テスト結果の要素①:集中力

熊野中の中間テストも終了したばかりですが、テスト勉強に「集中」できたでしょうか。

勉強しているのになかなかテストで点が上がらない、という人は勉強を「時間」だけで

とらえていませんか。もちろん時間も大切ですが、私は

集中度×時間×問題の質=結果

と考えています。


今回は1つ目の集中度について考えてみたいと思います。


「集中して問題を解きなさい。」というありがたいお言葉を頂戴した経験は誰しもあるのではないか、と思います。しかし、人間の集中力は15分周期で限界が来るものであり、

人間の脳は15分×3セットをこなすと休憩が必要となるらしいです。ここで糖分を補給するなり、ストレッチをするなりしてリフレッシュすることが大切らしいですね。

(普段から特にトレーニングをしていないと、15分1セットで限界らしいですが。)


また、15分間集中を維持するためには姿勢も大切ということです。

ウチの教室でも姿勢が悪い生徒さんには注意をしていますが、確かに姿勢が悪いときは勉強に対して前向きな気持ちをもてない状況(他に心配事があるなど)であることが多い様子です。

例えば、足を組んでいたり、利き手ではない手が机の下でプラプラしていたりすると、些細なミスが非常に多いです。指摘されると「なんでこんな問題を間違えたのだろう?」と本人も不思議がるくらいのレベルです。集中力が続かないという人は、まずは姿勢を正すことから始めてみてはいかがでしょうか。