年末になると、ウチのような小さな教室にまで様々な営業電話がかかってきます。
昨日は20時過ぎに
「○○(個人名)ですが、塾長先生はいらっしゃいますか?」
というお電話をいただきました。
電話を受けた私は、はて?ウチの塾生にはいない苗字だな、と思いながらも
「私、竹内でございます。」
と答えると、相手の方はそこで初めて会社名を名乗り(しかも、声がこもっていて
聞き取れない)、営業である旨を伝えてきました。
が、当然授業中なので話を聞くまでもなく断りました。
すると、相手の方は
「え?授業中なんですか?」
(むしろ、休校日以外で20時に授業をしていない塾なんてあるのかな?)
「じゃ、明日の朝お電話します!」
(へ~、朝ね。…朝?!)
いやいや、ちょっと待って。平日に午前中から営業している塾なんて少ないから!
しかも
「御社のホームページを拝見してお電話させていただきました。」
って言うなら、営業時間くらい確認してくださいよ。
そして今日の夕方、昨日の彼から再度の営業電話がありました。
もう、ツッコミどころが満載でした。
「週明けの月曜か火曜の午前に1時間、時間をとってくださいネ。
説明に行きますから。」
と、言うものの、そもそも「何を説明しに来てくれるのか」説明がない。
しかも冬期講習で週明けからは無理という話を全力で無視している。
丁寧に断りを入れていると、
「目に優しい資料をお作りしてお渡ししますから」
と提案されましたが、私の視力に対する配慮よりも、営業先のリサーチに
もう少し力を入れた方が営業成功するんじゃないかな?と感じたお電話でした。
今回分かったのは彼の個人名だけで、結局
「何という会社が、何の営業をしたかったのか」全く分かりませんでした。
唯一良かった点は、ウチの中3生が
「こんな時間に先生が授業してるのは皆知ってるよねー」
と言って笑顔になってくれたことでしょうか。
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