葉をいただくことになるわけです。

 

かと言って、目先の売上のために、そういう「どうしようもない」タイプに通っていただくとですね、その教室のお客様満足度の低下は避けられないわけです。

彼ら従業員はその板ばさみで苦しんでいるわけです。良かった、私は自営業で♪

 

・・・少々話がそれてしまいましたが、基本的には我々「塾」の人間は塾を開くのに教員免許等は不要です。その代わりと言ってはなんですが、目に見えて結果を出すことができなければ、お客様から見限られるわけです。公務員ではないですから、地位の保証はありませんし。よって、多くの塾は授業内容・テキスト・宿題の出し方など、とにかく成績を上げる方法を模索し続けています。その時々の状況に応じて最適と考えられる指導方法を取り入れています。

 

が、あえてそれに従おうとしない場合には「1番良い成績の上げ方」をないがしろにしていることになるので「そりゃあ成績も上がりませんよね?」って話になってきます。

 

なんでもかんでも鵜呑みにしていくのは危険もありますが、塾屋がお勧めする勉強法にはそれなりに理由があります。ほら、餅は餅屋っていうじゃないですか?

勉強は塾屋の言うことを素直に実践してもらうのが最短距離で成績が上がりますよ。

 

 

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2024年

11月

01日

今日から11月。ということはテストまで2週間です。

10/30・31と連休でした。気が付けば今日から11月です。ということはですね、

 

中学生の期末テストまで2週間

 

ですね。当たり前の話ですが、中間テストよりも期末テストの方が科目数も多いですよね?ということは、やらなければならないことも多いわけです。また、中間テストで妙に範囲が狭かった科目は期末テストの範囲が広くなりがちです。

 

ここからはテスト前の授業中によく言っているお話ですが、(同じ中学・学年であれば)テスト範囲も同じ、提出物も同じ、テストまでに残されている時間も同じです。

それなのに結果が大きく離れているのはなぜか?どうして日本とブラジルほど遠く離れた結果になるのか?(酷い場合には地球と海王星くらい離れていますが。)

 

簡単な話ですよね?やらなければならないことをやったのか否か。同志会は勉強以外のことはフリーダムな教室ですが、勉強に関してだけは一人ずつ細かいことを言われたりする教室です。「あれをやれ、これをやれ」とストップなしのわんこそば状態です。

で、結果を出す人はテストの最終日までわんこそばを継続します。そういう人たちが安定して1桁順位をキープしています。

 

逆に、結果が出ない人ってどんな感じかと言いますと、簡単な話です。とにかく指示された内容をやりません。こんなに口うるさい教室にいて、週7(ウチはテスト期間は教室ずっと開いてます)で毎日やることを指示されて、そのうえでやりません。本当に、こちらが驚くほどやりません。テスト対策の1ページ目からやらないこともザラにあります。

と言うか、そもそも時間通りに教室に来ません。まれに時間通りに来ても、必ず忘れ物をして取りに帰るという時間稼ぎをやります。さらに配布しているテスト対策プリントをほぼ100%の確率でなくしたり、もらっていないと主張します。

 

これだけご覧いただくと、「え?そんなやついるの?」と思われるかもしれませんが、多分どこの塾にもいるのでしょう。だからこそ順位に差がつくのでしょう。

 

大事なことなので何度でも言いますが、テスト範囲も同じ、提出物も同じ、テストまでに残されている時間も同じです。やらなければならないことをやるから結果が出る。やらないから結果が出ない。それだけの簡単な話ですよね。

 

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2024年

10月

29日

毎日そんなにネタってあるんですか?

今日のハロウィン(プチ)パーティー中の出来事でした。

「年内の塾の営業日(平日)はできる限り毎日このページを更新していくつもりだよ~」という話をしていたところ、タイトルの質問にたどり着いたわけです。

 

正直なところ、ネタなんて豊富にあります。いろんな生徒さんと日々会話して、勉強の様子を見ていたりすると、ネタに困ることなんて考えにくいです。ただ、このページに登場するには個人情報云々の都合により適さないこともあるというだけで。

 

で、今日も塾生自慢です。西春高校の「青い紙」が出そろってきましたが、10科目中5科目で1桁順位(数学は2位)に入っている青い紙を見せてもらいました。

 

「優秀な生徒さんに通ってもらっているだけ」と言えばそれまでですが、そういう生徒さんに選んでもらえる教室であり続けたいな、という話です。

公立の中学生くらいだとありがちな、何かに全力な人をバカにするような態度なんて一切ない。それどころか、全力でやらないヤツがかっこ悪いという教室。頑張っている人が、周りから素直に「すごいね」と言われる空気。この点に関して、同志会はどこの教室にも負けることはないと自負しています。

 

これからも「努力する人が周囲を気にすることなく全力で努力できる環境」で、塾生全員が高みを目指して努力していける教室、かつ、イベントの時だけはガッツリ遊ぶ教室であり続けたいと思っています。

※他のページでも繰り返しお伝えしていますが、ラクをしたい人には本当に向かない教室なので、冷やかし体験授業とかおやめくださいね。

 

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2024年

10月

28日

ハロウィン(プチ)開催中です

今年度はハロウィンパーティーの規模を縮小&日程変更で、本日教室1Fでケーキ配っています。

若干フライング気味の小6チームもいましたが、みんな元気にケーキを取りに来てくれています。今日のところは18:30まで教室1Fでも飲食可としていますので、みんなじゃんじゃん来てねー。

 

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2024年

10月

24日

期末テストの点数を上げる方法②

前回に続いて、中学生向けの5科目の点数の上げ方です。

今回は「勉強のやり方が分からない」人向けの超初級編です。成績下位~中位層向けの話なのですごく当たり前のことしか書きませんが、その「当たり前」のことさえやっていない人が非常に多いので、念のために書いていきますね。

 

①学校の授業を真剣に聞く

数学や国語の授業に「今日の給食、なんだっけ?」とか、「体育のバスケ、楽しみ」とか意識はブラジル旅行しながら身体だけ出席してませんか?もうね、君は置き物かい?ってレベルで先生の説明・問いかけに反応しない人。

あのね、まともな先生は授業計画を練って授業をしているわけ。(※まれに本気でアレな場合もありますけど。)それを1日6時間無料で参加できるのに、自分からそれをムダにするって本当にバカバカしい。普通に塾に通って週5×6時間って、月額料金〇十万単位ですよ?

 

②毎日予習・復習する

予習って言っても中学生の予習は軽いです。国語なら新出漢字の読み書きできるか?のチェックとストーリーを一通り読んでいく。英語なら本文写して教科書の基本文を参考におおまかな日本語訳をする。当然単語や熟語は調べる。などなど。普通にやれば1時間もあれば終わります。

復習に関しては、その日の授業内容を脳内再生できるか確認しつつ、学校のワークを解いてみる。このとき、いきなり書き込んではダメです。ノートに解いておいて、週末にもう1度ノートの違うページに解く。で、テスト週間になったら1回目・2回目にやった内容ができているかチェックするんです。

数学や理科の計算など、自力でやって解説を読んでも分からない。そんな時はそのノートをもって学校の先生に質問に行く。そうすれば、まともな先生なら大喜びで(?)指導してくれます。タイミング悪く忙しい場合には他の先生に質問しても問題ないでしょう。

 

たったこれだけのことを素直に継続すれば、現状下位~中位層の方にとって塾は不要になります。お客さんを減らす方法を示して、自分の首を絞めてどうすんねん?って話ですが、同志会はこういう下位~中位層までは基本的に対象外なので無問題です。

 

世の中、ネットの発達によって情報があふれていますが、得体の知れないユーチューバーやら、インフルエンサー(?)といった君たちの結果に対して責任取らなくてもよいポジションの方々の発信を鵜吞みにして、学校の先生方の授業をないがしろにするとかね、私からすれば信じがたいレベルの行動です。毎日自分を見てくれているのは親や学校の先生でしょ?

 

という、とても当たり前のことを書いていますが、皆さんは「当たり前」を実行していますか?

 

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2024年

10月

23日

期末テストの点数を上げる方法①

中学生向けのお話です。タイトル通り、期末テストの点数を上げる方法です。

(ただし、5科目についての点数の上げ方です。)

 

テストの点数を上げるためにまずやることは「スマホをさわらないこと」です。

勉強時間を増やすことじゃありません。スマホに近づかないことです。

具体的に言うと

1日2時間以上スマホ触っている人⇒黄色信号

1日3時間以上スマホ触っている人⇒赤信号

勉強時間を増やしても点数はおそらく上がりません。

(※この辺のデータに関しては5~6年前に某大学教授が膨大な資料とともに発表してくださったのですが、コロナと丸被りの時期だったためにご存知ない方も多いのではないでしょうか。非常に恐ろしいデータが公開されていました。)

3時間以上スマホ触る人が勉強しても、焼肉食べ放題&ジュース⇒デザートに生クリームたっぷりのケーキを食べながら、「ダイエット頑張ってるのにやせないの」というレベルでムダです。

 

「そんなバカな」と思われるかもしれませんが、とにかく今すぐスマホを自分から遠ざけること。自分の部屋に持っていかないこと。勉強する部屋の中に置かないこと。

 

これで普通に学校の予習復習・宿題や塾の宿題等々に日々取り組んでください。これまでの勉強の取り組み方が破滅的に間違っていたり、そもそもの勉強量が圧倒的に不足していたりしない限り点数は上がります。

※ただし、中3数学・英語・国語の読解など、これまでの積み重ねが重要な科目に関してはどうにもならないことは御理解ください。基礎工事ができていないところに立派な家が建つことはありませんから。社会や理科の暗記単元は意外となんとかなりますが。

 

明日以降その②、その③をアップしていきます。

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2024年

10月

22日

中学生の期末テストまで約3週間です

なんだか年々期末テストの実施日が前倒しされてきている気がしますが、いかがでしょうか?以前は早くても勤労感謝の日にかぶせていく感じで、祝日を挟むことで勉強時間を確保させる日程でしたが、今年にいたっては11月中旬が「期末」テスト実施日となっています。はて、期末とは?

 

とりあえず日程の件はさておき、期末テストまで3週間です。なお、「え~?まだ3週間もあるじゃん♪」というコメントはウチの教室には全くもって無関係な層の方々なのであしからず。

 

で、ここからが本題です。同志会に通ってくれている生徒さんはテストで点数を取りたいから通ってくれているわけですよね?(注:1年次から努力を継続してくれている同志会の今年度の中3コース5科目合計の平均は450点前後です。)

教室では竹内から「あれをやって、次はこれをやって。で○○は何日までに提出して。」と言われるわけじゃないですか。そして、先輩たちがそういうのをこなしていくことで学年1位~1桁順位を獲得してきているのをこれまでも目にしているわけですよね?

 

・・・その状況で、ですよ?

 

なぜ指示された内容さえやらないんだい??

 

「○○先輩は頭がイイから」といった類の言葉は耳にタコができるレベルで聞きました。頭はイイのでしょう。事実として。ただ、その頭がイイ先輩たちが文字通り必死になって努力しているところを横目に

・指示されている宿題すらこなさない

・授業時間にも遅刻すれすれor遅刻

・ひたすら忘れ物を繰り返す

・自習席もすぐ離席&ちょろちょろ

・提出物は出さないor出してもやっつけ仕事

・こちらが説明した解き方と異なるやり方をする

(※基本が身についた後に、自分なりの工夫を取り入れることは素晴らしいですが、そもそも基本がなってない段階で「自分なりに」やったところでろくな結果を生みません。)

 

そりゃあ結果に差が出て当然です。昔、竹内が通っていた某予備校の有名数学講師の方がおっしゃってました。(もう20年以上前の話なので、詳細は異なるかもしれませんが)

 

「人より早く動け。人より多く動け。お前たちはそれでようやく人並みになれるんだからよ。今、こうやって俺の授業に来てくれてるけどよ、それはお前たちのお父さんや、お母さんの稼いだ金だろうよ?自分で頑張って稼いだ金じゃないだろう?(中略)これだけ言ってもわからないヤツは次の授業から来てほしくない。そんなヤツは俺の生徒じゃない。わかったか?宿題をやってこい!授業の始まる5分前には席についていろ!次はないぞ。」

 

当時はパンチのきいた先生だなぁ、くらいにしか思っていませんでしたが、今この仕事をしていると凄くわかるお言葉です。(そう思ってYouTubeで検索かけたら、似たような場面がアップされていました。当時は大変お世話になった先生です。見た目はいかつい感じのスーツで、言葉もきついので数学や〇ざと揶揄されていましたが、私の知る限りでは当時の塾界隈でこんなにも生徒思いの人はいなかったんじゃないでしょうか?)

 

なんだかんだ言っていますが、同志会は「勉強で成果を出したい人」向けの教室であって、手抜きしたい人には向かない教室です。

勉強頑張りたい!という人はウェルカムですが、ラクをしたいという人は回れ右をお願いします。

 

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2024年

10月

21日

今年のハロウィンですが

同志会の恒例イベントの1つであるハロウィンパーティーですが、今年度はド平日(木)であることや、翌日が中学校の文化発表会であることなどから例年よりも参加者が少ないという見込みもあり、パーティー自体は中止とします。

 

しかしながら、単純に中止ではお楽しみ要素が減少しすぎな気もしますので、代わりと言ってはなんですが、

28日(月)17:00~18:30に教室1Fでショートケーキ等々を配ることにします。

基本的には塾生限定イベントですが、OB・OGの参加もOKです。

※2Fでは通常通り高校コースの授業が行われます。したがって例年のように2Fで遊んだりすることは不可とします。

 

今日のところは業務連絡で終了ですが、これから当面の間は月曜~金曜まで平日はこのコーナーを更新していく予定です。同志会の塾生さんが(たぶん)求めている勉強に関する内容も日々更新していく予定ですので、勉強の合間にチラっとのぞいてくれると嬉しい限りです。

 

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2024年

10月

19日

来年度の中1英語の教科書は

来年度の教科書改訂は前回の改訂ほど話題になっていませんが、公立中学の英語・数学に関しては「授業崩壊」するところが出てきてしまうのではないか?と感じられます。

 

前回の改訂でも指摘されていましたが、とにかく「小学英語」と「中学英語」の接続がうまくない。小学校ではお遊戯の延長みたいに「楽しく」「フレーズをいくつか覚えよう」くらいの軽い内容です。「スペル?何それ?」みたいな感覚で中学に上がるわけです。

 

で、中学入学後最初のUnitから本文の長さや単語の多さ、be動詞・一般動詞・助動詞canが既習のものとして扱われることに全くついていけない生徒さんが多発するわけです。

小学校の間から英語学習のスクール等に通われている生徒さんは(真面目にやっていれば)高得点なのですが、何もやってこなかった生徒さんは当然の撃沈です。

 

数学も方程式の文章題単元が危険極まりない。その問題レベルに至るまでの段階的なレベルアップが必要なのですが、そこは現場の先生方の「ウデ」に丸投げな感じです。

小学校の算数さえおぼつかない生徒さん~学年トップクラスの生徒さんが混在する1クラス約30人を相手に授業を展開する。

 

いや、無理でしょ!

 

で、授業内容的にはクラスのほとんど誰もが満足できないかたちになってしまうわけです。タブレット端末にお金をかけている余裕があるなら、先生のアシスタントを採用して習熟度別に振り分けしたほうが生徒さんのためになると思うのですが。

 

批判的なことばかり書いていますが、現小6の方にはチャンスとも言えます。今の時期から少しずつ練習していけば十二分に間に合います。コツコツと努力を重ねていけば中学生になってからの内容も困ることなく習得していけるはずです。

「中学生になってから頑張ればいいや」というお考えもアリかもしれませんが、こういう言葉もありますね。「後でやろうは馬鹿野郎」「明日やろうは大馬鹿野郎」

 

 

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2024年

10月

18日

学力低下って言われますが

インターネット上で教育関連の話題を見ていると、そこかしこで「学力低下」についての嘆き節を目にします。「で、実際のところどうなのよ?本当に学力低下してるの?」

という質問に対してですが、北名古屋市近辺においては50%は事実です。残る50%においては、「低下」よりも「崩壊」という表現が適切な学年・科目があります。

 

例えば数学において、テスト内容がほとんど計算問題で構成されているにもかかわらず平均点が60点に満たないケース。というよりは、かろうじて50点以上の平均点を保ったという表現の方が近い様子です。

また、理科においては生物単元で単純に努力量が要求される(が、応用問題もあまりない)テストにもかかわらず平均点が70点すれすれというケース。ほんの数年前までのイメージでは平均点が80点台になるか否か、という単元だったのですが…。

 

この10年くらいの流行と言いますか、「無理して進学校に行って苦しい思いをするよりも、身の丈に合ったところに行って高校生活を楽しもう」という進路指導(?)により、目標に向けて勉強するといった雰囲気が崩壊した影響は甚大と思われます。

 

入試という一大イベントですら努力を是としない。定期テストや日常における小テストなど言うまでもない、といったところでしょうか。

 

 

このままの流れが続くと、10年後には少子化と相まって本当に恐ろしい結果を生みそうです。

同志会の教室はその濁流にのまれることが無いように、学力を鍛えられる教室であり続けたいですね。

 

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2024年

10月

17日

テストの点数上げたいなら

中学生向けのお話です。

タイトル通り、テストの点数を上げるための手っ取り早い作戦の1つです。

生徒さんからすると非常にうっとうしい内容かと思われます。

なお、すでに学年上位1割までに入っている生徒さんは該当しません。

 

端的に言えば以下の3点です。

 

「スマホ触るな」

「勉強時間を増やせ」

「分からんことは先生に聞け」

 

 

この当たり前のことを守れば点数は上がります。

スマホで調べものが~、とか言って大体動画見たりインスタ巡りしてるだけの時間を「勉強した」という愚かしさ。君が楽しい時間を満喫している間に上位の人は1問でも多く疑問点をなくすべく努力しています。

 

「量より質」という声もありますが、質にこだわっていいのは一定以上の練習量をこなした後です。基本的な内容を完璧にできるようになってから、その上の「質」を求めるのはアリです。しかし、○○式みたいなノウハウばかり見て勉強したつもりになっている暇があるなら1問でも多く解いて、自分の弱点をなくすべきです。

 

「友達と勉強する」これ絶対に無駄です。上位陣はさておき、現状において上位ではない生徒さん同士で集まっても解決することは少ないです。みんなで「わからないね~」と言っておしまいです。よって、先生に質問するべきです。まともな学校の先生なら、生徒からの質問なんて大好物ですから喜んで教えてくれます。

 

ということで「ウザイ」ことが書かれているかと思いますが、2学期期末テストまで約1か月。テストで点数を取りたいなら、この3点を強く意識してやれば結果はついてきます。

 

もう少し欲を言えば、「規則正しい生活」をキープしてください。「今日は休日だから昼まで寝る」といったリズム崩壊パターンは成績が安定しません。テスト前日・当日は徹夜するといったスタイルは論外です。

 

 

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2024年

10月

15日

小学英語→中学英語

来年度は教科書改訂が実施されるタイミングとなっています。今回は小学生→中学生の英語についてのお話です。

 

思い出してみると、現行教科書に切り替わる際、しきりに「中学生の英語がとても難しくなる」と言われていました。(これに関しては半分正解、半分は塾業界のポジショントークと思われます。)

 

実際のところは「難しくなる」というよりも、1つのunitにいろんなものを詰め込みすぎた感じで、中1最初の教科書としては難儀なモノになったなぁ、程度でしたが。

しかし、この教科書に関しては非常に大きな落とし穴がありました。それは「小学校で学習した単語・表現」というものです。

 

小学校の頃の「楽しい」時間にふんわりと表面をなでる程度にふれてきたかもしれない内容を中学では「既習」として扱われるということで、撃沈した生徒さんが多かったようです。

また、特に最近はタブレットの活用を推し進めているためか、「正解っぽいものを記号選択すること」に慣れ親しんでいる生徒さんが増えてきている印象です。その結果(?)として、とにかく英単語を書けない生徒さんが多いです。「そんな難しい単語書けないよ」という生徒さんにこれまで何度もお会いする結果となりました。

※例えば数字の1~10を英語にするとき、oneをwanと書いてしまうなど、衝撃を受けたことは数知れずあります。

 

英語4技能上達とか聞こえのいい音頭も大事かもしれませんが、

・教科書レベルの単語の読み書きができない

・文法的にもどうなのか疑問が残る

・(自称)英会話が得意な生徒さん

が中1の2学期中間テストくらいで壊滅的なスコアにショックを受けるという一連の流れ。

前回の教科書改訂から毎年のようによその塾長さんから教えてもらっています。

というのも、だいたいこれくらいの時期にその塾長さんの教室(個別指導スタイルです)に駆け込みで入塾相談があるらしいんですね。

 

そちらの塾長さん曰く、おおまかに下記の流れらしいです。

①ウチの子も中学入学か~。

まぁ、ウチの子は小さい時から英会話習ってるし、小学校の成績も良かったから心配いらないだろうね。

②初めての中間テスト

う~ん75点か…。うんうん、悪くないね。次はもうちょっとがんばろうね。

③1学期期末テスト

え?68点?ちゃんと勉強やりなさいよ!じゃないと塾行かせるからね‼夏期講習とか行く? え?夏休みは自分でちゃんと勉強する?わかった。がんばってやりなよ。

④2学期中間テスト

52点?どういうこと⁈夏休みちゃんとやったの?もう塾行かせるからね‼

で、この時にはすでに「どこが分からないか分からない問題」および「教科書の単語をほとんど覚えていない問題」が併発しています。

 

加えて、2学期の内容になると、少しずつ文法的なレベルも上がってくるので追いつくのが苦しくなるわけですね。追いつくのは至難の業です。

 

ここまで書いておいてなんですが、ウチの小6コースには英語の授業はありません

真面目に学習すれば、中1コースの始まる3月からのスタートで十分間に合うからです。(公立中学校限定でのお話です。)

また、小6の間は全科目の基本となる国語・算数を鍛える方がよいという考えもあります。

中学生にもなって「ちょっと計算ミスしただけ」とか「ちょっと漢字を書き間違えただけ」といった寝言をヘラヘラしながら言うようなことが無いようにしておかないと、いつまでたっても成績は上がりませんからね。

 

現小6(来年度新中1)の生徒さんで、

・中学校では勉強で1位になりたい。上位に入りたい。

・小学校の国語・算数が簡単すぎてつまらない。でも私立中学受験はしない。

という方。

いらっしゃいましたら同志会までお問合せください。楽しい国語・算数が待っています‼

 

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2024年

10月

09日

例によって塾生自慢です

タイトル通り、例のごとく塾生自慢です。

 

同志会に通っていただいている生徒さんは、学年が上がるにつれて5科目の総合得点が上昇する傾向にあります。

塾生さんからすれば、

 

「そりゃあ、あれだけ演習させられれば点数は取れるでしょ…テスト直前の土日祝・夏休みとかの長期休みはキツイだけだからいらんのよ。学校が普通にあるほうが楽なのよ。」

 

というのが本音かもしれませんが。それでもサボらずコツコツと努力を継続してくれている人たちが結果を出すのは当然と言えば当然です。

 

で、今回の中間テスト結果なんですが、同志会中3コースの5科目合計の平均点が451.75点でした。数英の内申3は条件にあるものの、特別な入塾テストをやっているわけでもない、普通の(?)塾屋のおっさんが経営している塾に通ってくれているメンバーが叩き出したこの驚異的スコア。こんなに頑張ってくれるメンバーが集まってくれるなんて、幸せなことこの上ないです。

 

こんなことを書いていると「どうせデキる子がたまたま集まっただけでしょ?」と思われるかもしれません。否定はしません。頑張って努力を継続してくれる生徒さんが集まってくれたのは事実です。そして頑張る我が子を全力で応援してくださる保護者が集まってくれたのも事実です。なにしろ、タイトルは塾生自慢ですから。

 

同志会では「努力することが当たり前。勉強で手抜きするなんてカッコ悪い」というこの環境を大事にしたいと考えています。勉強を頑張る人が、周囲を気にして自分を抑えることなく、気兼ねなく全力を出せる場所。ウチはそういう場所であり続けたいと思っています。本気で点数を取りたいと思っている人が、最速の手順でスコアを上げていける教室であり続けたい。常にそう考えています。

 

多少きつくてもかまわない、成績を上げたい。1位になりたい。そういった希望を持っている生徒さん、大歓迎です。実際今年度・昨年度も中3コースの方は5科目1位を達成されています。

できる限りラクして成績を上げたい方は、どうぞ他塾さんへ。ウチにはそんな素敵なノウハウはありません。

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2024年

9月

06日

ただの塾生自慢です

夏休みも終わり、中学・高校で課題テストが実施されています(中学校の課題テスト実施校は減りましたね~)

また、高校生は夏休み中の模試が返却されてきています。今回は某〇ネッセさんの模試結果が返却されてきました。

で、ここからはただの塾生自慢です。西春高校1年生の結果なんですが、

 

数学   1位

英語   5位

数英 3位

数英 5位

総合   8位

総合 13位

総合 37位

 

という1年生時点としては上々の結果。(鋭い方はお気づきでしょうが、国語の結果は、ハイ。同志会は理数系専門ということで…)

中学コースから同志会に通ってくれて、コツコツ努力を続けているメンバーが結果を出してくれているのでこちらとしても嬉しい限りです。

実は他の高校に通っている生徒さんも、学年1ケタ~10番台ということも聞いています。

「数学・英語の通知表が3以上」これだけの入塾条件で集まってくれた中学生たちが努力を続けて各高校のトップ集団を形成してくれるなんて、夢がありますよね?

 

(時代に逆行しているかもしれませんが)ウチの教室は基本的には一般入試で難関大学に合格することを目標にしている教室です。こういうメンバーがそろうと楽しくて仕方ないですね。この学年も先輩たちに続いて「合格」を勝ち取りたいですね。

 

※このページをご覧になって興味を持たれた高校生の方には申し訳ないのですが、今年度の高校コースは募集終了しています。来年度新高1(現中3)コースは来年2月から募集再開となります。

 

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2024年

8月

22日

「銭ってなんですか?」

夏期講習もゴールが見えてくる時期となりました。

小中学生たちの演習レベルもグングン上昇してきています。そんな中、小6国語の文章で

「1つ6銭だよ」という台詞が出てきた時のことです。

 

「先生、『銭』ってなんですか?何円のことですか?」

 

という質問を受けました。昔の日本のお金の単位であることを伝えましたが、今一つイメージがわかない様子だったので、作品の年代にあわせて価値を調べてみると、1銭であんぱんが1つ買えるくらいのイメージと分かりました。そして100銭が約1円ということも分かってきました。

そのあたりのことを伝えると、

 

「うおぉぉ!すっげぇ!じゃあ僕ら今なら国家予算くらい持ってることになるやん‼」

 

と言って大喜びです。

生徒さんは大喜びでしたが、実はこちらも大喜びでした。というのも、生徒さんが知らないことをスッと質問できる環境であることが感じられましたし、算数の単位の換算もよくできている上に、日本の国家予算を小6の生徒さんが知っているという新鮮な驚きまで与えられたからです。国家予算というワードを知らない中学生の生徒さんも多いでしょうに、小学生にしてそれをネタにできる瞬発力。

 

こういう瞬間って塾屋をやっていて良かったなぁと感じます。同業者さんにしか通じない喜びかもしれませんが。

 

夏期講習も残り少なくなってきましたが、さらに演習レベルを上げつつ楽しんでもらいたいですね。

 

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