近隣の高校では1期考査が終了しつつあります。中には数科目返却されてきているところもあります。
で、タイトルにたどり着くわけです。スコアが良かった人たちはこんなこと思うわけがないので、当然ですが結果が良くない(悪い)人たちが見るわけですよね。
2期考査か3期考査の成績を上げる方法はあります。いたってシンプルですが、
「今すぐ勉強しろよ」
ただそれだけです。「は?ふざけんな!」って思いつつ続きを読んでいただきたい。
高校って基本的には入試を突破してきているので(スポーツ特待等、特殊条件は除きます)自分と近しい能力の持ち主が周りにいるわけです。公立の中学のように、たまたま保護者様の住所が同じ地区で同じ年度に生まれた人たちを無理やりねじ込んでいるわけではないので、中学の頃と比べると差は小さいはずなんです。
それにもかかわらず、高校1年→2年→3年と進むにつれて差は広がっていきます。もはや「差」という単語が適切か否か、というレベルで差がつきます。なぜか。
理由は簡単です。
適切な努力を継続する人と、最低限やらなければならないことさえやらない人がいるからです。
入塾の面談でお話をさせていただくと、こういう台詞をよく耳にします。
「勉強の仕方が分からないんです」
正直なところ、このワードに対しては「出たよ、コレ」という苦笑いしか出ないんです。
このワードをぶち込んでくる高校生(中学生)の99%(体感です)がほとんど何も勉強していないんですから。勉強どころか学校の課題さえやっていない。さらに言うなら学校の授業中は睡眠時間、寝てる理由は「センセ―の説明が下手で分からないから時間の無駄だから。」
(※まれに本当にどうしようもない授業(?)もありますが、できる生徒さんはその間にワークを解いたりしていますね。)
で、部活が終わって帰宅したら課題の答えを写して(写すだけマシとか思っていたり。)あとはひたすらスマホいじり。授業中によ~く寝てるから午前3:30くらいまでは比較的元気にインスタ・動画巡り。中にはFPSで奇声あげている近所迷惑なクリーチャーも。
当然のこととして、朝は超絶眠い。学校の授業内容なんて頭に入ってくるわけがない⇒ハ!そうだ。これは学校の先生の授業が下手だからオレ(ワタシ)が理解できないんだ。じゃあ仕方ない。これは自分のせいじゃない‼寝よう。
こんなことを年中繰り返してるのだから、点数が取れる方がおかしいでしょう。
点数を取りたいと思うなら、当たり前だけど努力してよ。高1・高2までは遊ぶなとも言わないし、毎日勉強ばっかりしていてもストレスたまるから息抜きも大事。でもね、普段から息抜きばっかりしていて、他の人の息抜きにも一緒について行っちゃう人はさ、ホントにいつやるの?
ちなみに、令和のご時世では問題になる発言かも知れませんが、私が通っていた高校の先生と、高校生の頃に通っていた某予備校の先生が同じことをおっしゃっていました。
「だからお前はバカなんだ。言われたことくらいやってこいよ!勉強しろよ‼」
どちらの先生も、課題をサボった生徒に対しての𠮟責の言葉だったと記憶しています。
私は今、塾屋の仕事をして15年以上になりますが、上記の先生方のお言葉に激しく同意しています。(学生の頃は反発もしましたが。もう少し言葉が選べるだろう、とかね。)
結局のところ、受験なんてものはゴールの時期や出題範囲が決まっているのだから、やらなければならない内容はみんな同じ。にもかかわらず、やる人とやらない人がいるから合格者と不合格者がいるわけです。で、ふりだしに戻ります。
「今すぐ勉強しろよ。」
※読解力皆無の一部の人間から「合格者の定員はきめられているからそれは違いますよドヤァ」 とか来るといけないので断っておきますね。そういう読解ができない方や会話の成立しない方はウチのお客様ではございませんので、いちいちコメントは不要ですからね。教室までわざわざご連絡いただかなくても結構ですよ。
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