期末テストの点数を上げる方法②

前回に続いて、中学生向けの5科目の点数の上げ方です。

今回は「勉強のやり方が分からない」人向けの超初級編です。成績下位~中位層向けの話なのですごく当たり前のことしか書きませんが、その「当たり前」のことさえやっていない人が非常に多いので、念のために書いていきますね。

 

①学校の授業を真剣に聞く

数学や国語の授業に「今日の給食、なんだっけ?」とか、「体育のバスケ、楽しみ」とか意識はブラジル旅行しながら身体だけ出席してませんか?もうね、君は置き物かい?ってレベルで先生の説明・問いかけに反応しない人。

あのね、まともな先生は授業計画を練って授業をしているわけ。(※まれに本気でアレな場合もありますけど。)それを1日6時間無料で参加できるのに、自分からそれをムダにするって本当にバカバカしい。普通に塾に通って週5×6時間って、月額料金〇十万単位ですよ?

 

②毎日予習・復習する

予習って言っても中学生の予習は軽いです。国語なら新出漢字の読み書きできるか?のチェックとストーリーを一通り読んでいく。英語なら本文写して教科書の基本文を参考におおまかな日本語訳をする。当然単語や熟語は調べる。などなど。普通にやれば1時間もあれば終わります。

復習に関しては、その日の授業内容を脳内再生できるか確認しつつ、学校のワークを解いてみる。このとき、いきなり書き込んではダメです。ノートに解いておいて、週末にもう1度ノートの違うページに解く。で、テスト週間になったら1回目・2回目にやった内容ができているかチェックするんです。

数学や理科の計算など、自力でやって解説を読んでも分からない。そんな時はそのノートをもって学校の先生に質問に行く。そうすれば、まともな先生なら大喜びで(?)指導してくれます。タイミング悪く忙しい場合には他の先生に質問しても問題ないでしょう。

 

たったこれだけのことを素直に継続すれば、現状下位~中位層の方にとって塾は不要になります。お客さんを減らす方法を示して、自分の首を絞めてどうすんねん?って話ですが、同志会はこういう下位~中位層までは基本的に対象外なので無問題です。

 

世の中、ネットの発達によって情報があふれていますが、得体の知れないユーチューバーやら、インフルエンサー(?)といった君たちの結果に対して責任取らなくてもよいポジションの方々の発信を鵜吞みにして、学校の先生方の授業をないがしろにするとかね、私からすれば信じがたいレベルの行動です。毎日自分を見てくれているのは親や学校の先生でしょ?

 

という、とても当たり前のことを書いていますが、皆さんは「当たり前」を実行していますか?