平成最後の入試結果(速報版です)が揃いつつあります。
大学入試は愛知県立大学・南山大学・愛知大学といった県内の大学に合格者が
出てくれてホッとしています。
高校入試は全員が公立合格してきてくれました。愛知独特の2校受験システムのため、
全員が第1志望合格、とはならなかったのですが、
「内申点的には厳しいチャレンジと分かっているけれど、それでも挑戦したい。」
と言ってチャレンジした結果なので、サバサバした様子で報告に来てくれました。
残念ながら第2志望になってしまった人も、できる限りの努力をしてきたことは
ずっと一緒にやってきたメンバーなのでよく知っているつもりです。
だからこそ言いたいことがあります。去年も同じようなことを書いた気もしますが、
「普通科の進学校を受験するのに、5教科以外の内申点を
持ち点にするのはおかしい。」
と思いませんか?音楽科に進むなら音楽の内申だけ2倍するとか、美術科なら美術の内申だけを2倍する。「進学校」を語る高校に進むなら5科目の内申点を2倍する。そうすれば、
より適した人物が入学しやすくなるのではないでしょうか。
5科目の得点力では県内でトップクラスの人物が、技能教科の内申点が不足しているために旭丘・明和を受験する権利すら得られないというのは公正な受験なのでしょうか。
知事も以前内申点制度については意見を述べておられましたし、大学入試改革も
いよいよという時期ですから、公立入試改革も実現しませんかね?
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