今朝、私用により名駅までお出かけしてきたときのお話です。
塾生の皆さんはご存知の通り、私は1年中バイクで移動する生き物です。最近は気温も高くなって、バイクに乗っていると風が気持ちいいです。
が、コロナによる自粛ムードもなくなってきた影響か車両が多いんです。すると確率の問題に過ぎないのですが、一定の割合でとんでもないことをする車両に出会います。それが今朝のことでした。
特に渋滞にはまることもなく、快適に目的地付近に到着し、あとは近くのコインパーキングが空いているといいなぁ、などと思い始めたときでした。
前方にヤツがいる
(※ヤツとは、日本で最も有名なハイブリッド車の1つ。全国でも○○ミサイルなどと揶揄されることもある車。過去、私はこの車種のドライバーにより自動車1台・バイク2台を廃車にされている経験から、非常に恐れています。)
ヤツは案の定というべきか、センターラインをまたいだり、左車線に入ってきたり、蛇行しています。私はこれまでの経験から、少し距離をとり、様子を見ながら細心の注意を払いつつ運転していました。
すると、前方の信号は青、交差点には対向車線の右折車や歩行者の影は見られない状況だったのですが
謎の急ブレーキ発動…‼
からの
国道でバックしま~す‼
正直なところ、私がバイクだったことと、何かしらの危険を感じていたことが事故を回避させてくれましたが、後続の車からはクラクションのフルオーケストラでした。
ちなみにですが、こういう状況で追突事故となると、私の前方不注意による追突とされてしまうこともありえます。そんなことあるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、悲しいことに事実です。
なお、もっとひどいパターンとして赤信号で停車していた時に後続車(例のミサイルです)に真後ろから突撃されてバイクを廃車にされた時に、当時西枇杷島署の交通課の方から
「どうして避けなかったんですか?一歩間違えれば死亡事故ですよ⁉気をつけてください‼」
という「後ろにも目をつけるんだ」という全盛期のアムロ・レイも真っ青なありがたいお言葉を頂戴したこともあります。
最近はドラレコや街頭の監視カメラの充実により、事故の責任は比較的明確に判明しますが、ついうっかりこちらが物言わぬ塊となってからでは遅いのです。こういう人に免許を与えている現行の免許制度に問題があると感じるのは私だけでしょうか。
なにもレーシングドライバーのような超高度なテクニックは求めないにしても、さすがにこんなことをやってはいけないだろうことを平気でやってしまう人に免許を与えるのはいかがなものか。
自動車は便利ですけど、使い方によってはただの凶器ですからね。人が亡くなってからでは遅いんですよね。車は修理すれば良いのかもしれませんが、人間はそうはいきませんからね。
この気温の中で全身にびっしょりと冷や汗をかいて戻ってきた竹内でした。
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