細かなことですが

中学生の中間テストも終わり、結果個票が返却されてきています。

今回のテストでも「100点コーナー」に新加入者が出てくれて嬉しい限りです。

 

ところで、今回のテストでしょぼいミスをしてうまくいかなかった人達に、しょぼいミスをなくすための第一歩をお伝えしますね。(あくまで塾生さん向けの話であって、基礎学力が十分なレベルの方向けのお話です。)

 

テストが終わった瞬間には「今回はうまくいった」と思っていたにもかかわらず、思いもしなかった奇妙なミスで失点を重ねてしまい、得点がもう一つだった。

 

こんな経験が誰にでもあることかと思います。我々人間はミスをする生物ですから、1回くらいは仕方ないことかもしれません。次に同じようなミスをしなければ、それも「学習」と言えるでしょう。(その時は悔しくてたまらないでしょうけど。)

 

ただ、そんな「ミス」を何度も繰り返してしまう人。それは「ミス」ではなく、単純に「実力不足」です。「ミス」という言葉で現実を見ていないだけです。いつまでたっても改善しない負の無限ループの始まりです。

 

で、こういう人たちの共通項がありまして。それは何かと言いますと

 

①人の話を最後まで聞かない(文章は最後まで読まない)

②日頃のモノの扱いが雑

③約束を破る(またはウソをつく)ことにさほど抵抗感がない

 

この3点です。(ホントはもっとありますが、現代では色々と問題になりそうな表現を含むので、ここではやめておきます。)

 

これらに該当する人は、テストで「次の中から正しくないものを選びなさい」という問題で、だいたい正しいものを選んできます。そして「ひっかけ問題に引っかかった」などと寝言を言います。

 

なお、①・②両方に該当する人は「君は一体何を読んで答えを書いているんだい?」と聞きたくなるような「答え」を書いてきたりします。

また、③に該当する人は正直なところ何やっても伸びません。伸びるのはピノキオの鼻くらいでしょうか。

 

①や②に該当する人は、それを修正するだけで半年後くらいには点数が上がります。

が、そういう人ほどこちらの話を「聞かない」(本人は「聞いている」つもり)というのも事実。

具体的には、

「この問題のポイントはコレだから、この解説をノートにでっかく書いて覚えるんやで」

と言われて

「答えの数字だけでっかくノートに書いてボケ~っとしてる」人ですね。どうして自分の周りのみんながノートに書きまくっているのに、自分1人だけ時間を持て余しているのか?自分が書くのが速いから?違うよね?自分1人だけが違うことをやっているからだよね?

 

もしこのページの内容を読んで「自分のことかも」って思ったら、①や②に当てはまらないように意識改革してくださいね。それだけで君の成績は上がるから。

 

あ、③に該当する人ね。こういうことを言うとアレですが、竹内もみんなが思うほどヒマじゃないんです。知らんがな。って感じです。いただいている金額分の仕事は当然しますけど、常日頃から熱心に努力されている生徒さんに対する姿勢とは、そりゃあ対応も異なりますよ。