夜は寝る。朝起きる。

タイトルを見て「何これ?」と思われるかもしれませんが、受験生・テスト直前の

中学生・高校生たちにとってとても大事なことです。

 

試験の直前、あれもこれもやらなければならない状況で、一番簡単に削ることができるのは「睡眠時間」なんですよね。しかも、夜中のシンとした空気の中で勉強していると

「自分って超がんばってる」と錯覚するんですよね。で、頑張ってる自分(単に計画性が足りない疑惑)に酔ってしまい、寝るのが遅くなる→起床時間が遅れる→生活リズムが乱れる。というループにはまります。

 

塾生には「睡眠不足は自分の能力値を下げるだけだから、普通に夜は寝るんだよ。」と言っていますが、自分も高校時代には夜に勉強することが多かったように思います。

結果、大学受験で失敗しているわけです。塾生からすれば、こんなに身近に反面教師がいるわけです。何も君たちまで同じ轍を踏むことはないんです。

 

中学生であれば24時には寝て、朝7時に起きればOKでしょう。高校生は通学時間の都合上

ゆっくりと寝てはいられないかもしませんが、最低でも6時間の睡眠は確保するべきです。

 

そして、朝ご飯(カロリー)を摂取してから登校するべきです。こまかい資料は各自ググってもらえればすぐにヒットすると思いますが、テストの成績優秀者たちの多くは生活リズムが一定で、朝ご飯を食べる生活をしています。

 

勉強して成績を上げるのはとても大変なことですが、生活リズムを正しくするだけで

成績が上がる(と言うよりは、ロスしていた部分を取り戻す)のだから、こんな簡単な

成績アップの方法なんてないですよね。

 

夜中に家族が寝静まった後にコッソリYouTubeとか、ダメ絶対。