始業式・役員・係決めなどが終わり、そろそろ学校の授業が始まる時期となってきま
した。毎年この時期になると体験授業のお問合せをいただく回数が増えてきます。
最初の3年くらいはのんきに
「ありがたいけれど、なんで、このタイミングなんだろう?」
くらいに思っていましたが、最近ようやく理由がつかめてきました。
新年度のクラス替えで、1年~2年ぶりくらいに同じクラスになった友達が授業中に
超テキパキと問題をこなしていき、いつの間にかワークもあっさりと片付けているの
を見て
「あれ?何お前?いつの間にそんなできるようになってたの?」
と思って放課の時間とかに軽く話すらしいんですね。すると、同志会の塾生たちは
「あぁ、春休みに塾で死ぬほどやらされたからね。アレと比べたら学校は平和だわ。」
と答えるらしいです。(別に死ぬほどはやってません。みんな無事生存してます。)
すると、それを聞いた大部分の生徒さんは
「なるほど。同志会ね。そこだけは近寄らないことにするわ。」
と感じるのですが、一部の成績を上げたいガチ勢が
「なるほど。試しに行ってみるか。良い点取りたいし。」
と感じて体験に来てくれるということらしいです。
数年来の謎が解けて、小五郎のおっちゃんレベルは超えたかな?と自負しています。
ちなみに、体験に来てくれる生徒さんの9割くらいは授業のペースに焦るらしいです。
焦った理由も塾生アンケートで調査しましたが、概ね下記の通りです。
・なんで「簡単な計算テスト」のはずなのに自分だけ終わらないの?
・え?宿題多くない?あさってまでにこれ全部?
・授業のペースが速くて、時間が過ぎるのがめっちゃくちゃ速かった。
この体験授業を乗り切って入塾してくれた生徒さんたちは、だいたい1学期中間テスト・
期末テストで過去最高のスコアを残してきてくれます。
塾生たちは冗談でドーピングなんて言っていますが、「努力した」という言葉を避けた
照れ隠しのつもりなんでしょうか。自慢しろとは言いませんが、隠す必要もないと思いますよ。
コメントをお書きください