タイトル通り「休校中の遅れをとりもどす」という不思議なお話について。
そもそも、どうして「休校=(勉強の)遅れ」なんでしょう?
例えば、プロスポーツ選手が
「練習施設が使えなかったから、連係プレーの完成度がもう一つだな。」
という風におっしゃるならば納得できます。
ただ、中学・高校くらいまでの勉強に関しては今のご時世オンラインで無料または格安料金の親切丁寧なサイトが沢山あります。これまでの2か月半の時間、その大部分を家庭内で過ごしてきているのですから、やろうと思えばいくらでもやれる環境にあったはずです。
実際、同志会の教室的には休校期間に「去年のワークを2周した」とか、「とりあえず苦手単元だけeトレで練習した」という人の方が多いです。
要するに、やっている人は当たり前のように努力を継続しているんですよね。で、やっていない人がこれ幸いとばかりにサボる口実にしていただけなんです。
おそらく、きっと、多分、この教室には存在しないと思いますが、「今から遅れをとりもどす」なんて思っている人、今年度は夏期講習も多分ムリなので、今から(文字通り)必死になってやらないといけませんよ。
なにせ、そんな人は昼寝をしないウサギさんたちを追いかける、朝寝坊したカメさんですからね。普通にしてたらぶっちぎりの惨敗ですから。ウサギさんが昼寝をするのは童話の中だけです。現実のウサギさんタイプはそんなに隙を見せませんよ。
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