タイトル通り、世間的には「なんだそんなことか」ってレベルの変化です。
中学生たちはテスト直前につき、ワークの仕上げにチェックテスト、全〇テスト等々、とにかく大忙しの日々を送っています。(だらっとしている人もほんの少しいる気もしますが。気のせいですよね?)
そんな中で、自分からテスト範囲表を持ってきて
「eトレでこれちょうだい」
とか、ワークを点検しようとしたら
「もうテスト範囲全部終わったので提出BOXに入れておきました」
とか言ってくれるわけです。今までなら何回言っても「どうせ誰かが先生に範囲を伝えるでしょ」的なスタンスだった生徒が自分から来るわけです。
これだけでテストに対する気持ちが伝わってきますよね?すぐにスコアに反映されるかどうかはなんとも言えませんが、この気持ちを継続できればいずれ結果はついてきます。
保護者様からすれば「そんなこと」かもしれません。
が、会社で置き換えてみてください。今までは選別を重ねて割り振った業務さえ手いっぱい(と見せかけて定時退社だけは死守)だった新人・若手たちが、自分から「業務」について先輩に質問に来たら。
中学生くらいの時期の勉強って、こういう「伸びる」タイミングにこそ、徹底的にやるといいんですよね。吸収力も高い時期で、かつモチベーションも高い。ただ、
「ウチの子、なんだかよくわからないけれど遅くまで勉強してるわ」
という保護者様。お子様は今、急激にやる気が上昇しています。その気持ちを燃料に夜遅くまでやっていることもあるでしょう。しかし、長期的にみると体に悪いだけでなく、効率的にもよくないので発見された際は
「頑張るのもいいけど、早く寝て明日の朝にやるんだよ」
というド正論をぶつけていただけると助かります。教室でも夜は遅くとも日付変更線までには寝るように伝えていますが、本人だけではうまく調整できないことも多々あるかと思います。ご家庭でのお声かけにも応じず、夜更かしを繰り返している場合には教室までご連絡ください。中学生たちが最も嫌う「2階でのマンツーマン面談」を行いますので。
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