へー、そんなのやるんだ

昨日の小6コースの授業前のできごとでした。毎週水曜日は小テストの日なので、授業よりもずいぶん早くテスト勉強をやりに来ている生徒さんもいます。

今日は中学生の期末テストまで1週間ということもあり、私は演習用プリント類の仕分けをしていました。その途中でうっかりしてプリント類を落としてしまい、6年生の生徒さんの近くに中学生の社会のプリントが散乱してしまったのですが、それを見て

 

「へー、中学生になるとそんなのやるんだ~!」

 

という興味津々の声が聞こえてきました。以前から小学校の授業内容では物足りないということを言っていた通り、「自分の知らない内容」が書かれていることに好奇心をひきつけられた様子です。「今日のところはテスト勉強が優先やね~」ということになりましたが、実に良い表情をしていました。

 

学校の授業だけでは物足りない、もっと面白い問題も見てみたい。やってみたい。いいじゃないですか!そのためにわざわざ塾に来ているのですから。

 

こういった話って、公立の小中学校で大っぴらにはできませんよね。勉強やりたいと言うと「アイツ、変なやつだよね」感がすごいですから。

 

その点、ウチの教室は「おお!いいぞもっとやれ‼」といった感じで応援してしまう教室です。スポーツで高いレベルにいきたくてクラブチームに所属する感覚と同じように、勉強で高いレベルにいきたくて同志会に来てくれると、満足できるのではないでしょうか。(逆に、「勉強なんてほどほどでいいや」という感覚の方には不向きです。)

 

ほんの1分程度の会話でしたが、来年が楽しみだなぁと感じさせてくれる場面のご紹介でした。