中1・中2の生徒たちは学年末テストまであと3週間ということに気がついているのでしょうか。塾の授業でも繰り返し案内はしていますが、肝心の「聞いて欲しい人」ほど案内を聞いていない傾向があるのはなぜなのでしょう。
ウチの教室内でも、成績上位になればなるほど指示内容を聞いてくれる&実行してくれていますし、成績が伸び悩みの状態にある人ほど遅刻(または本当に時間ぎりぎり)や
忘れ物が多いのですね。で、忘れ物については「え?そんなこと言われたっけ?」という
くらいの反応で、「ま、いいか。」くらいに思っている節があります。
あのね、中学生が大好きな部活で考えてみてくださいね。
①大切な試合の直前ミーティングに控え選手である自分が遅刻してきました。
監督(顧問)の先生は君を今日の試合に出場させようと思いますか?
②大切な試合会場にユニフォームを忘れてきて、君は
「え?ユニフォームいるの?そんなこと言われたっけ? ま、いいか。」
と言いますか?
①に関して
ほぼ100%の確率で試合に使ってもらうことはないですよね?ちなみに「自分は不動のレギュラーだから大丈夫」という人もいるかと思いますが、ここであえて「控え選手」と書いているのは勉強において「レギュラー」の成績ではない人をイメージして書いているからです。
②に関して
もはや何のやる気も感じませんよね。論外です。
「部活」で考えてみましたが、勉強でも部活でも準備・努力が必要なことに何ら変わりはありません。これからの3週間で最高の準備をして結果を出してもらいたいですね。
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