遅い。

先ほど、「全国の小中学校休校要請」を速報でチラっと見ました。

一大決断であることは分かりますし、英断かもしれません。「現時点」では考えられる

最善の策かもしれませんが、正直なところ

 

「何を今さら」感が拭えません。

 

遅きに失した、場当たり的対処療法に過ぎないこの要請。政治屋さんたち(政治家とは呼びません。)は地下鉄の通勤・通学ラッシュに縁がないのか知りませんが、これだけ全国に広がってから、「ハイ、じゃ週明けからお休みしてね。でも、お仕事はやってね。」

と言われても、ホント何を今さら、としか感じません。

(北海道の鈴木知事は北海道独自に休校を判断・実行されました。早い段階でコロナが終息すれば政治家として批判されるかもしれないけれど、人命優先で勇気を持ったリーダーシップを発揮されたと感じます。一方どこぞの首相様は依然として入国停止等の措置さえとることができない模様ですが。)

 

もちろん、これまで通りホントに何もしないまま予算審議を優先するよりは遥にマシな

決断ですけども、これ諸外国の首相であれば客船全体を完全に隔離することからスタートしていたのではないでしょうか。結果論で批判するような形になっていますが、どうせ

「前例のない事態で不可避であった。」などと意味不明な供述をするんでしょうね。

前例に倣った措置を講じるだけならば、リーダーなど不要だと思いますが。

自称リーダーシップを有する首相様は現状認識に関してはトンと疎いようで。

 

一斉休校にするならば卒業式とか言っている場合ではないので、もう少し一貫性・説得力のある基本方針を提示して、お得意のリーダーシップとやらを発揮していただきたいところですね。

 

塾生のみんな、栄養・睡眠を十分とって体調管理してくださいね。

教室にも(コロナに効果があるかは不明ですが)アルコール除菌ウェットティッシュも置いてます。有効活用してください。

それでは、全国の罹患者が快方に向かうことを祈っております。