中学生・高校生ともに2学期期末テストが近づいてきています。
そんな中、中3生たちは放課や総合の時間を使って進路指導などが行われているらしい
のですが、「指導」という呼び方が適切かどうか疑問が生じる内容を耳にします。
「第1志望は譲れない」という予備校顔負けの鉄の意志をもって勉強に励んでいる生徒に
「今すぐ第2志望を考えなさい」と言ってみたり、公立希望者に「私立にしたら?」と
話を持ってきたりと、正直なところ何がしたいのかわかりません。
毎年のことですが、一部の先生が振りかざす謎理論で困惑させられる生徒が出てきて
います。進路担当の先生から担任の先生への情報共有がなされていないのでしょうか。
それとも独断で進路指導とやらをされているのでしょうか。
生徒本人が行きたくもない、保護者様もお子さんがその学校に通うことを望んでいない、そういう学校を受験させようとすることが「進路指導」という言葉の定義ならば、
これほど的確な進路指導も珍しいですね。
さすがに、偏差値30台の生徒さんが「西春」などと言い始めたら止めに入りますが、
内申点で1つ足りないかな?程度ならば勝負させてくれてもいいのになぁ、と思わずには
いられませんね。
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