熊野中の課題テストが少しずつ返却されてきた様子です。
結果を見て毎回思うことなのですが、
「よく演習していた人は得点も高いし、なによりミスが少ない」
ですね。
それをご家庭で褒められて気持ちよくなる⇒次も頑張ろう⇒次も高得点⇒・・・
これが正の循環とすると、
演習をサボる⇒テスト結果が悪い(ある意味必然です。)⇒叱られる⇒萎える・・・
こちらが負の循環でしょうか。
今回、サボってしまった人たちに以下のような質問をしてみました。
Q1「サボれば結果が悪いのは予想できるし、叱られて嫌な思いもするのに
サボってしまうのはなぜですか?」
Q2「頑張っていれば、お家の方も(たとえ得点がよくなくても)努力を認めて
くれるのではないですか?」
これらに対して、
A1「将来的に嫌な思いをすることは分かっていても、今を楽しみたい。」
A2「努力を認めてもらっても、それでどうなるの?何かもらえるの?」
という返答でした。
う~ん、なんとまぁ刹那的思考・・・。アリとキリギリスの物語を読み聞かせて
あげたくなります。
これまでの職場でもミスを隠そうとして被害が拡大した人間を腐るほど見てきましたが、
そういう人たちはこういう思考パターンのまま(サイズだけ)大人になってしまった
のでしょうか。
目先の快楽というエサにおびき寄せられ、ダメな方向に釣り上げられてしまわない
ように、軌道修正が必要かもしれないと感じたアンケートでした。
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