今日のタイトルは、ツイッターか何かで見た
「仕事のやる気の出ない日はどうするか」
という学生からの質問のアレンジです。
この質問についての社会人からの回答が秀逸でした。
「やる気を出さずに仕事をします」
以前から何度もとりあげてきた内容かもしれませんし、某卒塾生の言葉を借りると
「やる気なんて気まぐれ。勉強は習慣でやるもの。」
という部分に通じるものがありそうです。実際のところ、世の中の社会人が1年365日
やる気にみなぎって「よっしゃ!バリバリ仕事してやるぜ!」と思っているはずが
ありません。むしろ、朝の通勤電車の混雑具合にうんざりしている、といった
ダウナーな要素の方が多いかもしれません。
それでも彼らは(いや、私も働いていますよ?)勤務先に向かい、黙々と日々の業務に
励むわけです。
では、中学生・高校生はどうか? 高校生(特に2年生以降)になると、少しずつ
「社会」が近づいてくるためか、なんとなくでも勉強(または勉強っぽい作業、ノートまとめやら、単純な作業系の問題演習)をします。
しかし、中学生はうまく自分を制御できないことが多いですね。
「今日はやる気が出ないからゲーム(カラオケ/MOZO/エアポ)」といった
娯楽に向かうことが非常に多いです。
そういう中学生たち、よ~く考えてみてください。お家の人がいきなり
「今日は気分が乗らないから仕事行かずにお酒飲む!」
なんてことを言いだしたらびっくりするでしょう?テスト直前に「やる気でない」
とか言っている人は、仕事サボって昼間から酒を飲もうとしているのと同じくらい
とんでもないことを言っているのですよ。
結論。「やる気がある日」はそのやる気に任せてガンガン勉強してください。
「やる気がない日」は淡々とやらねばならない宿題をこなしてください。
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