小中学生のお子さんを対象とした内容です。
もうすぐ学校の授業参観があるけれど、その前に
「うちの子、学校の授業を真面目に受けているのかな?」
という素朴な疑問(という名の疑念)が生じたときは、お子さんに聞いてみてください。
「今日の数学で何をやったの?」
(科目に関してはその日の時間割の中から1~2科目選んでください)
これでスッと返事が返ってきた場合はおそらく問題なく授業に取り組んでいます。
が、「え~と…」から返事が遅かったり、授業の中で習った(はずの)ワードが出てこなかった場合はほぼ確実にアウトです。
授業参観の日だけ真面目を装った姿勢の生徒さんもいらっしゃるでしょうが、中間テストあたりの結果ですぐわかります。万が一、そこで気がつかなかったとしても学期末の三者面談で担任の先生から頂戴する配慮に配慮を重ねた言葉で構成されるご指摘で気づかされることになります。
こうなるとリカバリーは相当困難です。こういうお子さんは
「次のテストは自分でがんばるから」
とか、それっぽいことを「約束は」するんですよ。99%くらいやりませんけど。
そうなると個別指導塾さんや家庭教師さんに頼ることになるんですけど、そりゃあそれなりにイイお値段しますよ。
そうなる前にたった週5回くらい1分で終わる会話を親子間でされることをお勧めします。(※この時に間違っても「授業キチンと聞いてるの?」「授業分かるの?」「分からないところ無いの?」と聞いてはいけません。いったいどこの誰が自分の首がしまる可能性を高める返事をしますかね?)
それだけで年間約50万(以上)の節約になる可能性があります。中学生なら3年間+進学先が高校が公立か私立かの費用の違いもあります。
こんな内容を書いていますが、「こういったタイプの生徒さんはウチには向いていないですね~」というお話でした。
ウチは「進学塾」同志会ですから。勉強で上に行きたい人のトレーニングをサポートさせてもらう教室です。サボりたい人には本当に全くもって向いてません。
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