まもなく新年度を迎えます。(同志会の新年度は3月始まりです。)
ありがたいことに新年度入塾のお問合せや体験授業のお申込等をいただいております。
今日は珍しく、「この塾はどうかな?」とご検討中の方に向けての内容です。
塾生からすれば、「なんだ、いつもの竹内か。」と思われる内容でも外部の方からすれば信じられない内容もありそうです。
では、同志会の教室カラーのご紹介です。
その1) 何よりも「実力主義」であること。中学コース・高校コースは成績上位者が自分で好きな座席を選ぶことができます。休憩室にあるおやつの中身も成績上位者のリクエストが優先的に補充されます。
塾内の提出物の締切りも、成績上位者には若干甘めにしています。(甘めに設定しなくても、上位者はだいたい締め切り前に提出してきますが。)
逆に、結果を出せていない生徒さんには「そんな細かいことまで言われるの?」と思われるくらい細かな指示を出します。(ノートの使い方や座り姿勢から注文がつくこともあります。)
入塾後間もない生徒さんからは「ひいきだ!差別だ!」とよく言われます。「ひいき」かもしれませんが、断じて「差別」ではありません。成績・得点に基づいた「区別」です。
また、中学生の定期テスト順位は塾内で公開されています。(どこの昭和だよ?と思われるかもしれませんが、子供たちは案外平気だったり、テスト結果を楽しみにしていたりします。)これも実力主義の一部で、他人様に見られて困るような結果を出さないように努力すればいい、という方針です。
その2) 努力しやすい環境であること。上記の通り、とにかく結果にこだわる教室です。この教室に1年も通っていただければ、生徒さん自身も結果にこだわるようになってきます。テストが近づいてくると、塾生のほぼ全員が全力で演習を行います。周囲の様子を見て、「自分もやらなきゃ」と思って演習を行います。周りの生徒さんもそれに刺激を受けて「じぶんもやらなきゃ」と思います→以下無限ループです。
この教室においては「努力するのが当たり前」であって、「努力しないなんてどうかしてる」くらいの空気はあります。また、頑張りたいけれどやり方が分からないという人は、正直にそう言ってもらえれば、こちらからある程度のメニューを提案します。自力でできるようになるまでの間、しばらくはこちらがサポートします。(イメージ的には自転車の補助輪でしょうか。いらなくなれば外せばよいだけなので。)
その3) 半ばトレーニングジムであること。近年「個」に対応することが美徳とされるようなキャッチコピーが巷に大流行していますが、同志会では基本的にそんなことは行いません。なぜなら、「個人の性格ごとにテスト問題が変わることなど絶対にない」からです。「テスト」という受験者全員に共通の範囲がある問題で、「君はこういう性格だから」といってテスト問題の解き方が変わりますか?答えの数字や漢字が変わりますか?(厳密には数学の解き方は好みが分かれるかもしれませんが。)
したがって、同志会では原則「自分流」を認めません。最速・最短で正解にたどり着く方法を優先します。そこに個性は不要と考えています。
そのうえでテストで結果を出すために必要十分な演習を行います。
最後に、休憩時間はフリーダムであること。同志会は塾ですから、学校とは違います。休憩時間くらい自由にしてもらえればいいのです。(他人に迷惑をかけない範囲で。)
高校生でも授業前には「みんはや」対戦したり、ポケモンGOでお散歩したりしています。
かなり尖った性格の塾ですが、塾生たちが頑張って毎年結果を出してきてくれています。
令和のご時世に昭和の香り漂う、若干スパルタテイストな教室ですが、ちょっと試しに
体験してみようかな?と思われた場合、お気軽にお電話にてお問い合わせください。
授業時間以外は「のほほんとした雰囲気の個人のおっちゃんがやってる田舎の塾」そのものですから。
コメントをお書きください