まもなく2学期期末テストに向けての勉強が本格化してくる時期ですが、テストの直前期になると毎回どこかで耳にするワードが今回のお題です。
一人称が「オレ」なところが大きなポイントですね。こんな痛いセリフを恥ずかしげもなく他人様の前でのたまうのはお年頃男子くらいでしょうか。
こんなセリフを言っている時点で得点はお察しなのですが、それを認めたくないのか最後に残されたチリほどのプライドが自らの敗北を認めさせないのか分かりませんが、彼らの謎理論によれば、とにかく「本気」とやらを出せば負けないらしいのですね。もうね、私の腹筋を破壊させに来ているとしか思えません。
結論から申し上げますと、その程度の輩が「本気」とか出したところで逆転の可能性は100%ないですからね。そんなことをテスト直前に言っている時点でお話にならないんです。
「本気」とか言い出す時点で論外。日常生活でムダなことに時間を使っていて「本気」など笑止千万。本当に「本気」なメンバーは余計なことを言わずに普段からコツコツと本気で努力を継続しています。
ここまで言われても「オレだって○○くらい勉強すれば、同じかそれ以上の点数取れるに決まってる!」という盛大な寝言を、声を大にしてみんなに伝えようとする輩もいます。(言ってて恥ずかしくないのかな?聞いているこっちが真っ赤になりそうですが。)
安心してください。そんな if を語っている時点で君にはその質と量の勉強をこなすのはできないという証明ですから。今年から中3で学習するようになった仮定法だけは知っているのかな?と妙なところに感心しますが。
保育園くらいの子が「『にとうりゅう』する~」とか言っていると未来の可能性も含めてかわいいなぁ、と感じますが、中学生・高校生にもなって同レベルの発言をしていると、かわいそうだなぁ、と感じてしまいます。したがって、ついつい生暖かいまなざしでみつめてしまいます。
ここまで読んでくれた塾生さん、ありがとうございます。お友達に「何ていう塾に通ってるの?」と聞かれたり「どんな塾なの?」と聞かれた時にはこのページを紹介してくれるとスムーズに紹介できるかもしれませんね。入塾してくれなくなりそうだけど。
また、塾生にこのページを紹介された中学生・高校生の皆さん、授業内ではもっとストレートな表現をしていますからね。
勉強で結果を出したいと考えている人にとっては、学校では考えられないレベルに快適で、勉強がイヤだなぁと思っている人にはただの地獄みたいな教室です。
授業でも言っていますが、
「勉強して結果を出している人が偉い」教室です。その点に関しては間違いないですし、勉強ができる人が下位層に配慮した発言を求められるなんてこともありません。学校の授業みたいに、問題を解き終わって何をしたら良いか分からないけれど、姿勢を正して座っていないといけないなんてこともないです。うるさくするのはダメ、絶対。でも、できた人は高みの見物でOKというのが同志会です。
成績上位者で集まって、快適なテンポで頭をフル回転させながらガンガン演習しましょうよ。そうすれば今よりもっとスコアも上がるし、自分も満足・保護者様も満足。指導させていただくこちらも満足。winwinな関係です。さらに学年全体、ひいては地域全体の学力向上につながれば、まさしく「三方よし」ですね。
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