中間テストから約1か月経過しました。そろそろ期末テストを意識する時期になって
きました。
テスト直前やテスト成績が出た直後にお問い合わせをいただくことが多いので、
この時期に書いておこうと思います。
「テストの結果が悪いのは何故なのか?」
保護者様目線で行くと、
①うちの子、勉強が足りないのかしら?
②うちの子、真面目にやってないのかしら?
③うちの子、もしかして出来が悪い?
といった、「子供の責任説」が圧倒的に有力です。
しかし、必ずしもそうとは言えないと私は考えています。つまり、
④指導者が良くない。
もちろん、子供さんが学校の先生や塾の先生からの指導を守っていない可能性も
否定できませんし、単純に科目・単元的に苦手なジャンルなのかもしれません。
しかし、④の指導者の責任説もかなり有力です。最近、小学生たちのノートを見せて
もらう機会があったのですが、同じ国語の授業でも先生によって
A 何を伝え、学習してもらいたいのか力強く訴えかけるノート
B 「思ったことを書きましょう」的な何をやりたいか不明なノート
という極端な違いがありました。
正直なところ、差がついて当たり前だとしか言えません。
もちろん、素晴らしい素質を持った生徒さんがBのパターンで飛躍を遂げる可能性も
ありますが、一般的な生徒さんの場合にはAのパターンが望ましいです。
残念ながらBのパターンのノートだった場合には孟母三遷の教えのように、より良き
指導者を求めて移動する(学校を変わるのは難しいので家庭教師や塾を使う)ことが
重要になってくるのではないでしょうか。
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