年度替わりも近いためか、最近は営業の方からたくさんのお電話をいただくように
なってきました。それらの中で印象に残ったシリーズがあります。
ケース1:え?!授業中なんですか?
水曜夜8時過ぎのことでした。英語の授業中に電話が鳴り、私が電話を取ると
「○○(個人名)ですけど、塾長はお見えですか?」
「はい。私、竹内ですが。」
「塾長にぜひお勧めしたい宣伝方法がありまして。5分程度で終わりますから。」
「いや、授業中なので無理です。」
「え?!授業中なんですか?じゃあ、5分くらいにまとめてお話しますね♪」
どうやら日本語が通じない様子だったので、私は静かに電話を切りました。
ケース2:絶対もうかります。もうけてもらいます!
お昼過ぎのことだったと思います。授業準備をしていると電話が鳴りました。
「△△システムの○○と申します!本日は塾長先生はお見えですか?!(大声)」
「はい。私、竹内ですが。」
「本日は学習塾さんにとって画期的な、絶対に利益が増える素敵なシステムを
ぜひお伝えしたいと思いまして、お電話させてもらいました!(大声)」
「そんなにもうかるなら、あなたがやればいいでしょ?」
「・・・(ガチャ!)」
どうやら、激オコで電話を切られた模様です。短気な方でしたねぇ。
ケース3:マシンガントーク
火曜の夕方のことでした。授業準備をしていると電話が鳴りました。
「××システムの○○と申します。塾長はお見えですか?」
「はい、私です。」
「塾の宣伝で今までより効果的な方法をご案内させていただきます。それはですね~」
「いや、ウチは結構で「なんと、従来の広告方法よりも3倍も成果が上がるんです!」
「え?あの、ウチは結構で「それをなんと同志会さんにお得な価格でご提供しますよ!」
「お断りしま「それで、その価格が従来なら○○万円のところをなんと!××万円で!」
聞く耳を持たないとはこのことか・・・。
電話の子機をデスクにおいて小型スピーカーとして騒音を楽しんだ後、静かに電話を
切りました。4分17秒も独り言を続ける珍しい方でした。
ケース4:鋼のメンタル
日曜の朝9時50分のことでした。私の携帯電話に転送でかかってきました。
「おはようございます!○○システムの××です。お世話になってますー!」
「はい、どういったご用件でしょうか?(寝起き・不機嫌モードでした。)」
「あれ?どうしたんですか?テンション低いですねぇ?」
(不覚にも一瞬で沸騰してしまいました。)
「2度とお電話いただかなくて結構です。」
そして5分後・・・
「どうもー!さっきは何故か電話が切れてしまったので、もう一度かけさせて
もらいました!」
なんだろう、この得体の知れない鋼鉄のメンタルは・・・。
何かよく分からないものの、怖かったので丁重にお断りしました。
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