ちょっと真面目に進路のお話

高校受験のお話です。中間テストも終わったこの時期くらいから、友達同士でも進路の話が出てくるようになってきます。当然、学校の先生方からも

 

「○○さん、君は私立高校の受験校はどうしますか？」

 

というお話が出てくるわけです。（進路希望調査等も提出の時期ですよね。）

ここで毎年恒例の質問が生徒さんからやってくるわけです。

 

「僕（私）って○○高校に行けないんですか？先生から考え直せって言われました」

 

毎年恒例の「レベル下げ」パターンですね。分かります。毎年恒例のくだりです。内容を要約すると下記のようになります。

 

『「私立高校＝滑り止め」だから、もっと確実に合格するところを受けなさい。そして受験する私立高校は1校だけにしなさい。なお、生徒側から私立高校を滑り止めと発言することは何があっても絶対許しません。先生が強く推すこの私立高校を受験することを果てしなく強く望みます。その考えが納得いかない場合はお家で保護者様と入念に話し合って納得して来てください。』

 

表現はその年度により異なりますが、要約すればこうなります。毎年思うのですが、

 

「いったい誰が受験するんですかね？」　　

 

生徒が「受験したい」と言っているのだから、（どうしても合格しないだろう場合は止めてあげるのが優しさでしょうが）基本的には

 

「そうか、これからも頑張って勉強して目標を達成できるようにしような！」

 

これで背中を押してあげればいいのにな、とヌルいことを思ってしまいます。なお、ヌルいことを思うのですが、そのために激アツな受験勉強メニューを組んでしまいます。

 

 

また、中には意味不明な指導（？）をいただくこともあり、

「君は名鉄病院の近くの学校に合格する実力はないから、江南市にあるナイアガラの〇を受験しなさい。」（すみません、学校名は予測してください。お分かりでしょうけど。）

 

「公立入試に関しては西春よりも江南の方が難しい」（公立入試は県内全て同じ問題ですよね？A日程・B日程で多少差があるとしても、誤差の範囲内でしょう。内申点ボーダーも西春の方が上ですし。）

など、例を挙げ始めるときりがありません。

 

色々と書いてきていますが、中3コースの塾生さんで進路どうしよう？不安だなぁという人は相談に来てもらえばいくらでもお話しさせてもらいます。

ただし、基本的には火の玉ストレートでいきます。よって、聞きたくないワードも耳にすることもあるかと思います。その辺りは覚悟のうえで相談に来てもらえると助かります。