連休真っただ中ですが、まもなくやってくる「中間テスト」についてです。
今回の内容は中1限定です。
お子さんが長男・長女の場合、保護者様は各中学校の定期テストレベルをご存知ないことが多いです。もちろん、進学塾等に通われていたり、ママ友情報がある場合は別ですが。
毎年中間テストが終わると
「中1の子供なんですが、まだ通常授業って入れますか?」
という保護者様からのお問合せをいただきます。そして、すぐ面談→体験授業という
流れになります。その面談の席で多くの保護者様と以下のような会話になります。
保護者様:小学校の時はまあまあできていたのにね。中学校になったら・・・。
お子さん:うん。だって、中学校のテスト難しいもん。
私:「まあまあ」とは、具体的に何点くらいでした?
保護者様:う~ん、だいたい80点はありましたよ。
「はっきりと申し上げておきますが、公立小学校のテストは100点を取って当然です。
テスト範囲は極めて狭く、テストに向けて先生が何度も何度も同じ話を繰り返し、
そして練習をした上に制限時間もあってないようなもの。これで80点は「まあまあ」
ではありません。もちろん、まだ幼いお子さんのことなので、常に100点とはいかない
でしょう。それでも90点を切ることが多ければ、その科目は危険と言えます。」
多くの保護者様がこの話に愕然とされます。しかし、事実です。例えば、算数の
分数の計算・円の面積・割合・速さなどで70点~80点(またはそれ以下の点数)の
方が自力で中学数学の高得点を取ってくることはまずありません。
例外的に中1最初の「計算だけ」のテストは高得点がありますが。
「じゃ、どうすればいいの?」という方。②に続きを書きますのでご覧ください。
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